8月15日と言うこと

今日は終戦記念日

こんにちは
ザブです。

今から65年前の今日、昭和20年8月15日に日本は無条件降伏しました

以来、日本は平和です。

仮想敵国と砲火を交えることは無く、自衛隊が後方支援に行くことは有っても前線で戦う事は無かった。

日本人はたいていの好きなところに海外旅行に行ける。しかも、ビザ無しでパスポート１つで行ける国が飛び抜けて多い。
国内でも、好きなところで写真を撮れる。
橋や港、鉄道、駅、空港、建物の外観。
これらの施設を撮影出来ない国は意外と多い。

これらは軍事上重要な施設であるためである。

日本は平和と言える。


僕がドイツで一年間のんきに生活できたのも日本の外交官が日本とドイツの関係をうまいことやっていたのだとおもう。


個人的な考察であるが、戦前と戦後での違いは外交官の違いに有ると思う。
戦前の外交官も優秀な人が多かっただろうが、内閣の力が強すぎて、外交官がギリギリのところでうまいことやっていたのをアホな政治家が台無しにしてしまったようだ。結局、収拾がつかなくなってしまったようだ。


戦前の外交官(のちに政治家に転身した人が多い)の自伝や小説を読むと平和外交、軍縮外交の努力に『弱腰外交だ！』と茶々を入れてくる政治家が出てくるが、戦後の外交官の回顧録や小説にはそうした政治家が出てこない。

これは政治家も外交も平和維持に向いてるのも有るが、外交官の水面下の努力によるものも大きいと感じる。


日本は平和であるが、世界を見てみると、約２０年くらい前にベルリンの壁が崩壊したが、その当時より世界中にある壁は高く長くなっている。


いまの時期にこそ、日本国憲法の前文の中段の精神が求められるのではないでしょうか？


8月15日
ザブ