とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

松の内に人間ドックとオフクロの2012年初通院に付き添う。

2012年01月08日 | Weblog
 個々数年、1月に池袋のSクリニックで人間ドックを受けているが今年は6日に受けた。午後からの検査のため、いつも空いていて、午前中の検査の時よりは、心持ち入念に見てもらっている気がする。昨年のデータを元に検査をするので、昨年指摘されたところは超音波にしろ、バリウム検査にしても、過ぎるくらいの入念な検査だった。
 検査結果も待たされずに、直ぐにレントゲンも超音波も昨年との比較での説明を受けた。結果は「良くは無いが、悪化はしていない。」であった。

 7日はオフクロの今年最初の通院だ。正月明けもあって病院内は混んでいた。オフクロの予約は11時半だったが、予約外の患者は10時台の人が多く残っていた。
 昨年末から、病院、老人ホーム等の医療・福祉業界のレポートを書いているが、実際に我が身の体験と厚労省のデータを追っていくほどに、決断できない政治とこれまでの医療・福祉行政の泥縄の対応に憤りすらおぼえている。
 健康保険はあくまで保険であろう。確かに後期高齢者の1割負担は現に私自身オフクロの医療負担が軽減されありがたいと思う反面私自身の医療費の3割負担との差はなぜ年齢で差がつくのだろう。
 年金にしてもだが、これから受ける人は総額を減らされ、現に受けている高齢者はなぜ減額されないのだろう。
 正に法の下の「平等」に関わる憲法問題だろう。
 又年金の積立金の減少を、バブル崩壊のせいにして誰も責任を取らなかった政治はなんなのだろう。銀行破綻に関しては時の経営者は犯罪者として処罰を受けたが、時の政府の高官たちは法律をねじ曲げ年金運用にあたり、「ロン・ヤス」協定で明らかにドル安操作されたにもかかわらず紙くずをため込み、国富を喪失させたが、誰一人犯罪者は現れず、そしてまた今時国難にあたっても、それらの時に職権を乱用し蓄財した政治家からは誰一人私財を提供したものが現れない現実は、なにを意味するのだろう。
 今、「平成維新の会」が大声で叫ぶ「維新」とはなんなのか。明治維新を形成した政治家の原動力は諸外国に「恥じない国」作りだった。そのために己の「名誉」を賭けたのだが、今の政治家は「国民に恥をさらした者」が名誉を得ることじだいが自らの政治生命になにを賭けているのだろうか。
 国政も地方も増税反対を叫ぶ議員から、議員経費の削減議案の可決が無いのはどうしてだろう。今の時期不要不急のものは議員だろう。定数か歳費の半減が一番最初に手をつけるべきことだろう。それすら出来ずに公務員問題に対処できるのか。
 どうも脱線したブログになってしまった。
 


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