ゼリー『イカの誓い』を破る

オットが会社の方から、イカを戴いてきた。

をを！
もちろん
中身（内臓）入り

以前、友達がイカをさばいているのを見て、

うげぇ！
ひょぇぇ！
ちぇぇぇ！
無理無理無理無理

と、気持ち悪くなり
一生イカはさばくまい　と、心に誓ったのだ。
だが
その誓いを破る時がきたようだ・・・

ネットで「イカのさばき方」の写真入解説ページを探し、
プリントアウト。
意を決して、イカと対峙。

ぎゃぁぁ！
やだぁぁ！
ひぃぃぃ！

と騒ぎながらも、頑張る私。
えらいなー

途中で、今目の前にあるイカと、解説図のイカが
別の種類だということにふと気づき（イカって種類で姿形が違うのね）、

「コイツ、スルメイカじゃねぇ！オマエ、誰だっ」

と、イカに問いかけたり、
なんだか黒紫色の汁がビュッ！
と飛び出て
返り血を浴びたようになったりした。

たった２ハイのイカをさばくのに、２時間かかり
手が絆創膏だらけになったということで、
どれだけ格闘したか、お察し下さい・・・

イカの本体は、フライに（悲惨な姿は衣で見えない）。
エンペラと足は里芋と煮付けに（ぶった切っても煮ればわかんねー）。

美味しかったけど、もうイカはヤだぁ

オットよ。
今度は野菜かお肉を貰ってきて下さい
牛一頭丸々くれる人はいねーだろ。

しかしナンだね。
ママンがいる時に、こーいう
「ホントはやりたくないけどやらねばならぬ新しい挑戦」
って、極力やらないほうがいいね。
途中で「トイレー」とか言われたり、食事の時間気にしたり、
いろいろいろいろ用事が入ってくると
もうイライラして、余計キーッってなったよ

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