とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

雨の日はオペラ サロメを観る。

2017年09月17日 | 雨の日はオペラ
 先日放映されたNHKのプレミアムシアターを録画していた。この日は、サロメとペレアスのどちらも近代オペラの代表作で、どちらも既に手持ちの数はそこそこあるがとりあえずHDに録画した。  とりあえず台風接近で「鳥撮り」に出られず家でサロメだけを見た。まず気になったのは「オランダ国立歌劇場」の名称だ。国立歌劇場という組織があるのだろうか?通常ネーデルランドオペラと呼ばれているが、ピットい入るオケは演目 . . . 本文を読む

雨の日はオペラ モンテヴェルディのオルフェオ

2017年09月07日 | 雨の日はオペラ
 6月にNetでモンテヴェルディの代表的なオペラのセットを購入した。彼の代表作の4つのオペラが7枚のDVDに収められ、新品が1480円という値段につられ購入した。正直モンテヴェルディはこれまで聴きこんできた作曲家ではないし、手持ちも少なく、人様に推薦するほどの知見もない。私がモンテヴェルデイの作品を最初に知ったのは、1997年にベネチアに行ったときに、波に洗われていたサンマルコ広場を通り、寺院を見 . . . 本文を読む

雨の日はオペラ ベンヴェヌート・チェッリーニ

2017年08月17日 | 雨の日はオペラ
 私はベルリオーズの音楽が好きだ。中学生の時シャルル・ミュンシュの1962年録音の「幻想交響曲」のLPを親に買ってもらい、以来ミュンシュのベルリオーズを聴き続けてきた。ちなみにミュンシュの幻想交響曲はLP,CD,DVDで13種を所持している。また彼のベルリオーズの演奏は、ほぼ網羅したが、残念ながら、彼はオペラの録音を残さなかった。また私自身、「絵のないオペラはオペラでない」の気持ちから、オペラ . . . 本文を読む