がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

続・尿療法のススメ

2023-01-13 09:02:15 | 健康・病気

前回は尿療法に関する外国の本をご紹介しましたが、我々は尿は不潔なものだと教え込まれているので、尿療法を実行することにためらいを感じる人も多いと思います。

そこで、その洗脳を解くため、今回は日本人が書いた『奇跡が起こる尿療法 勇気さえあれば、治らなかった病気が治る』(中尾良一:編、マキノ出版:1990年刊)という本をご紹介します。

著者の中尾良一氏は医師で、尿療法に関する科学的な知識はなかったのですが、誰からともなく昔からのいい伝えで、自分の尿は自分の病気にはよく効く、ということを聞かされていたそうです。

そのため、彼は手の施しようがない患者や知人に尿療法を勧めて、以下のように劇的な治癒に導くことができたそうです。

◆淋病
昭和12年、30歳くらいの男性が、山梨県立病院の泌尿器科へ入院し1か月間治療したが、排尿時の耐え難い痛みをやわらげるため、麻薬を使用し麻薬中毒症になっていた。その人が来院したときに尿療法を勧めたところ、「この苦しみがとれるなら、尿を飲むことくらいはなんでもありません」といって、その場でコップ1杯をぐっと飲み干し、結局この男性は1週間くらい自分の尿を飲んで淋病を完治させた。

◆熱病・性病
昭和19年、中尾氏は軍医としてインパール作戦に参加し、医薬品が尽きた絶望的な状況下で、熱病で苦しむ兵士に尿療法を実行させたところ、2、3日たつと熱が下がり、目に見えて元気になった。その後、タイのチェンマイ地区部隊の兵士に蔓延していた性病退治にも尿療法が有効だった。

◆へルぺス(帯状疱疹)・痛風
昭和62年、友人で医師の浜漥氏(80歳)が、へルぺスの痛みで苦しんでいることを知り、自信をもって尿療法を勧めた。彼は藁をもつかむ思いで直ちに尿療法を実行したところ、その翌日から痛みがとれ、さらに続けて飲んでいたら、1週間目ぐらいから、それ以前から痛んでいた足の痛風までよくなった。

◆リウマチ
昭和62年、十数年も前からのリウマチに悩んでいる75歳を越えた患者は、それまで自由に立つこともできなかったが、尿療法を開始して約2か月後には自分で歩けるようになっていた。

◆リウマチ
知人で元看護婦の女性(65歳)が関節リウマチで苦しんでいて、足や手の指の骨が変形し痛みも激しかったが、コップ1杯の尿を毎朝飲むようになって3か月くらい経過したころから、日に日に痛みが薄らぎ、病状が好転していった。

◆肝臓がん
肝臓に卵大の悪性腫瘍が見つかった男性(70歳)は、手術不可能と判断され、薬物注入治療を受けたものの体力の限界が近づいていた。そこで、彼は自分の判断で平成元年1月11日からひそかに尿療法を開始し、1月20日に退院して2月6日に検査を行なったところ、明らかに腫瘍が消失していた。担当の医師は、「薬物注入では、いくぶん好転することがあるが、この例のように完全に腫瘍がなくなるほどの効果が出ることはない」と不思議がっていた。

ここからは、尿療法を実践した医師の体験談です。

◆リウマチ(生田医院院長 生田秀雄氏)
太平洋戦争の末期に関節リウマチにかかり、関節の腫れ、痛み、しびれ、筋肉痛、全身倦怠感などの症状にずっと苦しめられてきたが、1日1回の尿療法を始めて約10日後、朝の関節のこわばり、関節の痛みや腫れなどが軽くなったので、これをきっかけに西洋医学の薬を一切廃止して尿療法を続けたところ、関節リウマチの症状はすっかり消失してしまった。

◆のどの痛み・坐骨神経痛(元伊豆臨海温泉病院院長 東原隼一氏)
患者さんに尿療法を勧めるにはまず自分がやらなければいけないと考え、尿療法を開始したところ、のどの刺激性の痛みがとれたばかりか、体が温かくなり、しかも、軽く動くように感じた。また、そのころ座骨神経痛の鈍い痛みが続いていたが、2週間ほど飲んでいるうちに、この痛みも大変に軽くなった。

◆腰痛・低血圧・カゼ・肌つや(産婦人科医師 女性)
腰痛を治すため尿療法を開始したところ、3か月くらいで痛みがなくなった。また、低血圧に伴う不快な症状が消えたため、昇圧剤を飲むことがなくなり、カゼもひかなくなった。さらに、ひさしぶりに会った友人から「肌がつやつやしているね」と言われた。

◆衰弱・食欲不振(日本福祉大学教授 小栗史郎氏)
7、8年前に胃腸の調子がおかしくなり、しじゅう下痢をして、食欲がなくなったが、尿療法を開始して2、3年後には、確実に違ってきたと思えるようになった。性欲に関しては、7、8年前には完全になくなっていたのが、2、3年すると、その前の状態に戻った。

◆薄毛・白髪・肩こり・肥満(佐野外科医院院長 佐野鎌太郎氏)
尿療法を始めたら、少し薄く、白くなりかけていた毛髪の量と黒さが回復した。また、肩こりが消えて、顔色もよくなった。さらに、自然に減量し、100kgあった体重が87kgになった。その後、尿療法を従業員と患者に勧めてアンケートを実施したところ、次のような解答が得られた。①顔色がよくなった。②冷え症が治った。③性格が明るくなった。④毛髪の量がふえてきた。白髪が黒くなった。⑤便通がよくなった。⑥タンの切れがよくなった。⑦痛みがやわらいだ。⑧血圧が安定した。⑨太っていた人はやせ、やせていた人は太ってきた。⑩視力が出てきた。(老眼の改善)

他にも、一般人の体験談として、糖尿病、心臓病、慢性肝炎、肝硬変、ぜんそく、子宮筋腫、うつ病、胆石、バセドウ病、口内炎等が治ったという記事が掲載されており、さらに、尿療法はボケの予防にも効果があるそうなので、ぜひこの本をお読みになって、尿は不潔なものだという意識を捨てていただきたいと思います。

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