とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

高校クラス会旅行に参加 その2 大阪のカオスを空から眺める

2020年01月31日 | 高校クラス会

 昨日は氷雨の中、新大阪の「メルパルク」に宿泊。1月28日 10:26新大阪着の本体と合流すべく、新大阪駅に向かう。本体とは到着ホームで合流するべくスイカを使わず入場券を購入。そしてすぐに駅構内の本屋ブックスタジオ新大阪に行き入場券を提示すると、入場券と同額の商品券(ただし利用はその日限りで駅構内のみ売店で使用可)を渡された。手間暇かかけて130円のこだわり、知る人ののみが利用可、これぞ浪速のカオス、大阪商人のド根性。私はその本屋で文庫本「ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器」(創元推理文庫)1080円を購入。到着ホームでその本を読みながら本隊の到着を待った。本体とは定刻通りに合流、すぐに地下鉄で難波にでて、南海電車で最初の目的地「住吉大社」に向かう。難波駅に「関空特急=通称鉄仮面」が停車中。このデザインこそが「おおさかのおばちゃん」。久しぶりに各駅停車の南海電車に乗り最初の訪問地「住吉大社」に行く。そもそも「大社」とは何ぞや?ウキペディアによれば戦前は出雲大社のみだったが 戦後都道府県の支援を受けた神社を総称して大社とされたとしている。どうも御利益に違いはなさそうだ。信ずるものは救われる。

 お参りした後は、阪堺軌道上町線に乗り天王子駅前。以前に阪堺線に乗車したことから、全線走破ではないが全線乗車は達成した。天王子駅前は近鉄阿部野橋駅前なのだ???。あべのハルカス内の近鉄デパートの地下食堂で分散して食事。さすが食は大阪にあり、「てんや」の天丼よりボリュームあり、うまかった。食事後再集合して、四天王寺に向かう。

「和をもって尊し」の教えとは程遠い幾多の戦乱と災害による喪失と再建による現風景こそが「日本史」。その日本史の教科書から聖徳太子の名は消されたが、現存建造物は歴史を物語る。翌日の叡福寺とあわせ今次クラス旅のテーマは「聖徳太子像」だった。

大阪のカオスは道路をはさんでJR天王子駅、橋がない(川がない)のに近鉄は阿部野橋駅、そして両者を結んで地下鉄阿倍野駅がある。そして阿部野橋駅上がアベノハルカスなのだ。

地上300mからの眺めのお代は1500円、何とか雨にも負けず、過ごせた眺望は良しとしよう。地下鉄「天王寺」から「谷町9丁目」で近鉄に乗り換え「日本橋」で下車今夜のお宿は「相鉄グランドフレッサ、大阪なんば」

今夜の宴は、残念ながら今次不参加となったT君紹介の「お好み焼き」屋。お勘定の時に思わず「え!!!」と思った安さに驚き、店を出る。そのあとは飲ん兵組、アフターティ組と別れ夜の道頓堀へ繰り出すも、私は食後の薬をホテルに忘れ、連日の歩き疲れから一人ホテルに戻った。ホテルには予想はしていたものの、中国人団体の多さに驚いた。


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