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ざぶっとstart:2006/09/16

毎日新聞ネット版より転記:東日本大震災:浦安市、浮いたマンホール保存へ

2012-02-03 00:18:20 | 平成23年3月11日東日本大震災について
ネットでこのニュース記事を見ました。

とても、胸が痛む内容では有るが、未来へつながる意義のある内容だと思い、
記事全文と写真を転記します。
これは、毎日新聞社ネット版でこの記事が削除されても、僕のブログに残しておきたいためです。

撮影者と執筆者と新聞社の各種権利を侵害するものではなく、記憶と記録を残していきたいためです。

写真撮影者:保存が検討されているマンホール=千葉県浦安市高洲で2011年5月21日、森有正撮影
記事執筆者:森有正氏
掲載新聞社:毎日新聞社(インターネット版)
掲載元URL:http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/archive/news/2011/05/31/20110531k0000e040078000c.html

記事本文:以下の通り

以下本文
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東日本大震災:浦安市、浮いたマンホール保存へ

 東日本大震災の影響で、市内の4分の3を占める埋め立て地のほぼ全域が液状化した千葉県浦安市は、1メートル以上浮き上がった耐震貯水槽のマンホールを改修せず保存する検討を始めた。被害を次世代の教訓にするとともに、復興のシンボルとする狙い。同市幹部は「被害の記憶にふたをせず保存することで市民のまちへの思いをひとつにしたい」と話している。

 保存を検討しているのは高洲中央公園(同市高洲)駐車場地下の耐震貯水槽につながるマンホール。貯水槽は96年に地震や災害などの緊急時の飲料水確保のため同市が約1億1700万円をかけ建設したが、震災時の液状化で水をくみ上げることができなくなり、水道配管破損による断水に苦しむ市民に水を全く供給できなかった。

 液状化被害の象徴としてマンホールを見学する研究者や行政関係者がいる一方、住宅ローンを抱えた自宅の改修などで苦闘している市民らの一部からは「液状化を忘れたいので一刻も早く元に戻してほしい」「保存するにしても駐車場が使えるよう移設すべきだ」などの異論も上がる。

 同市幹部は「見るのも嫌だという気持ちも分かるが、被害そのものを保存することに意味がある。批判があるかもしれないが、今回は改修しない選択肢をとりたい」と話している。【森有正】

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以上


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