とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

みちのく一人旅 その2 そばが旨い

2007年02月21日 | Weblog
二度目の石巻へ行ったが、「寿司の町石巻」「北上川の河口の町」を確認できなかった。今度はの思いで電車に乗ったのだが残念。
7時30分に青葉通り駅に着いたが8:19まで石巻行きはない。東塩釜行きに乗った。前回見落とした個人的に好きな清酒「浦霞」の酒蔵を見たいと思った。
本塩釜で下車したが、石巻行きの予定の電車との時間は30分しかなく訪問をあきらめた。
石巻の仕事を終えたが、北上川の河口までの足の便が無く、また仙台へ戻る便数もないことから今回も寿司の町は味わえなかった。
結局仙台駅のすし横丁で昼食を取ったが、値段の割にはイマイチだった。駅中の寿司は新潟駅の回転寿司が上だ。
北上で仕事し、その日は花巻、ホテル志戸平のビジネスパックをネットで予約しておいた。駅から無料送迎、1泊2食1万円はお値打ちだった。
ホテル名物の露天風呂からの滝の凍結は残念ながら暖冬で見られなかった。


このホテルのすばらしさは風呂だがそれより感心させられたのは従業員の人をもてなす気持ちだ。
どこぞのチエーン店のマニュアルではなく、従業員の一人一人の気持ちが感じられた。サービス業の原点を見た。
翌日は午前中花巻で仕事、昼は盛岡でそばと決めていた。盛岡到着は昼を過ぎたが、盛岡に来た時には必ず立ち寄るそばやに行った。

 

盛岡駅に近いこともあるが、盛岡での仕事の時は必ず立ち寄る「きさらぎ」。ここは岩手三大そばの二戸、沢内、藪川の中の藪川の地粉だ。
お勧めは「とろろ大盛り」800円。
先代を息子さんが継いだがおかみさんは元気で健在、味も以前と変わらず「旨い」。
これは東京では味わえない気取らぬそば本来の味。テレビで騒ぐ、わんこそばでもなくましてや冷麺、ジャジャメンでもない。
そば本来の味が盛岡の味だと思う。3日間のみちのく一人旅の帰りは友人の葬儀を控え足取りは重くなった。









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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして^^ (まむまむ)
2007-03-02 00:36:08
偶然、通りかかりましたので
コメントさせていただきます^^

ホテル志戸平に勤めております
まむまむと申します。

当社をご利用いただきまして
本当にありがとうございます
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すみません(汗) (まむまむ)
2007-03-02 00:39:17
途中でコメント切れちゃいました。
すみません^^;

お褒め頂いて、とってもうれしいです。
また是非、おいでくださいね
返信する
お世話になりました。 (所沢のトトロ)
2007-03-02 22:54:46
まむまむ様をはじめ(たぶん)従業員の皆様にはお世話になりました。出張族としては土地の料理(雉なべは初めてでした)の美味しさともてなしが何よりです。駅前にチエーン店ばかりが並ぶ町並みはさびしいかぎりです。
今度は家族と行きたいと思いました。
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