鬼ヨメの談合

昨日、義妹の千代菊ちゃん（仮名・三男嫁子ちゃん。ヒットラーと同居）が遊びに来た。
怪獣を連れて・・・

１歳になったばっかりの歩きたくてたまらない男の子に
アレもダメ！コレもダメ！って言うのが可愛そうでイヤだったので、
こまごましたものは全部他の部屋に移動
「お好きなように！」
状態にしたんだけど、
やっぱ、怪獣は強力だったわ～！！

音が出るものが好きなのね
カーペットの上じゃ、そんな派手な音は出ないものねっ
うんうん、ゼリちゃん、よーくわかるよ。
そうよね、
ゴミ缶に空き缶入れて、フローリングに投げつける音は
派手で気持ちいいのよね
あそう～
そんなにデカイ音が好きなら
大きくなったら、ゼリちゃんと一緒に、キヨシローライブ行こうね
でも「おばちゃん！」なんて呼ぶなよっ！
アンタのおねーちゃんみたく
「ゼリちゃん」と呼びなさい

牛丼もプリンもピザもパクパク食べて、
グーグー寝て、
ブリブリ○ん○して、
それでもまだ暴れ足りないのか、ムスッとして帰っていったよ。
おんぶされてるくせに、ナマイキだ！（笑）



一応自分でも押さえているつもりらしい（笑）

私は一人っ子なので、千代菊ちゃんに
「おねーさん、おねーさん」なーんて言われると
すっごくうれしい
昨日はいかにして、ヒットラー様と義父の
【モノが捨てられない】性分を撃破するか、
二人で大笑いしながらあれこれ考えたよ。
アハハー！鬼ヨメ二人

千代菊＆怪獣が帰って、まもなくママンが帰る時間。
が、しかし、いつまで待っても「あと５分で着きます～」
という電話がない。
遅いなーと思っていたら、イケイケの主任さんからケータイに電話があった。
「おうちの電話が通じなくて、もうマンションの前で待ってます」

すいませ～～～ん！！！

怪獣がFAX機のどっかのボタン連打したらしく、
ウチの電話が不通になっていた。
ヤラレタ

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老いる

昨日の午後、ヒットラー様来訪。
ハイル（￣＾￣ゞ

私がソファーに取り込んだ洗濯物を、そのままおいてあるのを見て

「あら？アナタ、今、洗濯物取り込んだの？」

って言う。

なんだ？なんだ？
この時間だと遅いってこと？
まだ乾いてないだろってこと？
普段はそんな細かいことを言う義母じゃないぞ？

ゼ「えー？ちょっと前ですよ？何で？」

って言うと

ヒ「今、駅のホームで、アナタの家は、洗濯物が沢山干してあるなあ！
　　って思って見てたのよ。」

駅の目の前にあるウチのマンションは、
私の足で、かかっても５分あれば電車のドアからウチのドアまで着く。
おかーさん！
私、洗濯物取り込んでから、いろんなことしたよ？
デカイ洗濯物だけ、先に畳んで、しまって、
クッションカバー洗ったから、それを元に戻して、
私の抱き枕カバーも洗ったから、それも元に戻して、
寝室のベッドを直して、
コーヒー豆挽いて、淹れて・・・

これだけのこと＋洗濯物を取り込むことを
私が５分で出来るとは思わないし、多分２０分くらいはかかってるはず。

ゼ「おかーさん、違う家、見たんじゃない？」
ヒ「ううん。この家よ。ベランダ特徴あるから間違わない。」

ってことは、ヒットラー様が電車降りてからウチまで
それくらいの時間、かかったということか。

前から膝が悪いヒットラー様。
最近、アレ？って思うほど、歩き方が不自由そうになり、
歩くのが遅くなったなーとは思っていたけど・・・。

ウチはパピは年金貰う前に死んじゃったし、
ママンは、歩けなくなったのも、体が不自由になったのも
全部ある日突然だった。
でも
普通は、こんな風に、少しずつ、少しずつ
いろんなことが、スローペースになって、出来にくくなって・・・
というプロセスをたどっていくのだろうか。
ヒットラー様も、まだまだ現役キャリアウーマンと言っても
今年喜寿だし。

これが【老いる】っていうことなんだろうか。
なんだか親の老いというものを
最近特に、実感している。

昨日はヒットラー様に
腰から下をテルミーしてあげたんだけど（その為に来た）、
軽くなったー、楽になったー、って
口で言ってる割には、全然歩き方、変わってないんですけど！

ヒ「あのね、ゼリちゃんの歳じゃ、まだわかんないと思うけど、
　　歳をとってくるとね、○○っ○の出がね、悪くなるのよ。
　　ちょろちょろ・・っていうか、キレが悪いというか。
　　でも、テルミーした後は、すごいのよ！シャーッ！！と出るの！」

ソコですかい
まあ、お義母さんが一つでも楽になることがあるのなら、
私もナデナデナデナデ、頑張る甲斐がありますわ

＊＊＊＊＊

日本のイージス艦って
１２００億～１４００億円もするそうです
でもさ、そんなにする軍艦なのに、名前が

『あたご』

って、
なんかダサいー。
もうちょっとなんとかならなかったんだろーか、ネーミング。

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オソロ ２

ゼリー・バージョン



スパッツ重ね履きに見えるでしょ？
実はグレーのヤツは、
膝の【あったかサポーター】なの

写真じゃあんまりよくわからないけど、
黒いスパッツは、足首がくしゅくしゅって、レッグウォーマーみたいに
なっていて
とても暖かです。

お洒落や、コダワリと言ってもあーた、
この程度ですわ

＊＊＊＊＊

イージス艦の事故、
あんなに沢山、甲板に人が立ってるなら
半分くらい飛び込めよっ！


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ホトケ９年

たまにはパピのコトなど・・。

私のパピ（父）は1999年のバレンタインデーに亡くなった。
58歳だった。
当時、皆が
「まだ若いのに」
って、悼んでくださったが、
なーんか私はあんまりそうは思わなかったんだよね。
もう十分パピだったし（笑）

でも今、キヨシローが56歳でしょ？
それに気付いたら
あらー！やっぱパピ、若かったんだーって
今更、思った。

高校時代、部費をくすねて釧路から琵琶湖を見に行っちゃったり、
大学時代、東京の赤電話をことごとく壊して
九州に旅に出たり
（↑時効ですよね・・被疑者死亡だし）
私が生れてからも、武勇伝は沢山。
そうそう
体を壊してから、体力づくりに散歩してて
基地の横で写真撮ってたら
米兵に連行されちゃって、何時間も帰してもらえなかったってのも
あったっけ

物静かに見える外見とは裏腹に
結構破天荒なパピでした。

女の子に多い、父親を嫌いになる時期って
私にはなかったなー。
オトナになってからも、二人で飲みに行ったりしたし、
伯父さんにたかって、高いお寿司ご馳走になろう！って
悪巧みも沢山した。
私は完全に、ママンよりパピと仲良しだった。
ママンはたまに、パピのすること、理解不能なこともあったみたいだけど、
私には、よーくわかったよ。

亡くなって９年かー。
今、もし、パピが元気でいたら、
どんな毎日だったんだろうなー。
想像もつかないけど。

パピはC型肝炎だった。
どこで感染したのかは、全然わからないんだけど。
（輸血をしたのは、ちいさい頃、スキーのジャンプで足を怪我して
　それが元で大病をした時くらいだそうです）
最近ようやくこの病気の救済措置が認められた。
テレビには、喜んでる人々が映し出されていたけれど、
ウチのパピは、もう死んじゃったもんなー・・・。




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オソロ

久々に洋服ネタ。

うわー！
座ってる本人も、写真撮る私も必死なので、
乱れて写ってるけど！！
ハラも出てるよー、ママー！！
ニク、つまめるよっ！ニク！！

この前、私が同じ格好してたら
「アンタ、それ可愛いね」
「それ、いいね」
「それ、いつ買ったの？」
ってウルサイ。
「アンタばっかり・・」
ってネチネチ言うので

わかったよっ！！

って、同じヤツ、買ってきた（笑）

膝くらいまでのトレーナーに
スパッツです。
「立つともっと可愛いかも」って言ったら
グラグラと立ち上がろうとするのを
必死で止めて、写した一枚。

というワケで、ママンとゼリー、
色違いのお揃いでーす
でも私はもうちょっと、可愛く着こなすぞ


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闘え！リハビリ！！

昨日帰ってきたママン、開口一番
「キヨシロー、すごかったみたいだね！」

やだー！ママンったら！
その一言、初心者的間違いだよっ！
今のゼリーに、キヨシローネタ振る？
知らないよ～～～！

そうなのよぅっ！

と、それから私の口が止まらない
どんなに素敵な夜だったか、楽しい時間だったか、
とくとくとしゃべる。
身振り、手振り、熱唱を交えながら
キヨシローとチャボのTシャツまで、着て見せてあげる。

でもママ、何で知ってるの？

「○○さん（施設のスタッフさん）が教えてくれた」

へー。
でも何で私がキヨシローに行くの、知ってたの？

「知らないけど、皆知ってたよ。」

へー。
まあ、送りに行くときも、超ハイテンションだったし、
ケアマネさんも同じ事業所だから、その辺りかもね。

マッサージの先生が来る時間になって、ようやくキヨシロー話から
開放されたママン。ホッ

＊＊＊＊＊

週末、NHKで『闘うリハビリ』という特集をやっていた。
ママンが「アレ、見た？録った？ママ、見ながら寝ちゃった！」
ちゃんと録画してありまんがな～
晩御飯を食べながら、見る。
私は横で、おっちゃんの青色申告書類作りながら、なんとなく見る。

「ママー、手がお留守だよー」

って何度も言わないとならないほど、見入っていたよ。
麻痺の話が出ると、麻痺手を動かし、麻痺足を動かし。
運動の話が出ると、自分も同じ動きしたりして。

例によって、特に感想は聞かないけど、
「あーいうリハビリ、あったらやりたい？」
とだけ、聞いてみた。
マ「うん。」
ゼ「じゃあ、ママのリハの先生に聞いてみれば？」
マ「うーん・・・。
　　でもさ、イデちゃん（通所リハの先生）、この前、
　　ママが左足が動かないって言った時、悲しいこと、言ったし・・。」

うわー！皆まで言うな！
グチグチはヤダ！！

イデちゃんが「アンタの足はもう二度と動かない」って言ったの？
たとえそう言われたとしても、言うならそれでいいじゃん。
動く、動かないなんて、自分が決めればいいの！
諦めないで信じていれば、絶対動くの！！
誰が決めることじゃなくて、自分が諦めなければいいの！
そんで、動かないと決め付けた奴らに
「ザマーミロ！」って言ってやるなんて、
考えただけでもワクワクするじゃん。
私はママが作る春巻きや天ぷら、また食べられるって
信じ続けているよ。

マ「そういえば最近、ママ、お勝手に立つ夢を見たわ」

そうでしょ！
諦めなければ、夢は絶対叶うから！
春巻きも天ぷらも、また絶対作ってよねっ！
私にラクさせてよねっ！！

マ「諦めてなんかいないわよ！
　　バカ言ってんじゃないわよ！！」

よし

アレ？
↑話、最近どっかで聞いたような・・
キヨシローの受け売りでーす。アハハ！
だって、私はこの眼で見てきたんだもん。
喉頭ガンから、あのステージへ
絶対夢を諦めなかった結果をね。


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あふれる熱い涙

ライブから一夜明けて・・・

腕が痛い。
肩が痛い。
首が痛い。
太ももがパンパン。
膝が痛い。
喉が痛い。
そして・・
手のひらが腫れている・・・

↑この症状で、どれくらい昨夜の私が熱かったか
お察しくださいませ・・

帰りにね、オットとラーメンを食べたのですが、
その麺さえ「重い・・」と感じるくらい。
手のひらが腫れるなんて、経験したことないわ。
さっきお昼ゴハン買いに行って、お財布のお金がなかなか取れなくて、
「ママンや高齢者の方って、こんな感じなのかー！」
って実感。
キヨシロー恐るべし！
被介護者のキモチまで教えてくれるなんて！
ってかライブWiiとか出たら、きっと楽しいし、ダイエットにもいいかも（笑）

ライブはね
もう

サイコー！

の一言ですわ。
席はアリーナじゃなかったんだけど
真正面の調整室近くで、フツーは関係者が多く座る席らしい。
一夜あけて、いろんな人が来ていた情報が飛び交っていますが、
どうやら私の席の近くだったらしいです。
全然わからなかった・・・
あ、竹中直人さんだけ、わかりました。

35周年のパルコの時、チャボとキヨシローのツーショットなんて
これから先見られないかもしれない！って思って、
それまでの人生で、一番集中して両の目に焼き付けたんだけど、
こんなに早く、次が見られるなんて！
しかも
ドラムの新井田耕造も！
アンコールで「よォーこそ」のイントロが流れた時に
なんていえばいいのか・・
貧血の逆。体中の血がゴーッとマッハの速度で流れ始めたよ。

手術もせず、抗がん剤も放射線もやめて、
代替治療でガンを克服したというキヨシロー。
23曲も、しかも、踊りまくって走りまくって
ステージ狭しと歌う。
このヒトが喉のガンだったなんて、ありえない！
前より全然いい！

「１人で小声で歌うしかできないと思ってた。
　何よりうれしいのはバンドに戻ってきたこと」

って言ってた。
チャボや耕ちゃんや、今のバンドの仲間が
本当にキヨシローの復活を喜んでいるのが、嬉しかった。
なによりなにより
あのエネルギーがポトポトと体中に満たされていくようなライブに
まだまだ行けるってことが、

本当に本当に本当に本当に本当に
嬉しい！！

昨夜はポタポタどころじゃなく
全開した蛇口の真下にいるような感じだったよ。
今は
マムシの焼酎付けみたいに
ゼリーのエネルギー漬け
体中は痛いところだらけだけど、（何故か腰は全然ヘーキなの）
心がものすごーく元気です。
だからって、一日早くママンが帰ってくるのは
キツイけど（笑）

あ、復活第一曲目、オープニングは
JUMPでした。
それがさぁ！！！
私はキヨシローが、マントをバッと外して歌い始めるところが
大好きなんだけど、
客席に転がるバルーンが邪魔で、見えなかったのっ
あの黄色いバルーンめ・・・
自分の葬式の時には気をつけよう・・。

最後にキヨシローがギター1本で、一人で歌ってくれた曲が
あんまり素敵で
泣けて泣けて仕方なかったので
お土産代わりに歌詞だけ・・。


【LIKE A DREAM】

夢のような事ばかり言ってごめんね
My Honey Oh 信じて
夢のような事ばかりしてきた僕なのさ
My Honey そう　信じて

暗い暗い夜はいつでも
甘い甘い夢が暖めてくれるさ
僕のすべてを

夢のようなことばかりしててごめんね
My Honey でも信じて
この夢を

暗い暗い夜はいつでも
甘い甘い夢があたためてくれるさ
君のすべてを

君の小さなその夢を　そっと
My Honey そう信じて

君の小さなその夢を　ずっと
My Honey あきらめないで

夢のようなことと笑われても　きっと
My Honey そう信じて

その夢を

＊＊＊＊＊

皆さん、私がライブに行けるように
心配してくださって、一緒にドキドキして下さって、
行けたことを喜んでくださって、楽しんで来てって言ってくださって
本当にありがとうございました！
それもあったから
きっとライブ、今までの何倍も楽しかったんだと思います。

ブツ柄シャツ



追記：キヨシローがライブで歌ったのは
計24曲だそうでした。
アハハ


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雪上がりの夜空に

さっき帰宅。

体全体でキヨシロー浴びて来ました。
喉頭ガン？うっそだー！

これは入場の時に全員に配っていたものです。
文字通り、完全復活でした。

ブドーカンだよーっ！

JUMPが聞こえるーっ！１曲得した。

ブドーカンだよーっ！

JUMPが聞こえるーっ！１曲得した。