鵠沼・昔砂丘の一本松

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明治中期の鵠沼の道を辿る⑥鵠沼ほんみち

2012-11-27 | 藤沢


原の辻から左手の道を進みました。
すぐに鵠沼新道を渡り、鵠沼ほんみちを南に向かいます。


本鵠沼3丁目に入ると、道沿いの左手に湘南しらす直売所「堀川網」があります。
毎朝漁船堀川丸で取った新鮮なしらすを直売しています。
鵠沼海岸で観光地引き網もやっているようです。


「堀川網」の隣に駐車場が整備されていました。
中央に立派な墓地があるところは、如何にも鵠沼ほんみちです。


改装中の家の所で、道が二股に分かれていました。
左の広い道は、新しく開発された住宅地への道です。
鵠沼ほんみちは右手の狭い方の道です。


しばらく進むと、右手は生垣の続く旧家が並び、左手は畑地が残る場所にでました。
本鵠沼に残る貴重な畑地の1つです。
畑地の向うに、以前は尼寺だった本真寺の屋根が見えます。


右手の旧家の間の細道を入り、裏庭にある堀川弘法大師堂に立ち寄りました。
相模国準四国八十八ヵ所第五十六番で、
「とほつおやのみたままさしく有りあけの影さわやかにぞすめる堀川」
とありました。

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