施設火災

札幌のグループホームで火災があって
何人かの方が亡くなったというニュースが
ここんとこ連日、テレビで放送されている。

その度にママンは、暗い顔をする。

当たり前だ。
デイはまだしも、ショートのはるかぜさんに行ってる時に
もし火災が起きたら・・・
しかも、深夜、職員さんが薄い時間に起きたら・・・

ママンは一人じゃ逃げられないのだから。

このことは、１年前の群馬の施設火災から
（もっと前かもしれないけど）
ずーっとママンの胸のどこかにあって、
たまに不安を口に出していた。
ケアマネさんが来た時。
訪問看護師さんが来た時。

とりあえず、ケアマネさんが施設の主任さんにお願いしてくれて、
安全性について、母に直接話をしてもらったけれど、
それでもまだ恐怖はぬぐえないらしい。

「そうだよなー・・・」ってどよ～んと一緒にしてあげたりするし、
「イザとなったら、ゼリーとゆうちゃん（オット）が
　ニゴ・サンゴで駆けつけるから！３分で行けるから！」

とか言っても、メソメソメソ・・・

終いにゃ面倒くさくなって
「もうそうなったらなったで、パピが迎えに来てくれたと思って
　ババーンと覚悟を決めなさいっ！
　ウチにいたって、火事になるときゃ、なるっ！！」
と、本当に言った鬼ムスメ、ゼリー・・・

だって・・・
何て言えばいい？
ショートを使わないということは、
私の在宅介助生活にはありえないのだから。

なんとかなるもんだ！

いやいやいやいや・・・

なんだか大変な今日この頃・・・
ま、聞いてください。

＊＊＊＊＊

まず先月末、オット、15年ぶりくらいにスキーに行って
膝を怪我。
あんまり痛がるので、日曜日もやってる梅先生に見てもらったら
とりあえず、ホネには異常なし。靭帯もまあ多分異常なし。
でも整形外科の紹介状もらって、松葉杖借りて
次の日（月曜日。ママンがショートから帰って来る日）
朝一で整形外科受診。
結局梅先生と同じ診断（膝の捻挫）で、更に松葉杖借りて帰宅。
ちょうどママン、ショートだったんだけど、
その週は病院のハシゴで終わっちゃった



車椅子に松葉杖が２組。
ああ、なんてシュールな光景・・・

次のショートの日。
金曜日、お天気だったので、さんごゼリー、爆走
稲村ガ崎のお気に入りベンチに、先客あり？

松ぼっくりが２つ。

なんだかやたらとハイテンションで、海岸線をもうちょっと走りたくて、
初鎌倉！！
鶴が丘八幡宮

大銀杏の写真も撮っておけばよかった！！

江ノ電沿いにテキトーに走ってたら、
おお！ハンサムな大仏(-人-)


海岸線は本当に気持ちいい。
自転車始めて、本当によかったぁ！！と思う瞬間の一つね。
いちごちゃんやさんごちゃんが来てくれてから、
ウチから海がすごく近くなったような気がするよ。

その帰り道。
ウチまであと10キロくらいかなーの辺りで、
ちょっとサイクリングロードが途切れるところがある。
そこに差し掛かった時、前から車が。
そしてなんと、さんごゼリーに幅寄せなんていう、イジワルをするではないか！！
慌てたワタクシ、
ガードレールに激突！
左肩と胸を強打し、息もできない状態。
近くにいた小径車のおにいさんが「大丈夫ですか？」
と声をかけてくれたんだけど、
それにも答えられないくらい。
「ゴメンなさい、僕、ナンバー覚えられなかった・・」
なんて言ってくださったけど、もうゼリーはそれどころじゃなく、
とにかく「大丈夫です」とだけ、言って、お兄さんには行ってもらって
道の片隅でうずくまる。
そのうち、へなちょこ発作も出てきて、薬飲んで、公道（歩道）で寝転がる。
30分くらいそのままだったかなー。
とにかくなんとか家までたどり着いて、
梅先生に直行。

ゼ「ホネだけついてるかどうか、先生、見てください！！」

レントゲン撮ってもらって

先「ホネは大丈夫！安心して！でもこりゃー３ヶ月くらい痛いよ」

そんなに！！？？

４枚くらい着ていたにも関わらず、肩と胸に大きな痣と擦過傷。
消毒してもらってる間に、またへなちょこ発作が顔をだし、
点滴してもらって、
たまたま帰るところだった、リュー先生に車で送ってもらって、帰宅。

ママン、ショート延長してもらおうか考えたけど、
とりあえず、やってみることに。

ゼ「ママ。私怪我しちゃったから、ママの協力がないと、介助できないから頼むね」
マ「まかせなさい！」

なんかさー
いつもは私にピーピー言われないとまっすぐ立てないのに、
すくっと立ち上がったり、姿勢よくしたり、ぽんぽん左足だしたり、
自分で車椅子動かしたり、
なんだよーやればできんじゃんっ！

梅先生の言ったとおり、笑っても、鼻すすっても、咳しても痛い事、痛い事
オマケに、何故かこんな時に限ってしゃっくりまで出て、
ゼリー、絶滅寸前・・・
おっ○いは全然大きくなっちゃいないんだけど、
はと胸状態にぶく～～～～っと腫れてます。

でも家事や介護は待ってはくれぬ。
もう足や首まで総動員で介助。動くたびに胸が痛い。
心臓の上くらいだもんね。当たり前なのよねー・・・

そして火曜日。
ママンがデイから持って帰ってきた連絡帳に
看護婦さんから
『左膝に水がたまっています。整形外科を受診し、リハビリの許可を得てください』
『お灸をしているそうですが、水ぶくれの感染症が心配です。気をつけてください』
との記載アリ。

えー？水ぅぅぅぅ？？？

晴天の霹靂。

ママン、水が溜まるまで歩けちゃいないって！

また梅先生に直行。

一応その連絡帳も持参して、先生に見せ、
調べてもらったら

先「ママンさん、安心して！これ、水じゃないよ。肉だよ、肉！」

アハハ！って笑わせないでよっ！胸痛いんだからっ！

あれよあれよと言う間に
先生、その場で連絡帳に書いてあった電話番号に電話。
なんだかだんだんテンション上がってきて、
多分電話の向こうの方が書いたのではないだろうに、
激高して怒る怒る！

先「僕は退院してからずっとママンさん見てますが、水なんて溜まってません！
　　どういう見方をしてるんですかっ！
　　それにアナタの行ってる鍼灸はそういうこともあるかもしれませんが、
　　僕の指示でやってる鍼灸は、水ぶくれなんて作りません！」

「いや、そこまでいわずとも・・・」
と内心私もママンもそう思って、ドン引き・・・
電話受けてる人が書いたワケじゃなかろーに・・・

先「ちゃんと言っておいたからね！もう大丈夫。
　　安心して歩行訓練やってね！こんだけ肉がついてきたって、すっごくいい事だよ！」

ハイ・・・ありがとうございました

昨日来た訪問看護士さんにも、連絡帳見てもらったら
「これじゃー先生、怒るのムリないですよ。　
　看護婦は断定しないでしょう、普通・・。
　疑いアリとかならわかりますけど。」

そんなもんなんだー。

＊＊＊＊＊

ってなワケで、一家全員、梅先生のお陰様で
最近を過ごしております。
こんな時に限って、ここんとこなかった、ママンの大○ん○大会とか
開催してくれちゃったりするけど、
オットが「ナナメ45度」くらいのおりんごを貰ってきて
いそいでりんごジャム作ったりしなきゃいけなかったりしたけど、
ま、なんとかなってます。
なんとかなるもんなのねー

お陰様、お陰様(-人-)

甘酒

２～３日前、お米屋のおばちゃんに
自家製の甘酒を
「持ってく？」
って聞かれた。
毎年初詣に行く近所のお稲荷さんで、振る舞われる甘酒がおいしいって話をしたら

「あれはうちが奉納してるのよ」

おーっ！
持ってく！持ってく！
今年はオットが熱だしたから、深夜に行けなくて、甘酒飲めなかったんだ。(大晦日の夜だけの振る舞い酒なの)

ペットボトルに１本貰って、チンして飲んだら、美味しいこと！

早速酒粕買って、おばちゃんに作り方聞いて作ったら、すっごく美味しくできた＼＾o＾／

ホトケサマとお雛様に供えて、ゼリーも相伴。
砂糖足りなくて蜂蜜入れたらまたこれが美味しくてさー。
マグに２杯も飲んだら、なんかビミョーにハイテンション。オラは酔っ払っただー♪

生姜もいれて温まったから、これからちょっと昼寝しよー(v_v)

ママンにも一口味見してもらったら、
「美味しく出来てるけど、ママはお酒、もういいわ」だって(^m^)