暗動 -あんどう-

メガテン、ドラクエの同人事や連絡感想等々。最近はほぼTwitter民。垢2つ→ oumi_0aya/oumi_DQ

クォンチュ/よん・ご。読破!

2012-01-27 23:57:47 | 感想とか
まいったな。

『クォンタム・アバチュー』をたった今読み終えて、正直なところは「困ったな」。

まだ言葉に仕上がりません。感想、という総括したところまで思考が追い付いていないというのが正しいか。
うーん・・・。もうちょっとで、吐き出そうとしてキーボードを打つのも間に合わずに思いついた端から消えていっちゃいそうな量の言葉がたぶん、ぶわっと来ると思うんだけど。
そん時に言葉を残す手段として、PC開いてなかったらただ私の脳裏に流れて消えていってしまうだけになる。
今、これを打ってる間に出てくれりゃぁいいんだが。


うーんんんん・・・・

期待していたのと違うところ、というのは残念ながらある。ある一部分に対しては。
けどそれを凌駕する胸のすきと、光を感じる文章群に感嘆してるところも大部分。
ただし、ある種の物足りなさも感じているところはある。
それは私が物語全体よりもおそらく『キャラクター』に比重を置いて読んでる前提があるからっしょーね。さーせんw


3巻までは、何もかもが「ああ、しっくりいった」という感想で纏められる。
だって、何もかもがしっくりいったんだもん。ゲームで感じていた、大物語への「いや、だからソコは何でなん?´Д`;」と感じて未消化だった部分に対して、全部答えが用意されてた感でもって、超~満たされた。

対して4巻からは、やっぱり頭がどうしてもゲーム前提で読んでいたせいもあり、全く(っつーと語弊はあるけど)違う終結に向かってるストーリーに、そらまあ戸惑いっつーか、不安っつーかね?
やっぱり何だかんだと言っても、私の中ではゲームにおいてあの物語は終結してて、どうしてもその先入観があるからさ。

ああああこういうお話だったんだー!と感嘆して「すっげーぇ・・・」と畏れながらも、やっぱり最後まで、ゲームと似たようなエンドを予想しながら読んじゃったんだよね。
ちょっとこの先入観を除かないと、まだ纏まらないかもしれない。
反芻してみます。これから。


あともう一つ「困った」ことは、こういう言い方をすると思い上がんなよ★と呆れられるし馬鹿にされるかもしれないけど、
・・・・1巻を読み始めた時から感じてたんだけどね、
文章の連ね方とか、そこで選択する単語とかがさ・・・、
あれ・・・私もこういう書き方だ・・・
という、自分の(もちろん遥か高みだという事は承知してっけど!)ものと似た、ほぼ完成形に近いものを見せられて萎えちゃったってゆーかね?! 何だ、もう私いらねーじゃん的な?
今まで自分の中で温めてきた概念や文章とほぼ同じ、しかも完成されたものだとかもペロっと出ちゃってさ;
この後、自分で書く時にもうこのネタ使えねーや・・・みたいな気落ちが少々・・・ね。
まぁ私が考えつくような事は、私がそれを知らなかっただけでとうの昔に出きってたコトだったりもするんでしょうけどw
「私だったらこう書くな」という形が、QTの中ではほとんど顕現されていたワケですよ。しかも完璧な裏付けをもって。
そらちょっとションボリーヌしてもいいでしょう?(苦笑)

勝手に自分の思考との類似性を見出しちゃってさ、それだけに圧倒的な知識量の差を思い知らさせて凹んでいるわけだ。ちょいとねww(嘘。かなりw)
思いあがるくらい勝手だろうw 好きにさせてくれよ。

ああ、いやいやいやいや。
あくまでそれは、「文章の書き方」だけの話スよ?私の頭では、どう捻り回してもこんな壮大な物語を組み上げるのは無理です。あったりまえw
一行一行の、文章の構成とか、言葉のチョイスっていう部分だけ。そこは誤解なきよう;(さすがにそこまで思い上がりませんや★)

全然違ーよバカ、って言われたらグゥの音も出まへんがw



二次創作したい地点は、いくつか見つけました。
その方向性も、大体は固まってる。
が、ディテールを裏付けして語る部分は、付け焼刃の自転車操業的な知識の補足・・・または慎重にそこを避けて描かざるを得んね~。
いつもの事っちゃ、いつものコトなんですけどw
それでもいいかな?(と、とある人に私信してみる。^^;いや、メールしますのでお話はまたそこで(苦笑)。



 
要するに?

そう、要するにね。
白状してしてまうと、二次創作したい前提を持って読みだしていたスタートなので。
正しくこの小説を「まっさら」には読めてない。どうしてもゲームに当て嵌めて読んでいた事を否めない。謝罪しなくてはいけない。
まったく違った物語として読み返すのは、また後にします。

これからちょっと冒涜的に、自分で「あの時このキャラはこうであったらいいな」の感想を勝手に自分の物語に織り代えて、
二次創作をしてみてしまおうと思う。ごめんなたい。


しっくりこなかった部分?
うん、まあそれは嗜好のなせる業なだけスよ。
正直、同性愛的にも読める個所で反射的に拒否反応が出ちゃったという、それだけwww

あとまぁ、「スプラッタ描写」と括れる部分の文章量と頻度が多すぎて、ちと飽きちゃったかな・・・?っていう。。。 


あ~~。この日記の内容、2つ3つ修正と補足しようと思ったのに、風呂入ったら忘れたー!
おや?これは風邪の予兆ではないのかな・・・という体調で4,5巻を一気に読みという暴挙への罰か。
ううん。いつものことww これが我がメモリーのスペック!!!!
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