とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

今日は朝からラグビー三昧。三洋電機無念。

2011年02月27日 | ラグビー
 花粉症のため、正直外に出たくない。今年は花粉症の厳しさはマスコミが早くから騒ぎ、覚悟はしていたがいざシーズン到来となると予想以上の辛さを感じる。
 そんな訳で土日とも家に閉じこもった。土曜日はオペラ三昧、そして今日はラグビー日本選手権の決勝とあって家にいることにした。
 9時過ぎに起きて朝食時に昨夜と言うべきか現地時間では深夜1時のキックオフ。イングランドvsフランスのシックスネーションを見た。さすがLIVEはきついと録画したが、結果を知らずに見たせいか、興奮した。ワールドカップの年だけに両者の出来具合が気になった。
 フランス有利とおもっていたが、これまでのスコットランド、アイルランド戦同様、いいとことまで球は運ぶが、決定打が打てず、無意味なペナルティーで陣地は戻され、チグハグナ試合運びで、自滅に近い負け方だった。
 反面イングランドは前回の勝利が8年前のワールドカップの年、フランスに勝ってのワールドカップ制覇もあって、接点での強いあたり、ブレイクダウンでの集中と新旧の選手層を旨く使い少ないチャンスを生かして勝利した。
ラッキーな球の転がり、フランスの凡ミスにも助けられ17-9での勝利だが、チームが仕上がっているとはいえない出来具合だった。

 日本選手権、今年で三洋電機の名が消えるとあって、心情的には三洋に勝たせたかったが、そこは大相撲との違いが出て、終始攻めまくった、サントリーが37-20で9季ぶりの日本一となった。
 ラグビーは力が均衡したチーム同士の時は9-10番の出来が勝敗を分ける。その意味では今日の試合は、サントリーの日和佐とピシのコンビはすばらしかった。反対にブラウンを欠いた三洋は、田中の判断も入江のゲームメイクも精細を欠いた。後半の反撃ののろしも野口の影が薄く、堀江とコリニアシの孤軍奮闘が目に付いた。
 試合的にはイングランドーフランス戦よりも面白かった。

いよいよ、ワールドカップに入るが、9月開催だが、ニュージーランドの地震は大丈夫なのだろうか、今日の試合でカーワンヘッドは募金の呼びかけを日本語で行っていたのが印象的だった。

 日本は2019年開催国だが、今日の秩父宮の風景と朝見イングランド、フランス戦の風景の違いに愕然とする。果たして今後8年間でロンドンの風景画描けるのだろうか。・・・・? 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿