昨日、菩提樹田んぼの会の有志で、日本でも日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれているウシガエルの排除を行うためのオタマジャクシ捕獲作戦を実施しました。
本来ならば産卵した直後に、卵を処分すればよいのだが、通常は、かいほり時期(当Blog下記参照)に行うのがBestなのだが、完璧な排除は難しい。?
そんなことから、オタマジャクシの数が目立ち始めた時に、水門を開け放流すれば効率的に、ウシガエルの排除が可能だが、そうすると、他の生物にも影響が出ることから、昨日、Mさん方式により実施した。
昨日の作業前の菩提樹池 キセキレイが水辺で餌あさり、池の中央には亀さんが甲羅干し中という、静かなのどかな環境でした。
作業は、Mさん考案、並びに作成の 竹竿を浮きにし、捕獲網を取付、網の底に重りを兼ねて底を這うように鉄棒を取り付け、竹竿の両端にロープを括り付け前後、左右で四人が岸辺でロープを調整しながら、捕獲網を池の中央を二往復しました。網の引き揚げ作業は、残念ながら、カメラマンは作業中で、写真は取れませんでした。
(M式オタマジャクシ排除機=実用新案申請中??????)
結果はウシガエルのオタマジャクシは50匹の捕獲でした。水温が低くそこに潜っていたのか、はたまた、まだ葦原の湿地にまだいついているのか、課題はありますが、菩提樹池で繁殖している、他の生物に配慮した捕獲方法としては、今後の課題はありますが、卵段階での排除ができない場合の次善策としては、Mさん方式のこのアイデアは十分機能したのではないでしょうか。
それにしてもMさんの発想と製作の仕上げはお見事でした。
おまけ: 大きなどじょうもかかりましたが、池に放流しました。
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