とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

おかしなことに困った ?

2017年09月23日 | Weblog

おかしなこと その1 

 昨日お彼岸の父母の墓参りに、青葉園に行った。平日にもかかわらず、大宮駅西口のバス停には、私同様の老人が長蛇の列をなしていた。My Carにすればよかったとその時は思ったが、超満員のバスに揺られて、17号線との交差点に差し掛かった時に、国道のいつも通りの渋滞振りと、青葉園の駐車場の満杯振りで我が選択に間違いはなかったと思った。それにしてもバスの料金精算にまごつく年寄りの多さに驚いた。パスモも持たず小銭も用意せずにバスの中での両替えの多さには、どのような日常生活を送っているのだろうか疑問に思った。それとも東京都の老人無料優待のバス制度にならされている人なのだろうか?

 普段ならば15分程度なのだが、バスから降りるまでにこの両替で待たされた。我が家のお墓に向かうと霊園の花屋さんでは見かけなかった素晴らしい季節の花が活けてあった。我が家のお墓にたどり着く前に、O叔母家のお墓にはまだお墓参りの形跡はなく、K叔母家のお墓はお墓参りが済んでいたことから、K叔母が活けてくださったのだろうと思い、帰宅してお礼の電話を入れた。するとK叔母は、「すでにお花は活けてあり、掃除したあとがあったから、すでに私が墓参りを済ましたと思い、「香炉」があらぬ場所に置き忘れていたので注意の電話を入れるとこだった」と述べた。

 確かに香炉が、あらぬ場所に置かれ、納骨蓋もきれいになっていたので奇妙に思い、管理事務所に訪ねると、「お墓周りの清掃と植栽の手入れは、管理費の範囲内で行っているがそれ以外は要請のない限り行わず、まして納骨蓋に関しては、管理事務所の許可なく開けられないことになっている」との回答だった。お花に関しては、父母と交際のあった方の善意なのだが、心当たりは幾人かの顔がうかぶが、親戚のように尋ねるわけにもいかず、香炉が移動されていたのも、目的もわからず、お墓を後にした。

おかしなこと その2

 大宮駅について、ドコモの営業所に出向いた。スマホに乗り換えた時に、迷惑メール防止ソフトを入れ込んだが、9月に入り頻繁に迷惑メールが来るようになり、しかもいつも使用している、Gmailがだいぶ前からスマホでは機能しなくなっていることを相談しようと、出向いた。するとなんと1時間45分待ちと受付で平気な顔で言われてしまった。正直現状はタブレットが主体でメールもGmailはタブレットで困ってはいないのだが、携帯時代の友人はまだドコモメールゆえに何とかしてほしいと思ったのだ。無職ゆえに毎日が日曜日なのだから1時間45分がなんだと言われそうだが、月々の携帯料金を考えれば、困ったときのドコモと思っていたのだが、タブレット同様に、通信費の安い他社への乗り換えを考える時期になったのかと思った。

おかしなこと その3

 私は所沢の音楽ホール 「ミューズ」の会員になっている、年額2000円の会費を払うと、ミューズ主催のコンサート、公演が10%割引と(年間2万円のチケットを購入が損益分岐点)、一般に先立ち会員は先行予約が取れる特典が付く。私は会員ゆえに今日先行予約販売受付のバッハ・コレギウム・ジャパンの、来年3月31日公演のマタイ受難曲を申し込んだ。朝10時電話受付だったが、通じない、ずうとかけ続け、つながったのは10時55分だった。しかも、座席の種別は選べるものの、座席位置は主催者任せなのだ。今どき、在京オーケストラの公演(月3-5回程度)ですらNet予約なのに、何たることだ。しかも女性スタッフを何人そろえ電話回線をいくつ用意しているのか知らないけれが、今どきあきれることをしているとしか言いようがないお役所仕事(所沢市の外郭団体だ)経費の面でも仕事の効率からも簡単なことなのになぜNet予約を行わないのだろうか。市民に対しても最低限の時代への適応をうながすのも行政の役割と思うのだが。そして少しでも無駄な時間と経費をなくすのが公務であろうと思うのだが。

 私自身はおいぼれで能力も財力もないなりに、時代に何とかついていくよう努力はしている。何事も社会の公平感は、自助努力前提で成り立つべきだと思うのだが、行政のあるべき姿は、無駄な経費と時間の最小化が前提で成り立つものと思うのだが。時代が進歩しているのにミューズのシステムは、変わらず、予約したチケットは郵送で送られてくるのもあきれる。ネットで送付すれば済むことなのに、わざわざ郵送のために無駄な経費と時間を使っているのだ。



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