選挙公報が届きました。候補者や政党を比較検討するには1番便利なメディア。
→有権者は政治家を監視するのが仕事。
選挙公報とは選挙管理委員会が発行している新聞のようなもので、立候補者や政党の公約などが一覧掲載してあります。
紙に印刷しているので、1度に全ての候補者や政党の政策が分かるので比較検討するのに1番便利なメディアと思います。
役所に置いてあったり、一般新聞に折り込み宅配されたり、新聞を取っていなくても、事前に役所に相談すれば無料宅配してもらえると思います。
さて、この選挙公報ですが、大原則として、選挙管理委員会は内容に関わらず届け出のあった原稿を原文のまま掲載をします。
公報の品位を保つことのできないような内容以外で原稿の変更依頼をすることはできません。
すなわち、原稿紙面寸法の指定と品位条項以外で、候補者側にはなんら指示はできません。
そういう意味で、候補者や政党の考えていることが文面や内容、レイアウトになって現れるので、比較検討に最も適切だと感じます。
また、もう一つの活用方法では、この選挙公報を保管しておき、次回の同じ選挙の際に立候補者の主張を前回と今回と比べたり、当選者であれば、公約の実現率の調査に使ったりと、いろいろと活用ができます。
場合によっては、前回の選挙公報の記載と相違があった時に直接、立候補者に質問することもできやすいかと思います。
我々、有権者は政治家を監視しなければいけないのです。