とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

いきものふれあいセンター開館20周年記念講演会とホタル観賞会

2014年07月14日 | 狭山丘陵

 昨日は14時からの狭山丘陵にある「いきものふれあいの里センター」開館20周年を記念しての講演会が開かれ、参加した。私が狭山丘陵に越して来たのは、この講演会で再三述べられた、自然保護運動のきっかけとなった、三井団地・椿峰団地の造成計画、早稲田大学の所沢校舎建設問題から後の平成元年のことだ。椿峰に住むものとしては加害者側からの参加者である。しかも入手の過程は大学のクラスメイトがこの団地のマスタープランに関わり、彼のつてを頼って現在の家を入手したものとして、クラス会で会う度に、「恩を仇で返した裏切り者」と言われる。確かに、当初は緑化協定も建築協定も結ばれ団地内での環境協定が存在したが、先住者が後住者を規制する権利は無いため更新されず現状は野放しだ。、私権をどこまで法律外で規制できるかも疑問だ。今日のシンポで感じたことは、「都市近郊の自然保護」の「保護する対象は何なのか」が明確に線引できない点にあるのだが、其の点がファーカスされないで終わってしまった。

 現に、稲藁を燃やす煙にクレイムが入り、作業中の子どもの声がうるさいと、作業日程まで縛られる中での活動状況になっている現状をどう考えたら良いのだろうか。

 ボランティア活動の原則は、楽しいこと。安全なことが大原則で参加強制しないことだが、若者の参加が少なく高齢者ばかりになる「自然保護活動」はどこかに「無理・無駄・無知」が隠されているのだろうか?成功しているボランティア活動の秘訣が何かを知りたいところろだ。

夜は、菩提樹町内会と山口の自然に親しむ会、菩提樹たんぼの会恒例のホタル鑑賞会だった。昨年はブログに日程を表示したため前日に大量にホタルが盗まれてしまい、責任を感じたが、今年は期待どうりに空中を高く舞うホタルの姿も多数観られ、会員のHさんの作成のホタルのパンフが参加者に配られ、楽しい時間が過ごせました。

 

 

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