健康断食のススメ

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小沢一郎が首相になったら日本人のガンが減る理由

2011-12-25 18:31:26 | 断食
虚血性心疾患、脳血管障害と、生活習慣病の記事がきましたので、生活習慣病日本代表“ガン”についてみじん切りしましょうか。



とはいっても、ガンの専門知識は複雑で私の頭では到底理解できませんので、私なりのお話を。



昭和30年ごろまでは、日本人の死亡原因のトップは脳溢血でした。



しかし、昭和29年に施行された学校給食法(パン食)を境に、日本人の死亡原因がガンになっていきました。



これはあくまで私見ですが、食生活が欧米化するにしたがって、カルシウム多く排泄されるようになり、日本人にガンが多くなりました。



つまり、日本人にガンが多いのは食生活の変化が一番の原因だと言えるのですが、実は、食生活はあくまでガンの原因の基盤と申しますか、もちろん、複合的な要素もあるわけで、その一つが薬です。



新潟大学の免疫学の世界のトップをいく安保徹さんによれば、ガンの原因は、がんばりすぎ、考えすぎ、薬のみすぎだそうです。



日本人はホントに薬が好きですからね。



日本中いたるところにドラックストアーがありますが、皆さん何を買っているのでしょうか?



ドラックストアーが儲かれば儲かるほどガンが増える。



面白いですね。





そのそも、ガンとはどういうものなのでしょうか。



ガンのことを悪性新生物といいますが、新生物とは“おでき”のことです。



悪性のおでき、それがガンの正体です。



ガンはそれ自体、体に悪影響や毒性があるわけでないのですが、ガン細胞は勝手に細胞分裂を繰り返し、血管まで増設して体内で勝手に大きくなり、もともとある人間の臓器を押しのけてしまうことがいけないわけです。



ガンを治すのは実は簡単らしく、どうすればいいかというと、がん細胞の中にひとつだけ正常細胞を作ればガン細胞の固まりは消滅するそうですが、その方法はイマイチわかんないようです。



では、ガンの予防方法をいくつか。(アンドルーワイルさんのお話を元に)



タバコをすわない。



アルコールを飲みすぎない。



運動を行う。



化学物質との接触をできるだけ減らす。



発ガン物質を含む食品を減らす。(黒コショウ、栽培物のマッシュルーム、ピーナッツ、セロリ、アルファルファもやし、塩気の多いもの、人口着色料、人口添加物)



免疫を強化する強壮剤を飲む。(黄耆、霊芝、舞茸、朝鮮人参)



そして、私見的にはカルシウムを意識するデス。





日本人の二人に一人がガンになり、3人に一人がガンで死亡します。



日本人のすべての人はガンのリスクを背負っているわけです。



しかしながら、昭和30年ごろまでは日本人のトップは脳溢血ですから、生活習慣の変化がもたらしたガンもあくまで生活習慣が原因の生活習慣病なのですから、生活習慣に気をつければ、必ず予防できるはずですよね。



とはいうものの、日本人の生活習慣を変えたのは、学校給食なるものを生み出した官僚(アメリカの手先)たちですから、まさしく日本のガンは官僚にあるわけですね。



この官僚主導の国家体制を変えない限り、日本人のガンも減らないわけで、この体制を今崩そうとしているのが小沢一郎であり、橋下徹なわけです。





実は、私の親戚は皆ガンが原因で亡くなっています。



ガンの遺伝する確率は5%なので、私がガンになる遺伝的確率は5%です。



もし、私がガンになったら3週間ほど断食をしようと思っています。



そして、検査してみてその後のことを考えようと思っています。



ガンは決して他人事ではありませんから、気をつけましょうね。





スーパーのレジで、他人の買い物カゴを除くと、あっ!この人生活習慣病予備軍やわっ、って思うことがしばしばあります。



買い物カゴには、ハムやソーセージ、パンやお菓子、加工食品がたっぷりと入っているんですね。



あっそうそう、ガンの予防には、小松菜やブロッコリー(国産の)などのアブラナ科の植物と根菜類、生姜などが大切だそうです。



もし、日本人のガンが減ったら、日本もよくなったな~感じることでしょうね。



佐下橋聡 拝


断食後の食生活で大切なこと

2011-12-23 17:48:41 | 断食
断食が終わって、補食(回復食)が終わって、ご苦労様でした、これで無罪放免、日常の世界へお戻りください、となるわけですが、断食前の不規則な食生活に戻れば、断食でスッキリ健康になった体もいずれは元に戻ってしまうと考える賢明な人は、すわっ、断食後に何を食べるべきか、と悩むのは当然のことです。



断食とは、生活習慣を見直すことであったり、悪循環を断ちきることであったりするわけですから、つまり、断食後は生まれ変わるチャンスなわけです。



断食後は、注意深く自分を観察してみると、さまざまな変化に気づくはずです。



たとえば、味覚が変わっていたり(薄味でも満足する。)、食べ物の好みが変わっていたりしますが、実は、これに気がつかない人は少なくありません。いえ、気づいていてもどうすることもできないのかもしれません。



食事量もしかりで、断食後は食事量が少なくなります。ただ、食事量が少なくなったことに気づかずに食べすぎえしまう人がいます。



どういうことかというと、断食では体内が整備され、断食前より少ない食事量でも体が機能、つまり燃費がよくなるので、食事をしても早い段階でお腹がいっぱいになります。



で、ここに誤解があるのですが、断食を行えば当然胃腸の調子もよくなるので、体からの“お腹いっぱいだよ”の指令を無視すれば、たくさん食べることは可能なんです。10日や20日断食したぐらいでは胃は小さくなったりはしません。



断食後に食べ過ぎれば当然断食の効果も早く終わってしまいます。



断食後は基礎代謝も上昇するので、しばらくは食べ過ぎても太りませんが、太り始めたらあっという間です。



よく、断食すると太ると言う人がいますが、断食方法が間違っているだけです。



実際、断食をするたびに体重が増える人や、酒量が増える人がいるんですよ。





断食が終わったら、自分の体調や体の変化をよく観察してみてください。



きっと、新しくい生まれ変わった自分が見つかるはずです。



そして、生まれ変わった自分を大切にしてみてくださいね。



これが、断食後の食生活で最も大切なことなのです。



佐下橋聡 拝


脳梗塞と脳出血(かたい題名だな~)

2011-12-21 21:34:04 | 断食
脳血管障害には大きく分けて2種類あります。



脳出血と脳梗塞です。



私が子供の頃は、脳梗塞という言葉は一般的ではありませんでしたね。脳卒中という言葉はよく聞きました。



脳卒中は、当時はガンと並び、助からない病気の代表でした。



今では脳卒中という言葉さえ死語になりつつあります。



脳卒中とはいわゆる脳出血のことで、脳内出血とクモ膜下出血に分かれます。一番危険なのがクモ膜下出血で、症状は激しい頭痛や嘔吐が特徴です。



私が子供以前の時代は、まだまだたんぱく質の摂取量が少なく、血管がもろくなりやすかったので、脳出血も多かったのです。



しかし現代では、タンパク質の摂取量が多くなったため脳梗塞が増えてきたわけです。(タンパク質(メオチニン)が代謝してできるアミノ酸(ホモシステイン)は動脈硬化の危険因子。)



この脳梗塞も大きく分けて2種類あります。



ひとつは脳塞栓、もうひとつは脳血栓です。



危険度が高い方の脳塞栓は、心臓の不調で心臓内でできた血栓が脳にとんで脳の血管がつまってしまうタイプにの脳梗塞です。



長島茂男さんの場合がそうでした。



長島さんは、WBCの監督のときのストレスで心臓に不整脈が発生して心臓で血栓ができ、それが脳にとんでしまったのです。



そして、もうひとつが脳血栓です。



これは、脳の血管に動脈硬化があり、少しづつ血管がせまくなっていくパターンです。この場合症状が軽い場合が多く、手の痺れや、ろれつが回らない、意識はしっかりしているのに半身の自由がきかないなどです。



以前に、近所の奥さんが、手の痺れを訴えたので、脳神経外科を受診するように勧めたところ、この方は微小脳梗塞ということでした。



予防方法は心筋梗塞と全く一緒ですので、興味のある方は“金正日と心筋梗塞”をお確かめください。



あっ、ひとつだけ違うところがありました。



心筋梗塞の場合、飲酒は心筋梗塞のリスクを軽減する可能性があることに対し、脳梗塞はリスクを高めるようです。



予防のハーブはイチョウが有名ですね。(イチョウは薬物代謝酵素があるので、薬との併用はNG!)



ホーソンベリーと併用すると相乗効果があるようです。



現在日本では、脳血管障害で亡くなる方は、全体の死亡率の10%強、つまり、日本人約10人に一人が脳血管障害でなくなります。



また、死に至らなくても、病後に不自由な生活を強いられるのが、この生活習慣病の大きな特徴です。



(今日はまじめに書きすぎたかな。)



佐下橋聡 拝


金正日と心筋梗塞

2011-12-19 22:17:55 | 断食
金正日氏が心筋梗塞で亡くなったようですね。



テレビを見ないから世間の騒ぎはようわかりませんが、テレビや官僚は、核兵器がナンチャラとかいって国民の不安を煽朗ろうとしますが、そんなこと気にしたらいかんですよね。



人々の不安を煽って思い通りに動かすことをショックドクトリンというそうですが、日本人もいつまでもバカではありませんから、もうそんな手には引っかかりませんね。



北朝鮮の指導者が亡くなったくらいでは、日本への影響などないですよ。





では、心筋梗塞のお話を。



心筋梗塞は心臓の細胞に血液を送る冠動脈が狭窄(せまくなる)してしまい、心臓の細胞が壊死して、心臓の機能が失われる病気です。



ですから、心筋梗塞は虚血性心疾患とも言われますが、正確には心臓の病気ではなく、心臓に血液を送る血管の病気なのです。



まったく同じ病気で、狭心症がありますが、狭心症は可逆的(元に戻る)に対して、心筋梗塞は非可逆的(元に戻らない)なことです。



症状としては、耐え難い胸の痛みに襲われますが、肩やみぞおちに痛みを感じることもあります。



原因は、いわゆる動脈硬化なので、動脈硬化を防げは心筋梗塞は防ぐことができます。



では、動脈硬化の予防方法を羅列します。



●塩素の含む水道水を飲まない。



●鉄のサプリメントを摂らない。



●動物性タンパク質を摂り過ぎない。



●禁煙



●有酸素運動を行う



などです。



あと、日本人の場合は、脂肪などが血管に蓄積するアテローム硬化症でなく、カルシウムが血管の内壁に沈着して石灰化するタイプの動脈硬化なので、カルシウム不足に気をつけつことが非常に大切です。



カルシウムには、不足すると血管などに石灰化をおこす性質があります。



日本人の3分の2がガンで亡くなり、その半分の人が虚血性心疾患で亡くなっていますので、決して少ない数字ではありません。



動脈硬化は小学生の頃から進行していきますので、できるだけ若いうちから予防することが大切ですが、カルシウムをしっかり摂取することで血管を若返らせることができます。



最後に、動脈硬化を予防する食べ物をご紹介します。



●ニンニク



●玉ねぎ



●小松菜



●きくらげ



●椎茸



●舞茸



●魚(養殖ものはだめよ)



●唐辛子



です。



もちろん、断食もね。



佐下橋聡 拝


飽食だから長生きする。でも・・・

2011-12-19 01:15:48 | 断食
現在の日本は飽食の時代とも呼ばれ、それを嘆く自然食愛好家が多くいます。



確かに、自分の好きなものばかり(野菜が好きという人は別よ。)たらふく食べていては健康にも良いはずはありませんが、一方で、日本は世界一の長寿国でありますから、飽食を頭から否定するのにも無理があるような気がします。



食生活のバランスが悪くても、たくさん食べることでそれなりに栄養素は確保できるので、貧困より飽食の方が健康的で長生きするといえると思います。





若いときは好きなものをたらふく食べても、活動量が多く代謝もよいですから、体に余分なカロリーがあっても、多少体はしんどくなりますが、健康上に問題が起こることは少ないと思います。



しかし、これが30代、40代になってくると、社会的地位が上がったり、若いときにはないストレスも加わってくるので、ましてや活動量や代謝も落ちてくるので、体内の余分なカロリーを処理しきれず、これがさらに体にストレス与え病気になる。



若いときに元気な人ほど、年を取ると病気になりやすいものです。



また、食べ過ぎると不足する栄養素もあるんですね。その代表がカルシウム。



カルシウムは、タンパク質、砂糖、リン(お肉や乳製品に多く含まれる)を多く摂取すると体外に排泄される性質も持っているので、和食を離れ食生活が欧米化すると不足してしまいます。



カルシウムは摂取量が不足すると、骨からカルシウムが溶け出し、体内に供給されますが、この骨から供給されたカルシウムには血管の内壁などに沈着する性質があり、これが動脈硬化や、尿管血石、肩の血管に沈着すれば四十肩の原因になるわけです。





食べ物がたくさんあること事態決して悪いことではありません。



年をとっても食事量が極端に減らないことも長生きの条件だと思います。



ただ、大きく間違った食生活をしないことは、健康に老後を過ごすためには大切なことです。



食生活と健康は安直にはつながらないので、“正しい食生活”を語るのはなかなか難しいのですが、お米のご飯を食べること、カルシウムを意識することの大切さは、今までの経験から間違いでないように思います。



佐下橋聡 拝