WiFi はステルス兵器だった! 冷戦時代から今日までずっと軍事利用!
WiFi(マイクロ波) の軍事利用
Barrie Trower バリー・トラウアー
Microwave Warfare http://stopthecrime.net/docs/microwave%20warfare%20barrie%20trower.pdf
interviewer ● トラウアーさん、あなたはマイクロ波に関しては豊富な経験をお持ちでいらっしゃいます。最初にマイクロ波テクノロジーの分野でお仕事をするようになった経緯からお話しいただけませんでしょうか。
はい、そうですね。1960年にわたしは英国海軍にいましたが、海中爆発物の処理班で仕事をしたり、マイクロ波の軍事利用の仕事をしたり、またときにはレーダーの仕事をしたりしていました。
マイクロ波はこうした3つの仕事のいずれにも関わっていました。そういうわけで、わたしは英国海軍にいたときにはマイクロ波テクノロジーのあらゆる面において訓練を受けました。そして、軍属だった人なら誰でもわかるように、軍で受ける訓練というものは徹底したものです。マイクロ波を実際に使い、寝ても覚めてもマイクロ波の話です。そんなわけで、わたしは1960年からマイクロ波テクノロジーのあらゆる面に関わるようになったのです。
マイクロ波についての専門的能力を買われて、外国のスパイの尋問という仕事にも携わることがありました。アメリカとソ連が核戦争に一触即発の冷戦期のことです。当時すでにマイクロ波は実際に非常に高度なステルス兵器になっていました。そして、わたしの仕事は、拉致したさまざまな外国のスパイからマイクロ波をはじめとするテクノロジーについての彼らの国での最新の情報を聞き出すことでした。
トラウアー氏は、英国諜報部 MI5 の諜報部員として仕事をしていた。(訳者)
● マイクロ波のテクノロジーというのは怖いものですね、まったく。
マイクロ波兵器は1950年代、1960年代、1970年代、そして今日に至るまで使われてきています。
もう一連の証拠があります。マイクロ波兵器は、ターゲットである人間を始末するのに緊急性がない場合は、非常に効果的なものです。マイクロ波兵器でターゲットの人間を照射するのは、ステルス兵器として非常に効果的です。実際これは何度も実行されてきており、記録もあります。政府は、気に入らない人間を照射し、その人間をがんにしたり、乳がんにしたり、神経性疾患にしたりと、どれでもお好みの病気にしてしまうことができるのです。
● 選べるんですか?
そうです、選べます。ターゲットの人間に照射するマイクロ波のパルス周波数を選んで脳疾患を惹き起せます。 始末したいターゲットの人間や集団のいる家の向かいの家を借りればいいのです。そして、そこから照射するのです。
いちばん有名な事例は冷戦時代のモスクワのアメリカ大使館マイクロ波照射事件です。ソ連政府はモスクワのアメリカ大使館全体を照射して、職員たちをがんにしました。
● 職員全員ですか、それとも大部分ですか?
職員のほとんどです。子供たちのほとんどは白血病になりました。女性は乳がん、男性はその他のいろいろながんでした。18カ月後に職員全員が入れ替わりました。そしてそれからまた18カ月後にまた職員全員が入れ替わりました。
米国政府は最初の “交代” の時点では、すでにマイクロ波照射による攻撃を受けていることを突き止めていた。そしてソ連の “新兵器” に舌を巻き、その威力を知るために、大使館職員には一切知らせずにそのまま職務を続けさせた。職員たちは何も知らないままがんになっていった。
アメリカ政府はマイクロ波兵器の威力を裏付ける 貴重なデータ を集めるために、18カ月後に次の “モルモット群” の職員一団を入れ替わりに送り込んだのである。 (訳者)
ソ連が電子レンジ(マイクロ波オーブン)を禁止していた唯一の国であったことを知っているであろうか。アメリカよりもはるかに研究が進んでおり、電磁波の危険性を知り尽くしていたのだ。 (訳者)
● マイクロ波兵器は今でも現役ですか?
2010年の今現在でも現役です。さらにパルス周波数を改善して完璧に近くなっています。
今ではパルス周波数に関しては非常に高性能になっていて、マイクロ波を斜め上に向けて照射し、電離層に反射させて敵国を狙い撃ちすることができます。相手の国に出かけて行かなくても攻撃できるのです。
● 電離層にバウンドさせて照射ですか。このテクノロジーはほとんど初耳ですね。HAARP でしょうね。
高性能のマイクロ波発生器を使って照射するならば、あとは三角法の初歩です。たとえばですが、あらゆる小麦を栽培しているある国に経済的な破綻をもたらしたいとしましょう。話は簡単です。
電離層にバウンドさせてマイクロ波を照射すればいいのです。方向と仰角と距離を計算して、継続的にマイクロ波をビームすればいいのです。小麦畑でも、家畜のいる牧場でもいいのです。
植物でも動物でも免疫系を弱体化させ、健康を損ない、活力を失わせ、死に至らせることができます。そうやって生物資源の供給を激減させ、その国の経済を崩壊させることができます。
牛であれ、羊であれ、どんな動物にも危害を与えることができます。実に簡単なことなのです。ボタンを押せば、一国の経済を崩壊させられるのです。
● そのマイクロ波テクノロジーはどこの国が有していますか?どこの国もですか、それとも少数の一部の国ですか?
今この実況番組でそれを言うのは賢明ではないかもしれませんが、これだけは言えます。今お話ししたようなことができる高性能なマイクロ波兵器は世界に少なくとも2台あります。わたしが情報を得られない国にも存在することも考えられますから、おそらくもっとあるかもしれません。しかし、少なくとも2台はあります。
● あなたが軍属だった頃の話に戻ってちょっとお聞きしたいのですが、英国政府はマイクロ波兵器のテクノロジーをテロ対策に使っていたのでしょうか?
マイクロ波兵器についての論文は8,300件あり、そのうちわたし自身が知っているのは2.300件です。それらによると、英国政府はマイクロ波のパルス周波数をモールス信号のようにさまざまに変えて人間の脳に照射することにより、脳に干渉することができます。
パルス周波数をうまく調節することによって、精神病を惹き起すことができます。しかも、たとえ精神科の医師が診ても、何らかの介入があって生じた精神病なのか、本物の精神病なのかの区別もつかないようにできるのです。
理論的には、ターゲットの人物の脳を照射して幻聴を惹き起すことができます。実際、マイクロ波によって幻聴が起こることはよくあることです。また、精神分裂症の兆候を惹き起すことも可能です。
たとえば、1秒間に6.6パルスの周波数で男性の頭を照射すると、劇烈な性的攻撃性を惹き起すことができます。この周波数を使えば、ターゲットの男性に恐ろしいレイプ事件を起こさせることもできます。
技術的には、まずこうやってターゲットの人物に精神病を惹き起し、それを口実に入院もしくは投獄させます。それからその人間の他の部分をマイクロ波照射します。心臓ならば、心臓麻痺を起こせます。肺ならば、肺出血です。もっと手の込んだ方法をとる場合もあって、ホルモン分泌をつかさどるリンパ腺を照射することもあります。
こんなふうに、政府に立てつく人間や、政府に不都合な人間にマイクロ波照射することはたやすいことで、だれであろうと、入院や投獄をさせることができます。
● 政府が持っていて、しかも実際に今でも使っているそうしたマイクロ波兵器は、われわれの身の回りのWiFi や携帯電話の電波よりもパワーが強いんでしょうか?
いいえ、むしろ少し弱いくらいです。違いは、WiFi の場合、われわれは限られた場所、限られた時間で浴びます。
WiFi のマイクロ波 はふつうアンテナから “全方向” に放射します。
しかし、マイクロ波兵器 の場合は “指向性” があってターゲットに狙いをつけます。そして隠れたところから毎日ずっと照射し続けます。
寝ている間もあなたの寝室をビームしていますので、相当の被曝量になるでしょう。あなたが移動している時も追いかけてビームしています。ちょうどあなたの後ろからサーチライトで照らしながらずっと後をつけているようなものです。パワーとしては通常の WiFi よりも弱いのですが、長時間にわたって被曝させるのです。
工作員にビーム狙撃されなくても、何年も WiFi 環境で仕事をしたり、生活しているだけでも 累積被曝量 は莫大になるだろう。
たとえ近くに WiFi がなくても、いつもスマホやケータイを使っていれば、同じことである。
同じ “マイクロ波” の照射 を受けているのである。 (訳者)
政府の或る論文は、マイクロ波照射によって惹き起されるすべての疾病を網羅しています。その中には、重篤な神経障害も含まれます。
米国政府の或る文書では、こうしたマイクロ波の危険性と軍事的価値は隠蔽しておく必要があると述べられています。
軍事的優位を保つためと、産業的な利益を確保するためです。この文書の出どころは米国CIAで、西側諸国の各政府に対して隠蔽を勧告しているのです。
● ちょっと怖い話ですね。
非常に恐ろしい話です。これが真実でなく、誰かがでっちあげたホラ話を本にしたとしましょうか?しかし、1970年代、1960年代、1950年代にまでさかのぼって、ここまでの話をでっちあげられますか?
当時マイクロ波は、完璧なステルス兵器であって軍事的にも非常に重要であることが認識されたために、アメリカの防衛省は西側諸国の各政府に隠蔽を勧告したのです。そして西側の各国政府はそれに従ったのです。
ある政府が当人たちの承諾なしにマイクロ波照射の人体実験をし、その被験者たちに金を支払った事実を示す文書があります。1976年にさかのぼる事実です。1976年にはマイクロ波の人体への影響はすべて知られていました。もうそれ以上の実験も、調査も不要なのです。
マイクロ波、つまりケータイ、スマホ、WiFi の電磁波が、有害で危険なことは、もうわかっているのである。電話会社のヒモつきの科学者たちがいくら 「危険だと証明されたわけではない」 と言い張ろうが、40年以上前に山のようなデータを元に 「兵器にするほど危険である」 という結論は出ているのだ。
現在のWHOのガイドラインなどは猿芝居なのである。
旧ソ連には膨大な数の反体制派の人間が無数の収容所に入れられていた。おそらくマイクロ波の効果を知るために何万人も何十万人も人体実験に使われたであろう。実験で使い捨てにできる人間はいくらでも用意できたのだ。
有害で危険であるからこそ、今日そうしたデータが一般に公開されることはない。“携帯電話会社の莫大な利権” を脅かすことはしないだろう。もちろん、そもそも “軍事機密” だからであるし、ましてや “ステルス兵器” であるならば、なおさらである。
そもそも、有害で危険だからこそ、ステルス兵器として軍事利用されているのだ。そして、軍事利用する以上は、マイクロ波については十分な研究と実験がすでになされているに決まっているのだ。(訳者)
ニュールンベルク条約 は世界の多くの国々によって批准されていますが、これは非常に特殊なものです。いかなる人間も当人の承諾なしに人体実験をされてはならない、と言っています。
承諾する場合でも、その実験から予想されるあらあらゆる結果、健康問題、将来起こり得る健康問題について事前に理解する法的な権利を有する。そしてその実験に対して拒否できる法的な権限を有する、とあります。
このニュールンベルク条約の中で、唯一の例外があります。それは 「医師はみずから自分を人体実験することができる」 というもので、第5章にあります。これが唯一の例外です。
この老練の元英国諜報部員の内部告発とも言える証言に、謙虚に耳を傾けようではないか。 (訳者)
世界の大衆はスマホゾンビー化して、廃人化していきます。
今回のマイクロ波の紹介映像、私も、改めて日本語字幕の入ったユーチューブで拝見しました。深い憂慮をします。確かに、直線的な距離の標的に対して、集中した電磁波を照射することは、相手に障害を及ぼすことは想像できます。
しかし、1点だけ疑問を挙げさせてください。マイクロ波の周波数では、地球表面から上空に放射しても、その波は電離層を突き抜けるでしょう。ですから、電離層に反射させて、地球の直接見通せない遠方に、そのマイクロ波を到達させることは、普通の電離層の状態では、短波帯以下の周波数以外 不可能と思います。この点、映像のマイクロ波の専門家は、どう考えているのでしょうか。