日本障害フォーラム(JDF)被災地障がい者支援センターふくしま
南相馬市の障害者実態調査報告について(2011.8.29提出)
http://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/0829_houkoku/index.html
日本障害フォーラム(JDF)「被災地障がい者支援センターふくしま」では、福島県南相馬市からの依頼を受け、4月30日より、市内に住所のある障害者手帳所持者1139人の実態調査を行いました。
○個人情報保護などの課題のある中、自治体から情報開示を受け、JDFが自治体と協力して在宅障害者の実態調査を行ったのは南相馬市が唯一です。他の自治体における今後の対応、支援活動のあり方、さらには「災害時要援護者」対策への波及が期待されます。
○調査を通じて障害者の実態が浮き彫りになり、さらなる支援が求められるとともに、今回訪問確認ができた方(調査時点で市内に在住していた492人ならびに死去が確認できた方)以外の実態(市外避難等の約600人の方)がなお不明であり、今後の大きな課題として残されています。
(2011年8月29日 提出)
(サイトから引用)
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こちらもチェックが遅くなりました。
今回の震災で唯一、貴重な、地域全体の実態調査と聴いています。
調査には聴覚障害者41名のデータも含まれています。
うち、南相馬在住が16人39.0%
転居・別居が10人24.4%→全体平均の5.4%よりも高いのが気になります。
避難中が6人14.6%→こちらの全体平均は19.1%。
データとしては件数が少ないのですが、傾向は伺えますね。