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とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビー大学選手権 今年も対抗戦グループ同士の決勝

2009年01月02日 | Weblog
今日は朝からTV漬けの一日だった。箱根駅伝はここまでTVの力をまざまざと見せつける番組だとは思わなかった。これだけ長時間にわたっての実況番組で視聴率を稼げる番組は他にあるだろうか。単なる地区連の大会がこれほど注目を集めればますます関西地区の大学スポーツは人気低下になる。野球をはじめラグビーも駅伝も高校時代は関西に聖地があるが大学になると関東地区の大学に進学してしまうのはなぜだろう。東京の一極集中は好ましいものではない。
結局今年のラグビー国立も関東地区外の大学はなかった。
第一試合の東海大ー早稲田は楽しみにしていた。結果は東海大の自滅で終わってしまった。早稲田はフォワードの集散の速さで圧倒したが、組織的な形は作れづに終わった。この原因は10番の遅い判断、ミスキック、無意味なロングパスとことごとく自らバックスの動きを殺してしまったことによる。今日の勝利は豊田、有田を軸にしたフォワードの奮起でもぎ取った勝利だ。今日の試合でも、終了間際のトライなどは今年の早稲田の集中力を欠いたシーズンを象徴していた。
第二試合は、ライアンアウトの出来がこれだけ悪ければ法政は勝てない。それにしても、今年の帝京はバランスのとれたチームに仕がっている。早稲田の勝機は9-10番の出来にかかる。山中の状況判断ミスはトライにつながる。スピード感ある攻め手を帝京の選手は持っている。早稲田の対抗策は今日の試合で再三見せた豊田、有田のライン攻撃だ。いずれにしても返り血を浴びない試合運びを期待したい。


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