新たな地盤の隆起 関東の西側などで確認
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130311/k10013121141000.html
震災後、関東の西側や甲信越などでは、地盤が隆起していることが新たに分かりました。見つかったのは、震源からおよそ400キロの付近の関東の西側と甲信越、それに青森県北部と北海道南部です。
国土地理院の解析によりますと、隆起が見つかった付近では、地震の直後地盤が東へ引き延ばされたあと、ゆっくりと隆起していて、この2年間で最大5センチに上っているということです。
メカニズムについて、国土地理院は、地下深くにある比較的柔らかい岩石が巨大地震で引き延ばされて密度が下がったため、それを補うように岩石が下から入り込んで僅かに隆起していることが考えられるとしています。
国土地理院では、これほど広範囲にわたる隆起は過去に観測された例のない規模だ、続くと地震が起きやすくなると分析しています。
西村卓也主任研究官は、「先月25日に栃木県北部で震度5強の地震が起きたのも、地盤の隆起の影響が考えられる。数年から10年以上影響が続くと考えられる」
巨大地震の直後、宮城県の牡鹿半島が東へ5メートル30センチ、東京・港区が東へ27センチ移動するなど、東北や関東を中心に地盤が大きく移動しました。
地盤の移動は、東北地方の太平洋側を中心に今も続いていて、この2年間で、宮城県の牡鹿半島はさらに74センチ東へ移動しました。これは、巨大地震のあと、陸側のプレートが海側のプレートの上に乗り上がるような、東向きの移動を続いているためと考えられています。
(NHK サイトから引用)
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まだまだいつ災害が起きてもおかしくない状況が続いていること、自覚し備えておきたいです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130311/k10013121141000.html
震災後、関東の西側や甲信越などでは、地盤が隆起していることが新たに分かりました。見つかったのは、震源からおよそ400キロの付近の関東の西側と甲信越、それに青森県北部と北海道南部です。
国土地理院の解析によりますと、隆起が見つかった付近では、地震の直後地盤が東へ引き延ばされたあと、ゆっくりと隆起していて、この2年間で最大5センチに上っているということです。
メカニズムについて、国土地理院は、地下深くにある比較的柔らかい岩石が巨大地震で引き延ばされて密度が下がったため、それを補うように岩石が下から入り込んで僅かに隆起していることが考えられるとしています。
国土地理院では、これほど広範囲にわたる隆起は過去に観測された例のない規模だ、続くと地震が起きやすくなると分析しています。
西村卓也主任研究官は、「先月25日に栃木県北部で震度5強の地震が起きたのも、地盤の隆起の影響が考えられる。数年から10年以上影響が続くと考えられる」
巨大地震の直後、宮城県の牡鹿半島が東へ5メートル30センチ、東京・港区が東へ27センチ移動するなど、東北や関東を中心に地盤が大きく移動しました。
地盤の移動は、東北地方の太平洋側を中心に今も続いていて、この2年間で、宮城県の牡鹿半島はさらに74センチ東へ移動しました。これは、巨大地震のあと、陸側のプレートが海側のプレートの上に乗り上がるような、東向きの移動を続いているためと考えられています。
(NHK サイトから引用)
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まだまだいつ災害が起きてもおかしくない状況が続いていること、自覚し備えておきたいです。
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