暗動 -あんどう-

メガテン、ドラクエの同人事や連絡感想等々。最近はほぼTwitter民。垢2つ→ oumi_0aya/oumi_DQ

映画ドラクエの感想、読む?

2019-09-03 23:39:41 | 感想とか
そういえば 聞きます?夏コミ原稿のど修羅場さ中に観に行った、私の映画ドラクエ『ユア ストーリー』感想w

てか、書くんですけどねww
※感情的な全否定・酷評系ではありません(?)が、少しの批評も許せない方はそっ閉じを。
一応ラストシーンの直接なネタバレはしませんが、わりとほぼ全体バレ気味にいきますよ☆


(余談だけど夏コミ、私の周りでは映画の話してる人はいなかったな~。)





率直な感想としては、一言。

「これ、ドラクエでやる必要あったかなぁ?(° °)??」
でした。
…別にドラクエ5使わず、オリジナルの脚本とキャラでやれば良かったのに。


ゲームシナリオ部分は、そりゃもちろん2時間に収めるため大幅に端折ってるけど、
私はほとんど気になりませんでした!

画像は美麗で、リアル感もありながら程よくファンタジーで。
急ぎ展開なのに、ストーリー進行にほとんどストレスは感じませんでしたよ!
「かなり理想的なドラクエの映像化」だと思いました♪

もっとも、オープニングでゲーム画面をそのまま流してたやつ。
あれは最初こそ「オオッ!」て嬉しかったけど、
スーファミのドット絵のままレヌール城の事件(と、ビアンカ&ゲレゲレの存在)を高速でダイジェストし、だいぶ先でやっとCGアニメに切り替わったのは・・・・・
ちょっとローコストが過ぎるんじゃねぇかい?(苦笑) ってなりましたがねw

あとゴメン。幼少ヘンリーの声が舌ったらずな喋り方で、私はあまりにも違和感でした… もっと快活で生意気な感じにイメージしてたので…。

絵がピクサー臭いとか、鳥山絵じゃないってトコで、モニョる人もいるって聞きましたけどね。
私は、むしろ鳥山絵だとアニメアニメしちゃうだろうし、あのリアル系な背景画で行くんなら絵がオリジナルになるのは当たり前だと思ってたから、そこは別にこだわり無かったなぁ。
制作発表の宣伝を見て「この絵なんだね」ってすんなり受け入れてましたね~。
(「これ、なんてFFですか?笑」とはつぶやいたけどww)
そして、その製作陣の選択は正解だったと思っています!
戦闘シーンの迫力と、世界観への説得力は、あの素晴らしい背景があってこそ!
そこに、申し訳ないけど鳥山先生テイストの絵はちょっと違和感があったかと思うので。

まぁ私も、
事前発表されたフローラの絵(主人公を見て顔を赤くしてる)を見て「え・・・あんまり可愛くない・・・」とか思ってたけどね☆
でもあれ、主人公との再会に驚きで目を丸くしてるシーンだったんだよね。だから瞳が少し小さく描画されてて。しかも煽りだから鼻がブタっ鼻ぽく見えてさ☆
なんであんな顔のトコを宣伝に使ったかな~。 って思うぐらい、フローラめっちゃ可愛かったよ!!!
花嫁選びのあれこれも、あれは絶対ビアンカ派の人もフローラに好感持ったと思う!
そんぐらい、フローラの性格も素敵に描かれていた!!(*≧∀≦*)v

もっとも、ここでフローラが取った行動は、ラスト見た後に考えると「あり得ない」はずの事なんですけども。。
でも好意的に考えると、
あの「ネタばらし」に対してこのフローラのイレギュラーな行動こそ、主人公の言葉以上の反証というか。
救いだなって思えるんですけど、どうよ。

フローラ贔屓すぎる見方かな?w


あと「可愛かった」と言えば、なんと言ってもスラリンね!!
ぽちょん、ぴちょん、って音というか・・・鳴き声なの?w あれが、めっちゃめちゃ可愛くて悶えた~~♪♪

しかし凍りついたエンドロールの
「スラリン:山寺宏一」。
え。え、エッ。えっ、ちょ。ま。
何というトップ声優の無駄使いーーーーーwwwww

て思ったけど、あの擬音ぽい「ポワ?」みたいな声はちゃんと本人があててたっぽくて。
プロのテクに、もう白目よww


そうそう、声優と言えば。
同じくエンドロールで驚いたのが
「ゲマ:吉田鋼太郎」。

マジかーーーー!!((((;゚Д゚)))))))
って、すごいビックリしたよ?!
全っ然気付かなかった…!
知った後だと「確かに」って感じするけど・・・・・
プロぉぉぉぉ~~!

いやあ、やっぱり俳優さんってすごいね。
あの凄み。いやらしい外道な言い回し、声。
素晴らしい。本当にスゴイ!
観たあとに感動したよ。これで、もう一回観に行きたいと思ったよ!!(行けてないけど★)



そういえば主人公の子供が、双子じゃなかった件についても賛否あるけどもね。
これも普通に【2時間映画の壁】だよね。
いや、あの時間内に収める為には仕方ない省略ですわな~。
双子クラスタの方々には、可哀想な改変だったけど(^^;)私も見ながら一瞬ツッコんだけどw
致し方なしかと。

でも
「エル・グランバニア」と、久美小説版のフルネームを名乗らせたわりに「グランバニア行かないんや;」って点には、白目剥いたり剥かなかったりしたよww
オープニングの布石が回収されてないやないか~~い!!
ってねw


・・・・でもね、「という事は。」ですよ。
観劇者は ゲームのドラクエ5の内容を全て把握しているだろうって前提 なんですよね?
そこを観劇層としてターゲット設定した作品なんだよね??


じゃあ。それを踏まえて、ラストシーンの話をしましょうか。


『問題』―――というか 賛否と好き嫌いが真っ二つに分裂したシーンやセリフについては、私は大爆笑しちゃったw

目が点になった後、笑えて笑えてしょーがなかったですww

「こーー来たかーーーー!!!!wwwwww」
とw
そりゃ、あれは「ドラクエ5を観に来た」つもりの人は真っ白になるわなあ。

何か大変などんでん返しがあるらしいとは聞いてたけど、それはあくまでゲームのストーリー改変的なことだと思ってたんですが〜〜。
(でも、先駆者たちがTwitterで警鐘を鳴らしてくれたお蔭で私は笑って見られたのかもw 何も知らなかった友人は、大分やられてたからねww)

いや、ここで良い音楽(4と3のエンディング曲)流されてもwww もう全然入ってこないしw
2つとも大好きな曲なのに、こんなに虚しい気持ちで聴いたの初めてだわぁ〜☆


まあ、端的に「喜怒哀楽のどの感情か?」というならば、
どっちかと言えば「怒り」に近い。 というトコロ。
でもそれは別に、
ドラクエ5の思い出を踏みにじられた! とか、
ディスられたッ!! とかいう憤りではなく。
(いや、直後はドラクエという作品を使った1.5次創作をしといて、その作品の【顧客】をディスるって何なの??という意図の解らなさにムカついてたけど。←今はここの見方は少し変化してます

どちらかと言えば「いや、俺ドラクエ観に来たんですけど。そんなメッセージ出されても、知ってますけど?世間様から散々言われてきて、真新しくもねぇし。わきまえた上で空想のファンタジーで酔う為にここ(映画館)来てるんですけど?」
っていう意味の、死んだ魚目。

やりたい事はわかるけどね?(今更「そのまんま」のドラクエ5映画作ってもしゃーねえって理屈も。)
前述したとおり、「特に真新しくない」展開だし。
むしろ、今更 正面切ってそれやんの?ダセェ。大丈夫か; って心配したしw
ターゲット設定間違ったんじゃないの?って思った。

主人公の反論も、それこそテンプレな内容で薄っぺらすぎて。 セリフが記憶にないwww ←でも何を言っていたかは、テンプレで大体答えられるw


だからね?私の総括は
「これ、ドラクエでやる必要あったかなぁ?(° °)??」
なんだよ。



ドラクエ好きの中にも、こういうのが好きな層はいるだろうけどさ?
だから実際「これこそ自分のドラクエだ!!」って絶賛の声も少なからずあるし。
なるほど、感性はさまざまだなァ~。と感嘆はするが。

でもゲーム会社がドラクエという作品を送り出す上でメインと設定してるターゲット層は、
たぶんそれ系のカタストロフィーを求めてるタイプではないと思うんだよな~…
そして、映画を観に行ってショックを受けてたのは明らかに後者で。

まあ・・・
この2者の層も別に相容れなかぁないだろうけど、
少なくともこの映画について語り合うのはやめておいた方が良いでしょうねw
鉄道マニアの中でも、音鉄・乗り鉄・撮り鉄―――と趣嗜が別れてるようなモンさ。うんうん。


映画の制作陣はそれを読み間違えたか、
「そこに鮮烈な一撃を!」と彼らなりのピュアな意欲だったのかもしれないけど。
それってあくまでクリエイター目線よね。

監督は「ドラクエの映画を作ってください」って依頼されたんでしょ?
つまり
「うちの看板商品であるドラクエのファンが喜ぶ映画を作ってください!」
って事だったんじゃないのかな??
「ドラクエを使って【監督のメッセージ作品】を作っちゃってください!」 って事ではなかったと思うんだよ。
この人に依頼する時点で「そういう意味」って暗黙でもあるなら仕方ないけど、でもそれドラクエファンは知ったこっちゃねーし。

いわば【借り物】の原作品のメイン顧客の多くが望まなかったのであれば、商品としてはやっぱり失敗作だと思うんだよなあ。
出来やクオリティや作品性の問題じゃなく。

まあ、映画の依頼者(スクエニなの?じゃなかったら、どこ??)がこの作品を喜んでて 大成功だ!!って言ってるんなら、もう何も言わないッスけどね。
ゲームは半分がプレイしたユーザーの物だと思うけど、
映画は作った人たちの物だと思うから。

クライアントが納得してりゃ、その面では仕事として成功ですもんね。



ってトコが私の意見ですが、どーでしょう☆


<以下、蛇足。↓>
そういえば声優さんでもう一人驚いたのが、「ラスボス:井浦 新」さんだった。
コメントの中で、自分もドラクエ5ガチ世代だったと熱く書いてらした。

そこの・・・ゲームへの思い入れが「あのセリフ」へと転換されて、あまりにも強いメッセージ性になってしまったのではないか、と…。
だから制作陣としては「あのセリフ」がメッセージの本体じゃなかったのに、受け取り手にはそこばかり強調されて届いてしまった為、強い反感も生まれてしまったんじゃ―――
ないかな~??

なんて前向きにも捉えられるw

だから
「否定的な言葉」とか「悪意」ってすごく耳に残っちゃうからさ!
気軽に発言する前に考えて。
気を付けようネッ♪


という、教訓話にしたらどうか。←真顔
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ヨシヒコツアー!(8月27日(日)のつぶやき)

2017-08-28 02:31:51 | 感想とか
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『勇者ヨシヒコと導かれし7人』DVD!

2017-03-11 00:05:02 | 感想とか
『勇者ヨシヒコ 3』のDVDをやっと観たよ!
はははw こまごまと放送ではカットされたシーンが挟まること♪
特に魔王バルザスとの2度目の戦闘では大きなカットシーンがあった。

メレブが【スイーツ】の呪文でトドメを刺した(笑)と思ったら、続きがあったのね!

バルザスの反撃で、再び全滅させられてしまったヨシヒコ一行!
ところがどうでしょう?!
馬車から仲間が飛び出した!

的な展開?(笑)
ヨシヒコが仲間にしたと思われるモンスターが4体、現れた!!
しかし味方の攻撃ターンが終わったら、バルザスの炎で一閃★
でも大丈夫! まだまだ仲間のモンスターは飛び出してくるよッ!
…というイタチごっこを繰り返すこと数ターン。どんだけ仲間にしてんだよww

しかし遂に底を尽きたか!スライム1匹だけが躍り出た!もうこれ詰んだ★
〜〜と思ったら、此処までの攻撃でバルザスHP、残り1だったのかな!
魔王バルザスは、スラりん(仮名)の一撃と同時にザシュザシュッ!と点滅して消え去ったのだ…。

こうして世界に平和は戻った。
ダンボールアートの勇者スラりん(仮名)の凛々しいどアップで幕を閉じ、感動のスタッフロールが・・・

流れたトコロで、仏のツッコミw
待て待て待て〜い!
ここは一緒だけど、ここからがノーカット版は長いよ。どえらく。(飽きた)

尚、特典ディスクの座談会によるとここのスタッフロール、わざと出演者の漢字をちょこちょこと間違えているらしい!
DVDは買ってないけど録画してあるという人はチェックなさい!(笑)

ちなみに『冒険の書』によると、山田孝之が実際ドラクエ5で味わった、主人公の人間パーティが全滅したのに仲間のモンスターが倒してしまった という虚しさを再現したかったらしいぜw


まだ、観たのは取り敢えずディスク1と
座談会DVDと特典ディスクの一部だけ。

Disk1収録の1〜3話を観て思ったのは、
導かれし7人他、大物ゲストとのシーンにはあまり未放送分が無いなというコト。
仏と違ってムダなく撮りやがって(笑)!
いや、仏のスケジュールもかなりタイトだったらしいんだけどね☆

3話は特にカットシーンが少なかった印象。ヴァリーらに【ちょいデイン】の意味なさを笑われたメレブが放った、【ブラズーレ】のくだりが放送より長かったくらい。ちぇ。

そして特典映像の撮影風景や、山田&ムロのお出掛けを観て思ったね。

やっぱりテレビで密着ドキュメントとして放送されている物は、きちんとそれだけで番組として成立するようにちゃんと作ってあるな・・・!って、さ!

あ〜・・・ そっかそっかー、うんうん。
裏側見られるのは嬉しいよ?(・▽・)
でも何だろう・・・・・、やっぱりBGMと!ナレーションって!偉大だよねっ!!!
ヤマ場のない、ただただ流れている日常映像を見るのは、思ってた以上に退屈するもの★
ややシンドい(苦笑)。
エンターテイメントといっても、製作現場はやはり仕事場。淡々と進んでいきます。NG大賞の番組とか、ホント編集の偉大さを思い知る。


座談会に至っては、山田ほっとんど喋らないし!(笑)
爪イジってんじゃねーよ☆飽きてんのかオマエ。盛り上げようと頑張って喋るムロさんを見習え!

もーちょっと胸熱な話とか聞きたかったナ〜。

でも若手俳優3人が、撮影に間に合わない…!とかなりピンチのゴールドマン20体の製作を、手伝う光景はすごく良いなと思った( ̄▽ ̄)。
Σ しかも本番で中に入ってたんかい!猿!キジ!ポンジ!(笑)!

ところで封入されていたこのチラシ(?)は・・・

いや、内容とかじゃなく、この画像の色合いと雰囲気は(笑)
ライブスペクタクルツアーのパロだよね?!!!www

「なんかライブツアーのポスターの色っぽい…」とつぶやいたら、友にすかさず「いや、そうでしょ。だってこのタイトル」
と突っ込まれてハッ!Σ(°◽︎°) とやっと、もじりに気付きましたw
細かいネタ仕込みやがってwww

ナニやるんだろう、これ。
倍率バカ高のプラチナ…いや、ミスリル…いや、オリハルコンチケットになりそうだよな〜☆★
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【勇者ヨシヒコ3 #最終回】 +冒険の書より~

2017-01-15 00:56:36 | 感想とか
やや時間が経って、何度も観てしまったためにファーストのインスピは忘れてしまったかもしれない(笑)。
でも書き残しておかねば♪
12月29日に届いた勇者ヨシヒコの『冒険の書』もある事だしな! ※コレのせいで冬コミ2日目に備えてその日買った本読んだり早く寝たりしなきゃいけない予定が全て狂ったといいますw


先ず言っておくよ。
けっこう泣きそうになったんだぜ ってw


さあ、順を追おう。
 
前回のラストとはやや食い違う、ゲーム風画面で魔王の間へとたどり着く一行。
結果から言うと、ムラサキのベホマズン&スクルト、無駄使いだったw

実写に戻り、のっそりと振り向いた魔王―――
安定の段ボール・アート製。 緊張感ねぇな(苦笑)。
魔王の名はゲルゾーマ。その名の通り、ゾーマと同じく3つの目玉を持った顔。 ・・・縦並びにw ちょっとオマヌケな顔w
腹部にも顔あり。こっちはエスタークとかデスピサロにそっくりだね☆

「これでお前も終わりぞ!」と意気揚々言い放ったメレブ。助け人召喚!と高らかに叫び7つのオーブを空に放ったヨシヒコ。
来ない玉人。(笑)

「どしたの?」「来ないの?来なかったら勝てないよ?私に」 と首をかしげる魔王ゲルゾーマ。ちょっと可愛いw
(どこかで聞いた声なんだけどな?(°°)と思っていると、エンディングロールで驚くことになりますwww)

スンマセン、ちょっと・・・!リラックスしてお待ちください!と執り成すメレブに、じゃあ魔物を生み出してるよ。と背を向けちゃうゲルゾーマ。ユルい最終決戦やでコレww
魔物―――生み出されたくはないけどね!ないけど、致し方なく「――うん、どうぞ!」と低姿勢メレブ。つくづく間の取り方とニュアンスが絶妙よな。( ̄m ̄)

わたわたとすったもんだ揉める4人の前に、オーブの中から出現・仏。

――ある意味では、予想通り。 でも、きっとそこクリアーしてるんだと思って期待してた私!(笑)
ス ケ ジ ュ ー ル 。
7人全員のスケジュールを、最終回用に押さえておいてなかっただとっ・・・?!

結論 : 逃げろ。

第1話目のバルザスで学んだ通り、普通は魔王との決戦で【にげる】コマンドなんて通用しないんですけどね。
魔物を生み出すのに夢中になってるゲルゾーマの後ろを、そ~・・・っと出て行こうとする勇者一行。 なんて画だ!(笑)

逃げてもいいんだけどさ。
ゆる~い口調で、けれど「その前に」とヨシヒコが持つとどめの剣を朽ち果てさせてみせたゲルゾーマ!
「どうしたの?逃げなさいよ」と大して勝ち誇りもしないゲルゾーマ・・・ こういうタイプが一番怖いんだぜ!!
「なんだと・・・?!」

オープニング明け。
どうする。意気消沈するヨシヒコ、また挑めばいいさと笑うダンジョー、今までも何とかしてきたろ!と叱咤するムラサキ。
でもヨシヒコ、余裕過ぎたゲルゾーマの態度に最早めっちゃ心が折れ倒し。 
メレブは現実的に、仏のお告げを待とうではないかと神妙な顔。
ここ、何気ないけど、パーティとしての役割がちゃんと出た会話シーンだよね。

考えよ。というメレブの言葉にヨシヒコ、考えました。考えて、考えを述べました。

「魔王を倒すのを」

やめましょう。







って、さ! ↑この空白の行間のようにたっぷりとした無言シーンw テレビで沈黙を怖れない!これがヨシヒコチームの強さだぜ!!(笑)
メレブの演技が光ってる♪ 杖で草をつつき、ヨシヒコの襟元を直してあげよかあげまいか、逡巡してからの―― という、細かい動きがそろそろもう愛くるしく見えてきてしまった私だよ!wwww

「臆したかヨシヒコ!!」 ←速攻「臆しましたぁ!」の返しの情けなさが秀逸!(>▽<)

「私は世界の平和より、自分の命が大事だ!!」
と、【ゲルゾーマに殺されたら生き返れない】の事実にブルりまくったヨシヒコ、他にもまぁ利己的な台詞をいくつも叫ばんことか★

そこに、そら来た仏!怒りの形相―――か?
と思われた黒い法衣にグラサン姿だったのだが・・・・・

とても意外なことをおっしゃった。

魔王を倒さずとも冒険を終わらせる方法はあるぞ、と・・・・・。



ヨシヒコのみ、以前のワープのようなもので不思議な空間へ。
3色の、鳥居がくっついたどこで●ドアのような扉が並ぶ、【終わりの祠】 へと。

扉の先には、魔王を倒さなくてもいい【冒険の終わり】(未来) があるんだって さ

ただの手酷いアニメの『最終回』パロですが(笑)。

第一の赤い扉の中にあった【終わり】は―――― 皆さん、すぐに分かりましたか?
私は、「メレブさん、疲れたでしょう。私も疲れたんです…」でやっとピンときました(苦笑)。
フランダースの犬かよ!! とw
横たわるヨシヒコの襟元を直してあげるメレブ。やっぱりもう可愛く見えて仕方ないwww

ツッコミどころしかないアニメーションミックスの映像ww
迎えに来た天使が全部、金髪マッシュルームに鼻ほくろのメレブ・スタイルなのはどういう趣向だコルァw
天に召された2人に入ったナレーションも、絶対これ本物のアニメでナレーション当ててた人だろ?! あの名ナレーションと同じテイストで、声で、「もう女に惑わされることも、ドSになることもなく・・・」と何をとんでもない事言わせてんだゴルァ!!(笑)


でもこんな「美しい終わり」もお気に召さないヨシヒコ( ̄ー ̄)。 「私は生きてこの冒険を終えたいのだ!」とワガママ注文w
「魔王を倒さずとも何となく納まった感じで」のオーダー通りの次なる青い扉へ―――。


はい。ただのエ●ァンゲリオンですw
ほぼ、一言一句をヨシヒコ仕様に代えただけのパロディでさえない、焼・き・直・し =☆

「意味が分からーーーん!!!」
「――どうしてだ。全てがうやむやで、意味が分からない、素晴らしい終わり方だろう…」
「うやむや過ぎるっ!!何なんだッ「魔王にさようなら」とはッ!」

エヴァ最終回へものすごいディスりが入りましたw
ちなみに私は、最後の黒地に白ヌキ文字の「そしてすべての視聴者(オーディエンス)に」 「おやすみなさい」 で、自分でも驚くぐらい吹き出しましたよww


ラストに残された扉を前に、「もういい!」と切れて自分の脳内に逃げ込んじゃったヨシヒコさん☆
ニートもしくはやる気のない大学生のマンション暮らしさながらに。
ラスボス強すぎーw とゲームを放り出して友達とワラワラに飲みに行こうとしちゃってる。
――トコに、宅配便を装って仏・登場!
久し振りの仏ビームと説教は効果絶大です。ご唱和はしませんけどね! 
ともあれ、やっぱりカボイの村が滅ぼされるのはダメだ!と勇者の心を取り戻したパシフィ・・・ヨシヒコ君。

魔王を倒す答えは、残された扉の中に。
(まぁここで地味にネバーにエンディングなストーリーの金色ドラゴンに乗るとか小さいパロも放り込みつつ。)


そこは、まるでセピアカラー2段手前くらいに、彩度の落ちた風景の中。
見慣れた感じの山並みだ。  
あれ・・・?ひょっとしてここ・・・
久し振りに揃った4人の前に、小さな鳥居と社・・・
 Σやっぱりこれカボイ村か? って思った瞬間、察しがついてちょっと先走った胸熱に襲われたよ!

社の中からは、『勇者ヨシヒコ』の第一話を覚えていればすぐにピンとくる会話が繰り広げられている。
 実はすぐに引き抜けてしまう剣。【アイツ】の番が来たら誰かが紐で引っ張って【アイツ】が旅に出るよう仕向けようぜ――という・・・意外なウラ話が。そうだったのか・・・。
でも、察しがついてるのかついてないのかも分からないヨシヒコの静かな面持ちは、成り行きを最後まで見た後も変わらない。

若者たちが出て行ったあと、社の中を覗くとそこにあったのは
いざない・・・の剣、ではない――― ぞ?
もっとゴツい、ドラゴンがデザインされた感じの剣だ。
何と、これこそが真実の【とどめの剣】だった!
ゲルゾーマが溶かして見せたのは、真っ赤な偽物だったわけだ。そんでまんまとヨシヒコはビビらされちゃったワケだ。はあ~。

この剣を頂いてゆく代わりに、今持っているいざないの剣を岩に刺しておけと進言したのはメレブ。
こう繋げたか~。いい展開だよぅ。悔しいけれどグッとくる(笑)。


場面は変わり、疫病に効く薬草を探しに出てゆく【勇者】を決めるべく、岩に刺さった剣を若者たちに引き抜かせようとする村長の掛け声の元、一人の素朴な青年が「よし、俺も行こう」と決意するのを隣で「おやめください。兄さまに争い事は向きません」と止める妹・・・ヒサ。
いざないの剣を手に、「私が勇者です!」と村人の前で戸惑いがちに宣言する青年・・・【過去のヨシヒコ】の姿に、影から見守っていた4人もようやく理解する。
自分たちの【現在の行動】が【過去の出来事】に繋がったことを―――。
「難しくてよく分からん!」と首を振るダンジョーのブレない戦士っぽさが好きだなあ。


そして再度のゲルゾーマ前。
今度こそ、7人の助け人を召喚だ! ゲーム風画面と、お面を使った雑な合成(?)でなw (一人くらいは来られそうなものだと思ったけど、『冒険の書』によると無理だったんだってw)

いやもう。
ボスキャラが多段変化(進化)してゆくのは常套!だがそれにしてもかなり豪華な本格フルCGですよ!!!!

7人による攻撃を受け、ヨシヒコのとどめで一度は――進化してパワーアップした姿をも退けたと思われたゲルゾーマ。
しかし、更に!
もう一段、進化した。
助け人のオーブすらも打ち砕いて。

ならば!と果敢にメラゾーマを唱えるムラサキ。
これもだ!とばかりにフタメガンテを唱えるメレブ。なんでだよ(笑)。

でも、でも。 ゲルゾーマから放たれたビームであえなく倒れてしまうんだ・・・。
「ムラサキ!メレブさん!!」
叫ぶヨシヒコと、あくまでも敵に向かい続ける戦士ダンジョー。本当にブレないな!「俺様の炎の剣を受けてみよー!」と放った斬撃はゲルゾーマを真っ二つに裂くんだよ!強い!

――けど、ダメなんだ・・・。魔王ガリアス戦の時を思い出す・・・。
「ダンジョーさんっ!!!」
たった一発のビームでダンジョーもまた倒れ。残されたヨシヒコは、彼らが今度はもう蘇れない事を知っている。
「許さん!」
もう、ほんの十数分ほど前まで「もう魔王は倒さなくていい!」と逃避しようとしていたヨシヒコとは思えないw
「私はお前を許さん!!」
怒りに震えて立ち向かうヨシヒコは、巨大な拳にも、放たれた凶悪なビームにも一撃では死なない!
――どころか―――。
ヨシヒコが数十人あらわれた!

な、なんということだっ! と目を剥いたのはゲルゾーマだけではないと思うw
もうねゲルゾーマの身体にたくさんのヨシヒコが取りついて剣を刺す絵面はアマゾンら辺のアリンコが人間とかに群がる様子と似ていてちょっと気持ち悪かった;

ヨシヒコが、どんな力なのかは分からないけど「過去から招きし私」達なのだという。エグイ
いつの間にか仲魔にしていたモンスターといい、ヨシヒコのアヴィリティー(笑)は謎が多いままでしたね。


私が人間にやられるとは・・・!という断末魔を残してゲルゾーマが倒れ、消えた広間。
荒く息ついていたヨシヒコが、地に倒れたままの仲間を前に剣を手から落とし、ひとりひとりの名を呼んでから膝ついて慟哭。
いかにお気楽なヨシヒコワールドでも。
元々数百年前の世界から蘇った4人だったとは言っても――。

プロジェクターで映し出されたような仏の言葉も、無情だ。

「よくぞ魔王を倒してくれた。ではこの戦いの記憶を消し去り、元いた時代に戻ってもらうぞ」
  ってか・・・。労われるのは勇者だけなんだね・・・。


―――で、も。

空間を転移したヨシヒコが立つのは、明るい緑に囲まれた道だ。

剣戟の音が聞こえる――― 盗賊と、一人のダンディーな戦士とが戦う姿が。


「ダンジョーさんっ!!」



――――【これ】が、ヨシヒコの言うように仏の「ウッカリ」なのか、温情だったのかは、判らない。
でもさ。
私はウッカリ、したよ。 
ウッカリ、ちょっと胸が熱く泣きそうになったのは、ナイショじゃない(笑)。

『冒険の書』欄外コメントで、木南さんが 
「ムラサキとメレブはヘナチョコなのに、また集めようとしてくれるヨシヒコのピュアさに・・・」と寄せているのを読んで、またちょっとグッときちゃったんだぜ!(泣笑)
 

キレイにまとめやがって、『ヨシヒコ』のくせに(笑)!

読了感の良い物語だったよ!ありがとう! 
ありがとう!『ヨシヒコ』を創ってくれて!楽しかったよっ!!!

ありがとう!

・・・あれっ?でもコレって、じゃあ歴史ループしちゃうじゃん?3人が死んだままの未来もそのままではあるんじゃないの?; という無粋なツッコミはやめておこうぜw
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【勇者ヨシヒコ3】 ~ 最終回!! ~(1)

2016-12-24 00:56:35 | 感想とか
勇者ヨシヒコ終了ー!お疲れー!!

美しくまとめやがって『ヨシヒコ』のくせに!(笑)
DQ3か!「そして伝説へ・・・」リスペクトか!wwww いや、DQ6か?(うろ覚え) 
時代を繋げるとか・・・!熱(アチ)ィ!

面白かったありがとう!!!(≧▽≦)

【終わりの祠】の「最終回オマージュ」は酷かったけどなwwまんますぎてwwww
そして先週、今週の7人召喚のためにゲストを節約したと思ったのに、まさかの・・・・・・・・・・・




すまん、DQライブスペクタクルのレポ本原稿があるので今は細かく書いてらんねえ!
ヤバイこれ絶対ムリ!もう分冊!前半部分のイケるトコまで書いて出すしかねぇ!!何してんだオレはぁッ!!!!

うう、それでもコレは今年中に出しておきたいのだ・・・ 冒頭だけになったとしても・・・。
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【勇者ヨシヒコ3 #11】~真面目回~

2016-12-18 13:26:34 | 感想とか
日和やがって(笑)。

ドラクエとCMスポンサー(妖怪ウォッチ)にひよりやがってw ここにきてwww


今回は、ダンジョンいじりの回でしたね。
ダンジョンあるある。

しかし真面目にダンジョンに取り組みすぎて、面白味にはやや欠ける(苦笑)。
ドラクエのダンジョンを具現化させただけですね☆
そこに目いっぱいで、挑戦的なお遊びまでは入れられなかった―― みたいな印象。物足りんぞ!ww


さ・て。
じゃあストーリー順に追っていきましょうか。

CGで作られた魔王のちゃんとした佇まいの大神殿の前で「今回はちゃんと、いそう。魔王…」とささやいていると、仏タ~イムに。

勇者パシフィコに告げられたのは、七人の助け人(今まで集めた玉人)は魔王の弱点を突くことができるが、最後の弱点を突くとどめは、あくまでパシ… ヨシヒコが刺さなくてはならない、とのこと。
そのためには大神殿の中から、3つの宝を奪わなくてはならないという。
▼魔法使いが持てば全ての魔法を覚える 【賢者の石】 ⇒ムラサキ
▼誰よりも強く剣を操る事が出来る 【炎の刃】 ⇒ダンジョー
▼【とどめの剣】 ⇒ヨシヒコ

▼・・・・・・・・・・ ⇒メレブ?
 いいえメレブは既に装備しています。
鼻と口の間に光る、【ブラックダイヤモンド】を!!
 ※何の効果も無いアイテム(?)です。


そして、最近よくドラマに使われている元・採掘場跡的なロケ地(ここイイよね!)のダンジョンを降り、歩いて数メートル。
早速の宝箱をあっさり警戒心なく開いたヨシヒコの手に、【賢者の石】が! こんなダンジョンあります~?!
ムラサキ、全ての呪文をGET!
メレブ、手にした途端【賢者の石】砕け散る!



こっからは、ダンジョンの罠タイムです。
先ずはタイルに矢印のついた【移動床】から。グルグルと滑り続けて目が回りんぐ。

仕掛けに気付くメレブ! これではたどり着けない。冒険はここまでか…と諦めの早すぎる勇者!MPゼロの勇者(DQ2のローレシア王子と同タイプ)に『かしこさ』パラメーターは不要なのだ!
床の矢印を見抜くムラサキ。冴えてる!

次なるトラップは、宝箱前の石像。
まあ、吐きますよね炎w
そして、道の上には紙の質感がしている丸い岩。
まあ、動かして使いますよね岩w

しかしまず頭悪く挑戦し、死にまくるヨシヒコ&ダンジョー。
くぐる?出来立て小龍包を食べられるから大丈夫?飛び越える? めっ!

ここもムラサキの閃きでクリアー。
――したところで、宝箱はミミックだよ! 唱えたザラキは、呪文の掛かりが異常に良いヨシヒコだけに効いたよw


そんなこんなでザオリク使わされまくったムラサキはMP不足。
そんなこんなの良いタイミングで、ダンジョンIN宿屋を発見! THE・スキマ産業!
宿屋の主人老婆は――― 八百万の神様をお泊めする銭湯宿の婆婆とそっくりな、「テツコ」さん。
そっちかー! 
泊まる前に、テツコさんの『部屋』でこれまでの苦労話を聞かれるそうですw
きっとあのこんもりと結い上げた髪の毛の中にはキャンディーが入っているのだな。うん。

ともあれ宿屋にお泊りさせていただく勇者一行。
なぜヨシヒコとメレブが1つのベッド・・・! ベッド、ちゃんと4つあるのにw
やっぱり【従者】だメレブww
ヨシヒコも通常運転、寝言という名のはっきりとした呟きは何を言っていたのかなw

さあHP/MP回復して元気いっぱい。
次なるトラップは高位ダンジョンの常套ダメージゾーン、バリアー床だ!
訝しむメレブ。(察しだけは良いんだけどね~)
でも爽やかな青色だから大丈夫。きっと水分を含んでいるんでしょうと踏みだす勇者。同意する脳筋仲間・ダンジョー。
ザグザグッ!!
2歩で瀕死・・・。
リレミトは呪文の効果がかき消され、ルーラを提案したムラサキ。頭ぶつけるパターンをメレブは思い出さない!
着地点で棺桶と成り果てるヨシヒコ・・・・・・・ 丁度いい橋となり、仲間達は無事に【炎の刃】をGETだよ・・・。

今回初の戦闘シーンで、ムラサキとダンジョーの強さが光る!格段に強くなっている!
メレブ「チョヒャド!」 
(ぴゅ~~)
モンスター「あ。カーディガンが欲しい…」
メレブ「強くなってるぅ」 ←なってない。(たぶん自分でも分かってるw)
モンスターが寒がっている隙に、ヨシヒコのとどめ。 良いコンビネーションじゃんかw


棺桶並ぶ不吉な広場で覚えたメレブの新呪文は、魔王に効く呪文『アサダ』!
アサダは魔王に効く! アサダ、魔王に! あさだまお うに!
ダジャレ以外、内容の無い呪文ですw

メレブは相手をひるませる・もしくは行動を操る呪文ばっかだな★ いや、それはそれでトリッキーに使い道があるから貴重なんだけどね!


残すはヨシヒコの【とどめの剣】のみ。
――あった!ただし、恒例のカワイイぬいぐるみ守り神付き。
今回のキラー●●は『キラーキャット』。
は~いニャンニャン、にゃんにゃんしような~♪ と相好崩して歩み寄るダンジョー。懲りないなw
キラー・・・
キャットっていうかまぁ、じばにゃん(by妖怪ウォッチ) ですけどね。 声もしっかり本物の声優使ってw
百烈拳のような技を繰り出し、強いよキラーじばにゃん。
飽き性で、アイドルのステージ観に勝手にどっか行っちゃったけどな!

ともかくこれで手に入れた。どこかの土産物屋で売っていそうな洋風の短剣、【とどめの剣】を。


いよいよ辿り着いた、魔王の間。
う~ん、不吉。

紫の毒々しい空気が飛び交う中、背を向け立つ魔王。
次回は遂に、最終決戦! 
七人の導かれし助け人も召喚だ! ゴー☆ジャス!な回になりそうだぜw
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【ヨシヒコ3(#10)】~ごきげんな北の国から星3つ~

2016-12-12 21:47:40 | 感想とか
小堺一機 一辺倒の回(笑)。
盗賊の遊びさえ無く、ダラりと長い仏トークから。
唯一、「ナビターイム♪」ならぬ「ナビゲィート♪」と得意げに親指と人差し指を張る顔の濃い外人さんが出たくらいww あのCMの本人…だよな?(笑) 

いいよ。懐かしいヨシヒコクオリティだよ(笑)。1人の大ゲストをとことん使い倒すというね!


先週もチラッと話のあった、「魔王の城は高い山に囲われて~」の件。
「!空飛ぶ絨毯!」 ハッとして叫ぶヨシヒコも、残念。今度は絨毯で越せる高さじゃないんだって。

【魔王に地上へと落とされた天空の城を飛ばせ!】のミッションが発動した!

――このお城は、よくドラマとかでもロケ地になってるトコかな?ちょっと違うか? 日本に移築された西洋のお城って意外と数あるのかな☆
でもひょっとしてコレ、第3話でヴァリー達が倒そうとしてた「国王の別荘」として外観(遠景)だけ映ったお城か? ちょっと違うか?


空っぽのように見えた城内。現われたのは【管理人】(別荘か!)を名乗る小男――
小堺さん演じる、プサール。
彼ら天空人は、勇者の到来を待っていたという。
そして「あなたと話しをしたいという者がおりまして…」 と案内された・・・・
【第一の間】・・・? 嫌な展開しか待ちそうにない名称の部屋ですねw

果たして部屋の中に待っていたのは、
ライオ・・・いや、トラのぬいぐるみと頭の寂しい小柄な金髪の―― プサールとそっくりな顔の、「司会のカズーキ」さん。
と、お茶とお菓子が人数分用意されたテーブル席w
まあね!小堺さんを出すからにはやるだろうと思ったけどね! まんまとwww
サイコロ振って「何が出るかな♪」の“あの”番組のセットだよね! 

でもきっと小堺さんも、久しぶりのごきげんよう節で懐かし楽しかったんじゃないかな!
サイコロの目は全部は見えなかったけど、『大恋愛の末 大失恋した話』 『実際に気絶したショックな話』 『唯一無二の親族の話』などの長文気味w
赤い目は全く読めず。紫色の目の、4行にも渡る文字は~~ 『本当に目に入れても痛@@@@本当に目に入れたら @@@@@@@@@@@』と一部しか読み取れず。

出目の悪そうなヨシヒコの出した目は『史上最強に笑える話』。
「私に笑える話など…」と困惑するヨシヒコ。 こんな時こそメレブ「ゲラ」の呪文だろ?! と思ったら、ムラサキが言ってくれたw

だがしかし、鬼つまらない話(おにつま)をしてしまったヨシヒコ。
唱えたものの、「ゲラ」は不発。
――不発?いいや違うね。 ヨシヒコに効いてますからー!残念ッ!(by某侍)

自分の話で笑っちゃう。そんなダメな奴には、欽ちゃんっぽいポーズ&セリフ&ジャンプがお見舞いされる(笑)。
(笑) ――えないんだけどね(真顔)。 だって――
それと同時に発動したのは死の呪文、『ザラキ』なのだから。

カズーキのジャンプと同時に、もよよ~ん と歪む視界。場面転換して目を閉じたヨシヒコの顔アップ。
ゆっくり瞳を開けると、ハイ見慣れた暗い納屋風の教会と神父様!

復活ゴールド、くっそ高ぇwww ダンジョー、3万Gってレベルいくつなんだよ; 
ムラサキは1万G。 しかしメレブはとうとうタダにw
金を稼ぐしかないヨシヒコ、頼もしい!(゜∀゜)
はぐれメタルさえ無視して金持ちモンスターにまっしぐら!
 スルーしちゃらめぇぇぇー!!そいつ倒すとイイ事ある奴ぅぅう~!!(顔は似てなすぎたけどw)
(まぁでも、その次のゴールドマンの群れもある意味では夢だがねw)

――続く第2の間では、エプロン姿の「マチャンキ」なる巨匠っぽい方と共にムラサキが【サケのムニエル】を作る事になり、
サケ(鮭)さえ分からぬムラサキ、やってトーライ状態ww
一切さばきもせずに、丸っとフライパンに乗っかったシャケ。メレブのさすが賢者なつぶやきが冴える。
ム「なかなか焼けないッスね~」
メ「だろうな。当たってないんだシャケ自身とフライパンのその、底の熱のあるところが。接地してないんだ。フチに乗っちゃってるから…。」

・・・ひょっとしてパーティの野営メシは、メレブが作っているんだろうか。
ますます従者ポジだメレブwww
あ。いや、でも意外にダンジョーという線も? そーゆー女性らしい事を――出来そうな心当たりもあるw

ま、それはともかくムラサキ流ムニエル。
最後の仕上げは覚えたての呪文、「ベギラマ!」 使えるじゃんムラサキ・・・!(戦闘では)
もちろん 「本日の夕食、星、ゼロでございます!!」
だよね。 ⇒ ザラキ


第3の間(食堂)では、北の国の父子っぽい3人連れのラーメン(子供の)をヨシヒコが何故か無性に片付けたくなってしまい、
トラップと解っているのに、とうとう・・・。
「子供が食ってる途中でしょうがぁ!!」 ⇒ ザラキ

「オメェ、何カイ来テンダヨ オイ!!」
プライベートタイムを邪魔されて神父もそりゃあ怒鳴るよww


そんなしんどい状況のさなか恒例、新しい呪文を手中にするメレブ。
ムネタイラさんに1000点・・・いや、全部入りましたw
耳元で常に、夜中のあの蚊の羽音が・・・?!
なんて地味に嫌な呪文なんだwww


CM明け、4度目の出迎えに出てきたプサールへ、ヨシヒコは「あなたは何者なんです」の厳しい問いかけを。

―――!
まさかここで、ヒサ(変化の杖)とはー!!!!?

おおお。先週の引きはこれだったのか!
普通にちょっと「出来た」展開w

シーズン1で空飛ぶ絨毯を手に入れた回を彷彿とさせる兄妹のやり取りですね。
でも、この子がパーティに入った方が強いんじゃないの?w ザラキ使えるしww
 
 ――と思ったら、プサールさんはちゃんと【本人】がいたわ☆
ヒサに頼まれてザラキもこの人が掛けてたのね★


そして7つのオーブの力で、ラーミアよろしく飛び立つ天空の城・・・・・ と思ったら、思いの外ロケット式だったww
ラピュタと違ったーー!


そしてゲーム画面っぽい画像で辿り着く、魔王の城の真ん前。


「倒す…。必ずこの手で魔王を……」


おぉ、少年マンガっぽい【引き】だぜヨシヒコ!!

残すところあと2話・・・か。
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【勇者ヨシヒコ 3(#9)】~キューシンで潰す恋のトキメキ~

2016-12-03 13:37:57 | 感想とか
キューシンは、恋の動悸も抑えます。 
※用法をよく守ってお使いください。



あれ?思ったより面白かった(笑)。 期待してなかった分――だろうかw


今回の舞台は学園。
というか、いかにも廃校になった小学校の建物自体が、1つの村という設定のもよう。

――おや?エンディングロールがいつもの【庄内のみなさん】ではなく【栃木のみなさん】だったということは、あの校舎は栃木のですか?


村長――いや、校長?は、蛭子さんでしたが実はこの人、かつて仏だったという、天下り人
蛭子さんの事を、有吉センセイはかつて「稀代のクズw」と評していましたが、少なくとも今回の役どころはそこそこ出来る元・仏でしたw
青あざが出来てたってことは、ちゃんとSキャラが暴走したヨシヒコも止めようとしたみたいだからね!4号だったらきっとスイッと逃げちゃったんじゃないかな!もしくは誰かを盾にしてwwww

・・・てゆーか【ホトケ】は許可制・資格制なばかりでなく、引退後には人間界への天下り制度も有るんだ・・・。
・・・・・・・・・・・・公務員なの? 誰がその許可を与えているの? 天界にはじゃあホトケより偉い存在がいるんだね・・・・?
しょんぼり!!!!
萎えるわ~。最後のムラサキのセリフで萎えて暴走が止まったヨシヒコばりに萎えるわ~。


ま、それはともかく。
最後のオーブは、玉人たる女の子(AKBの川榮)の体内にあり、彼女が恋をすると相手の男性の体内にオーブが移動するという――― そこそこ凝った設定!
さぁどーやって手に入れようか?恋愛SLGの始まりだぜ!!

恋のライバルキャラとしてのメレブ、有りだったと思うけどねwww 
アシンメトリーの前髪に金色のホクロがCOOL!!wwww

しかしそこはちゃんと、いい具合に王子様キャラのライバルが居たワケですよ。
ところがコイツ、オーブを先に奪わんとする魔物だったという。 そこそこ凝った展開!!

最終的にヨシヒコが、元・仏の校長の助けを借りて【キャラ変更】の儀(?)を受け、ドSキャラとなってツンデレ&壁ドンで陥とすという―――

校長曰く「今はツンデレが流行」「ツンデレと壁ドンで落ちない女の子はいないと言っても過言ではない!」
いや、過言。

そうして黒執事――もとい黒勇者となったヨシヒコのウシジマクンばりの黒い行動と、それに見合わぬ「犬につける首輪」を称したとってもファンシーで可愛らしいペンダントの贈り物ww で、どーやら陥ちちゃったYoYohoo!!!
・・・うん、Mキャラっぽい子には有効なんだねw

ちなみに黒さで言ったら、ムラサキが最強だったと思うのは私だけかな!!


うんうん。イイ感じの【ヨシヒコ】クオリティで面白かった♪


だけど最後のヒサ―――
どうした?! 初めて【引き】を使ったぞ?!
心を決めたと呟いて木の陰に隠れ、何かの呪文を唱えたようだが・・・・・・ 一体?!?


最終回(もうあと3話か~…)に向けて、また別の布石を打ってきましたね!
電話で報告をしていた魔物が魔王の事?を「上様」って呼んでたし・・・。
そして冒頭の仏の話では、また空飛ぶ絨毯的なアイテムが無いと魔王の城に乗り込めなさそうだったし。

楽しみだ。


そしてDVDボックスの予約・・・・・
東テレ特典のプロジェクターボールペンも欲しいが、アマゾンのキャスト座談会DVDも捨てがたい!
あぁ仏よ、私はどうしたら・・・。
 (Σさすがに特典目当てで2つは買えないよ?!)
コメント

けけけけ賢者よりも、パパパパパラディン。

2016-11-29 18:57:54 | 感想とか
そういえば先週の【ヨシヒコ】感想でツッコミ忘れてた(笑)。

メレブが賢者に?
あー…、いや私は良いと思う。
ムラサキは「けけけけ、賢者?!」と盛大に異を唱えたけどw

だってホラ、メレブは別の世界(笑)の知識も豊富だし?
時に視聴者の代弁ツッコミも的確に担ってくれるしさあwww
イイんじゃないかな!

それより私はむしろ、ヨシヒコが希望した『パラディン』にツッコミ入れたい。
パ、パパパパパラディン?!

魔王の事も、巨乳の女に惚れちゃー忘れ、部屋が涼しいっちゃー忘れ!
ちょいちょい誘惑に負けっぱなすお前が聖騎士だとぅ?!笑笑笑ww
片腹痛ぇ!

異議あり!その男、人格に難ありだ!(笑)

…ピュアなんだけどね。
勝手に死んだ盗賊も教会連れてって復活したげるお人好しなんだけどね。
時々、ね★☆★

絶対いつか、人格者で通ってて社会的信頼も高いのに何かのはずみで女性関係で問題や事件起こしちゃった真面目な教職者とかの轍を踏みそう(笑)。


じゃあヨシヒコの、時折ハミ出す言動は『勇者』であれば許されるのか? っちゅーと、
まぁホラあれだ…。
ドラクエ勇者がムッツリだってゆーのはある種、伝統的な面が?(笑)

 きのうはおたのしみでしたね

 そーれ ぱふぱふ! うぷぷぷぷっ

…みたいな? (゜∀゜)ハハハハw



――で、それはそうと結局、4人は転職完了したのか?
ムラサキは魔法使いになったと報告していたけど…。

でもメレブは今までも攻撃呪文だけでなく、ホイミネを始めとした回復?呪文?も覚えて(?)いたから既に賢者みたいなモンだったんジャネーノ?(笑)


しかし2週連続ヨシヒコ不在のメレブ新呪文お披露目は、ポジティブなリアクションしてくれる相手がいないと新鮮味に欠けてイマイチだなw

メレブにはヨシヒコ不可欠っ!
そりゃちょいちょいヨシヒコの襟元も直してあげるし持ち物もスッと預かるし仏ビュー用のメガネも取り出すぜwww


ぶっちゃけメレブの位置付けって、【従者】ポジションが1番近いよな☆
コメント

【ヨシヒコ3 #8】 ~仏が何人も居たショック・・・。~

2016-11-26 16:55:12 | 感想とか
ヨシヒコ一行は高速道路を降りて、下道でゆるやかな通常運転に戻りました。

先週がんばり過ぎたんだ。



いや~~~ ユルかった(笑)。


ダーマ神社で、更なる上級職への転職を目指すヨシヒコ、メレブ、ダンジョー。 (村の娘からの転職になるムラサキはノーマル職の魔法使いにw)
ところが【パラディン】への転職希望を記入していたヨシヒコ(記入制かよw)だったが、記入途中で剣を置き引きされ慌てて窃盗犯を追いかける!残された記入用紙に残されたのは、【パ】の文字に横棒が入っちゃったミス記入☆
でもその希望が通っちゃったんだね。
【パ】+【-】=【犬】


ヨシヒコはー。
ヨシヒコは主人公なのに、真っ白なサモエド(←犬種)に転職してしまったのです。強力な転職作用にてっ。

―――サモエドという犬は、和犬ではないのにとっても柴犬に似た顔をしているのですよね~。
毛が長くてふわっふわした、まるでしゃべる白い柴犬のようになってしまった勇者ヨシヒコ。 もう嫌な予感がしますねw

犬に強制転職(?)させられた瞬間に別の場所に移動もさせられてしまったヨシヒコ。
仲間を探して彷徨うウチに、出会っちゃった。
お腰ならぬ白いビニール製のレジ袋にキビ団子を入れて持ち歩くモモタロさんに・・・。

えー・・・っとね。
ゆとり世代で育ってきたのに、今日になって突然じーちゃん・ばーちゃんから「鬼退治に行け」と言われてヤル気ほぼゼロのまま旅立った【言われたらやる性質】の
桃太郎。
演じているのは山田本人だよw ヨシヒコは犬になっているからね!こーゆーのは『一人二役』って呼べるのかな?!(笑)
そしてこれが意外と、松田翔太に似ていたというねwwww
これといったメイクを何もしなくても、自然に似ちゃったねw

この後、意外にも普通にサル、キジが仲魔になっていくけど演者が誰だったかは丸きり分からんw でもきっと今名を上げ中のイケメン俳優枠の誰かだったんでしょうね。2人(2匹)とも珍妙メイクしてても分かる綺麗な顔立ちしてたからな。


ヨシヒコとはぐれてしまったパーティ3人は、玉人がいると言われた村へ。
そこでは 【漢祭り】 なる男らしさを競う祭り・・・っつーか競争?が行われている最中。

うん、まあこのくだりは大して語りたい程の出来事もなかったので割愛すっか。
PJことポンジに再会してウザさが増していたとか、山下さんがスクールウォーズのパロシーンをしてくれたとか、それぐらい。
今回は仕込みと作り込みがユルいぜw

はい、そしてなんだかんだあって 最終目的が同じ【鬼】の元へと導かれて行った桃太郎一行とヨシヒコパーティの一行。

途中でキジと猿だけでは心もとない!と主張したヨシヒコの意見が取り入れられたものか、人数が増えてる桃太郎の一行。
・・・・・・・・・・・・ああぁ・・・。
やっぱり桃太郎と白い犬はそれぞれ「あの」オマージュだよね!

金太郎・浦島太郎の2英雄と、ヨシヒコ(白い犬)を「お父さん」と呼ぶ黒人さんが同行しちゃったな~・・・。


しかしまぁ。この辺のイジりもサラっとしたもので。
またしてもなんだかんだあってさっさと場面転換。
人間に戻してもらえたヨシヒコ。祭りの賞品となっていたオーブを無事に入手。

でも偽物のオーブだったみたいです。
 チャンチャン♪

そして次回は、これもまたミュージカル調と同じく「恒例」の、現代・青春劇調の回。
今作は学園モノですか。
やべぇ。期待できねえ(苦笑)。

シーズン1の魔王の城下町は意外性も手伝って面白かったけど、2のはクッソつまらなかったからな~。

前話のミュージカル回に全てを注ぎ込みすぎだ!!!!

尚、今話で一番頑張ってたのはPJだったと思うw 
さすがスーパースター(←職業)。番組のテンションを引っ張ってくれたねw


まぁ、しょうがない。ここはインターバルたっぷり挟んでもらって☆
最終回に向けて力を溜めてくれたまいww
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