スカイツリーが６００メートル 花粉症と介護に費やした１日。

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昨日出勤時、空が綺麗だった。夜のニュースでスカイツリーが６００メートルを超えたのを知った。
それよりも花粉症がひどく、仕事をする気になれなかった。

今日も花粉症で寝不足のままオフクロノ病院付き添いに大宮に行く。
途中武蔵浦和駅でホームに人だかり、何事かと思っていたら、東北新幹線「はやぶさ」の写真を撮るための人だった。人、言うところの「撮り鉄」族だ。鳥撮り族と同類異種の一団だった。
オフクロの病院の付き添いは１日仕事だった。何よりも診察後の、薬の量にいつもながら驚かされる。いつも薬の授受の時に薬局にいる人の視線を感じてしまう。ダンボール１箱分の分量だ。薬局では１回ごとの薬の配分をパックしてもらっている。時間はかかるがこれによって薬の種類と分量と飲む時間の間違いが防止できるのだ。
オフクロに薬を飲ませることだけでも、介護付き老人ホームに入れた価値を感じている。正直現在のオフクロの生命はこの薬で維持されているがこの薬代を払えない人はどうなるのかとも考えたりする。

家に帰り外に出たため花粉症がひどくなったが、それでなくとも前立腺癌のホルモン剤、腎臓、肝臓、高血圧の薬と、オフクロと大差ない薬漬けの生活に、花粉症の飲み薬、目薬、鼻薬の追加は避けたいと抵抗を続けている一日だった。