無縁仏供養塔

片瀬常立寺の境内にある無縁仏供養塔です。大きな塔の表面に、それぞれの墓石をはめ込んで作られています。縁者のなくなった古い墓石を整理するために考えれた供養塔ですが、最近は核家族化、少子化等の時代の流れの中で、生前にこうした形式の供養塔を選択する人が増えているようです。

水難救助車

片瀬漁港の倉庫の側で水難救助車を見かけました。このような車があることも知らなかったのですが、実物を見てもこれがどのように使われるのか分りません。分らないままのほうがよいのかも知れません。

砂の崖

鵠沼海岸の引地川近くの浜に砂の崖が出来ていたのでびっくりしました。先日の台風で海岸の砂が大量に流失しましたが、その時の侵食の境目のようです。河川の整備が進むと、海岸の砂の補給が少なくなり、美しい砂浜を維持するのはなかなか大変です。

岩屋不動尊

片瀬山の崖下にある岩屋不動尊を参詣しました。以前は洞穴の感じでしたが、境内がすっかり整備され、きれいになっていました。


不動尊の本尊さまの洞窟は立派な社屋で囲まれ、岩屋にしては立派過ぎるくらいです。地元の人々が大事にしている不動尊です。

カモメがいっぱい

夏が過ぎて静かになった鵠沼海岸です。砂浜に白い点々が動いていたので近づいてみました。カモメの群れでした。


人が近づいても、あわてて飛び立つ様子もありません。みんな風向きに頭をそろえて並んでいます。色が違うのは幼鳥のようです。


サーファーが群れを横切ったら、さすがに飛び立ちましたが、一回りしてまた戻ってきました。

彼岸花

片瀬の江ノ島道に沿った寺の山門脇に咲いていた彼岸花です。「まんじゅしゃげ」とも言いますが、「ひがんばな」が一般的です。彼岸が近づくと、花芽だけが伸びて、華麗な花を咲かせます。不思議な花です。

空中回廊

藤沢駅北口の空中回廊です。ＪＲ、小田急、江ノ電と周辺のビルを南口まで結んだこの空中回廊はなかなか便利な回廊です。回廊の下はバスとタクシーのための広場になっています。すこし涼しくなった彼岸の中日、回廊を歩く人々もどこか落ち着いていました。

まだ暑いのですが

今日はまだ夏の暑さでしたが、気象予報士は明日から少し秋らしくなると言っています。新林公園のカツラの木、よく見ると少し黄ばみはじめたような気がします。元気な人は木陰でテニスの練習をしていました。

谷間の道で

里山散歩道の谷間の道です。歩きやすいように丸太が敷いてあります。両脇には日影や湿地向きの草木が繁っています。


なにやら実がついた草が一面に広がっているところがありました。


そばに近づいて、実を撮ってみました。残念ながら、名前は知りません。気楽に通り過ぎることにしました。

腰越の町

万福寺の裏山の高みから、腰越の町とその向うの片瀬東浜を眺めました。腰越は江ノ電が路面を走ることで有名なため、通り抜ける町という印象が強いのですが、海沿いの歴史のある街です。

満福寺

江ノ電腰越駅近くの満福寺です。源義経ゆかりの寺で、有名な腰越状が展示されています。兄頼朝に会いに来た義経がここで足止めをされた場所ですが、小高い丘の上の寺院で、木立が少なく明るい雰囲気の境内です。

江ノ電もなか

片瀬竜口寺の山門の向いの商店街にある面白い店です。古い江ノ電の車体の正面部分がそのまま店の中央に埋め込まれています。看板の商品は「江ノ電もなか」です。


少し離れて店の全貌を撮ると、店主の意気込みがもっと伝わってきます。車体の上の屋根にはパンタグラフも載っているのです。お店も繁盛しているようです。　

竜口寺の五重塔

片瀬の竜口寺には五重塔があります。境内の右奥にあるのですが、残念なことに肝心の塔が五重であることが確認出来ません。境内をうろうろして、いろいろな角度で狙いましたが、五重塔の全貌を撮ることが出来ませんでした。


あきらめて階段を登り、五重塔の正面に立ち、広角レンズで撮ったのがこの写真です。確かに五重になっていますが、骨格写真のようになりました。

小説家の家

昔小説家が住んでいたと言われる家です。広い庭に樹木が繁茂して、その中に大きなユーカリがあったので、近くを通る時に、いつも仰ぎ見ていました。いつの間にか、樹木が伐採され、通りから家の姿がよく見えるようになりました。この広い庭に介護老人ホームが建設されるようです。

境川合流点

藤沢駅近くの境川合流点です。遠く相模原の彼方から流れてきた境川（左）に、横浜の戸塚から流れてきた柏尾川（右）が合流する場所です。普段は何気なく通り過ぎるのですが、台風などが接近して豪雨が続くと、水の恐ろしさを実感できます。温暖化が進み、台風などが大型化する気配があるので要注意です。