鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

藤沢市民まつり⑥山車のスナップ

2011-09-30 | 藤沢

人形山車を見ていると、どうしても視線が上に行きますが、
山車の車にもそれぞれの町内の趣が見えます。


この町内会は、気軽に子供たちを山車に乗せて、明るく楽しい雰囲気です。


ここではしっかりと囃子の後継者を育成する姿勢が見えました。


女性が多く、グローバルな感じも加わり、人形山車も新しい時代に適応して行きます。

藤沢市民まつり⑤人形山車の紹介

2011-09-29 | 藤沢

折角13年ぶりに市民まつりに参加した鵠沼皇大神宮の人形山車です。
歩き回ってそれぞれの山車を画面に収めましたので、紹介します。
尚、2008年7月の例大祭の時、天候が悪くそれぞれの山車の収納庫で人形が披露されたことがあります。
人形の全身像」と「人形のクローズアップ」がありますのでご覧ください。


1番は宮ノ前町内会の「那須与一」の山車です。1887年(明治20年)頃の製作で、全高8.2m、人形高1.8mです。


2番は上村町内会の「源頼朝」の山車です。1884年(明治17年)の製作です。全高8.2m、人形高1.9mです。


3番は清水町内会の「神武天皇」の山車です。1890年(明治23年)頃の製作です。全高7.6m、人形高1.8mです。


4番は宿庭町内会の「源義経」の山車です。1892年(明治25年)頃の製作です。全高7.6m、人形高1.9mです。
以前は「牛若丸と天狗」だったようです。


5番は苅田町内会の「徳川家康」の山車です。1887年(明治20年)の製作です。全高8.2m、人形高1.9mです。


6番は大東町内会の「楠正成」の山車です。製作年代は不明です。全高7.6m、人形高1.9mです。


7番は仲東町内会の「浦島太郎」の山車です。1897年(明治30年)の製作です。全高8.2m、人形高1.7mです。
以前は「乙姫様」と伝わっています。


8番は原町内会の「日本武尊」の山車です。1891年(明治24年)頃の製作です。全高8.2m、人形高1.9mです。


9番は堀川町内会の「仁徳天皇」の山車です。1908年(明治41年)頃の製作です。
転倒破損で作り替え、旧山車は辻堂東町で修理し現存しているようです。



藤沢市民まつり④13年振りの人形山車

2011-09-28 | 藤沢

9月25日の市民まつりに13年振りに鵠沼皇大神宮の人形山車が勢ぞろいしました。
藤沢駅北口の柳通りに9基の山車が並ぶのを撮ろうと、朝の9時から出掛けました。


人形山車の出番は10時から11時30分までの予定ですが、30分前にはもう人形山車は並んでいました。
まだ自動車の通行もあるので、交通指導員は大変でした。


10時になると、交通は遮断され、一斉に人形山車の披露が始まりました。
山車が移動するのではなく、その場所で山車を回転させ、観衆に披露する方式でした。


明治時代から残るこれらの人形山車は、高さ6メートルの山車に高さ2メートルの人形が飾られたもので、
1台の山車に30人から40人の引手が必要です。
お囃子も加わり、あっという間に柳通りが引手たちで一杯になりました。


藤沢市民まつり③「遊行の盆」流し踊り

2011-09-27 | 藤沢

ミニステージに続いて、「遊行の盆」はファミリー通りの流し踊りになりました。


御揃いの藤色の着物の踊り手が、ファミリー通りをゆっくりと進みました。


続いて西馬音内盆踊りの一行が登場しました。


編み笠を被った踊り手です。


覆面のような被り物をつけた踊り手です。


お囃子の人達です。

今回は市民まつりへの特別参加なので、昼間の午前中の踊りでしたが、
本当は盆踊りらしくお寺の境内などで夕闇の中で輪になって踊る方がもっと風情があるのでしょう。
午後5時からは、遊行通り商店街で「遊行ばやしコンテスト」が行われ、8時過ぎまで賑わったようです。

藤沢市民まつり②「遊行の盆」ミニステージ

2011-09-26 | 藤沢

市民まつりに「遊行の盆」の同時開催ということで小田急百貨店の前にミニステージが設けられました。


狭い場所で人ごみに囲まれ、窮屈そうでしたが、「湘南藤沢遊行おどり」を元気よく踊っていました。


縦一列に並んでの決めのポーズでは、先頭の踊り手がが観客と触れそうで、笑いがこぼれていました。


秋田の西馬音内盆踊りが登場すると、その衣装等のユニークさに観客から声がもれていました。


この盆踊りは、踊り手の顔が見えないところが面白く、一層踊りそのものに関心が向きます。

藤沢市民まつり①サンパール広場即売会

2011-09-25 | 藤沢

今年の藤沢市民まつりは9月24日と25日の2日間の開催でした。
先ずサンパール広場の即売会をのぞきに行きました。


藤沢市民まつりは今年で38回目のようです。
即売会のテーマは「東日本大震災復興支援」なので、被災地の名産品、農作物の即売が中心でした。


晴天の下、「飲んで、食べて、被災地支援」という市民で大変に賑わっていました。


「藤沢市青少年活動リーダーバンク」という旗印の下に焼きそばの売店が出ていました。
青少年の健全育成のための組織のようですが、こうしたチャンスにNPOとして参加しているようです。



藤沢駅南口ロータリーその②

2011-09-24 | 藤沢


藤沢駅南口ロータリーの西側には、商業ビルが並んでいます。
ビル周辺を含めて飲食店等が多い地区で、南口らんぶる商店会が組織されています。


南口ロータリーの南正面には、1985年開業の小田急百貨店があります。
ここには1974年開業の江ノ電百貨店がありましたが、小田急がそのまま引き継ぎました。
小田急百貨店の建物の中に江ノ電藤沢駅があり、小田急江ノ島線の藤沢駅はJR藤沢駅と並んでいるので、
時々行く先不明で迷っている人を見かけます。
小田急百貨店の右から南に伸びる通りはオークス(大楠)通りです。


小田急百貨店の左手、南口ファミリー通り(旧江ノ島道)と南口本通りの間のブロックです。
小型のビルが多く、色な分野で頑張っています。


ロータリーの歩道橋を一周して、南東の端からJR藤沢駅を振り返ったところです。

藤沢駅南口ロータリーその①

2011-09-23 | 藤沢

南藤沢散歩の時、藤沢駅南口ロータリー全体が南藤沢地区に在ることに気がつきました。
そこで改めて意識的に、ロータリー周辺を眺めてみました。


全体を理解するためにGoogleの地図を取り出しました。


藤沢駅の越線橋通路から南口への出口です。
イベントの紹介、販促チラシ配布、募金等で忙しい場所です。


ロータリー北東のダイヤモンドビルです。
左に隣接するのが1971年開店のフジサワ名店ビルです。
ダイヤモンドビルに沿って東に伸びるのが、南銀座一番街の通りです。


ロータリー東側、南銀座一番街通りと南口本通りの間の商業ビル群です。
この一角には1978年まで藤沢西武がありましたが、1997年に撤退、解体されました。
跡地に現在の駅前高層マンションが建設されました。





ギンナンの実る頃

2011-09-22 | 藤沢


今年もギンナンの実る頃になりました。
奥田公園に向かう歩道橋が緑の広場に近づく左脇にギンナンの実るイチョウがあります。
まだ青々として熟すには間がありますが、今年は大きな実が沢山付いていました。
歩道橋から手が届かないので、実を撮ることが出来ますが、実を採ることは出来ません。

年配になった白猫アップルちゃん

2011-09-21 | 猫たち

白猫アップルちゃんも年配になりました。
早朝の散歩ものんびりしたものです。


まだ朝早く人影もないので、アップルちゃんは道路に座り込んでいます。
尾曲がり猫の特徴がよく分かります。


遠くの方から接近する人に気がついたらしく、立ち上がりました。
すぐ逃げ出すわけではなく、しばらく様子を見ていました。


やはり人が来るので、安全地帯に向かいますが、決して走ったりはしません。
ゆったりと歩いて行きます。
年配ネコの余裕です。

南藤沢散歩⑦穴場など

2011-09-20 | 藤沢

南藤沢の穴場的スポットの紹介です。


藤沢駅南口の東側にある、名店ビルとダイヤモンドビルの奥にある吹き抜けの空間です。
以前は待ち合わせや街頭テレビを楽しむ人達の場所でしたが、
禁煙が徹底した最近では、ここは喫煙広場に変わっています。
暗いところから眺めると、紫煙が流れているのがよく分かります。



ファミリー通り入口左手にある総業45年の老舗、「満州焼のやきとり屋・一徳」です。
周辺がビルに建て替わる中で、昔のままの店で営業を続けています。
酒に縁のない私ですが、20数年前に2度ほど入ったことがあります。
当時の元気の良い店主の印象が今も残っています。
現在は店内禁煙とのことです。



名店ビルと東海道線の間の路地から藤沢駅を眺めたところです。
ホームの向こうに越線橋の駅舎が見えます。
建物の上部が緑の布を捲いたようになっています。
東日本大震災の影響での節電対策の結果でしょうか。
あるいは鳩対策でしょうか。
よく分かりません。

開花3日後の月下美人

2011-09-19 | 小さな庭


今年3度目の花を開いた月下美人のその後です。
7月と8月の時は2日ほどで花が萎み、その後すぐに落ちてしまいました。
今回は暑い夏場を乗り切った実力でしょうか、3日経ってもまだ十分花の名残を楽しむことが出来ます。
切り落とそうと鋏を持ったのですが、しばらく様子を見ることにしました。

南藤沢散歩⑥駅へ向かう道

2011-09-18 | 藤沢


南藤沢の東限は境川です。
大道橋から藤沢駅へ道を戻ります。
大道橋を渡って自転車でやって来る人達は時間が気になるようです。
目的地は安売りの庶民スーパーのようです。


右手の東海道線沿いに、新築のような「日ノ出町自治会館」を発見しました。
「日ノ出町」まだまだ現役の呼称のようです。


通りの左手をゆるやかに下る道です。
古い街の名残の玉石垣が残っています。


民家に並んで、ツタの絡んだ3階建ての中華料理店があります。
節電のためではなく、街の景観を考えて緑を育てたのでしょう。

南藤沢散歩⑤マンション街

2011-09-17 | 藤沢


明細地図の会社のすぐ先に東奥田公園があります。
桜や松などの大木に囲まれ、木陰の豊かなた古い公園です。


東奥田公園から更に東へ進むと、周囲が殆どがマンションと言う地域になります。
マンションの隙間からのぞくと、その先もマンションです。


境川に突き当ったので川端を左に進んで大道(おおみち)橋まで行き、振り返りました。
桜並木の向こう側にマンションが並んでいます。
藤沢駅に近く住みやすい地域なのでしょう。

3度目の月下美人

2011-09-16 | 小さな庭

今年3度目の月下美人の開花です。
7月、8月に続いて9月になってまた咲きました。
深夜ひそかに咲く神秘的な花という先入観があったのですが、
意外にたくましく、元気な植物のようです。


鉢の上部に咲いた月下美人です。
この花が今年の中では一番大きく咲きました。


鉢の下部で、2つの花がねじれて仲たがいをしたように咲きました。
夜咲く花はどちらを向くか分からないのでしょうか。