とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビー日本選手権 準決勝

2011年02月20日 | ラグビー
土曜日ラグビー日本選手権 準決勝 、狭山丘陵を試合開始に合わせ帰宅しTVスイッチを入れる。しかし同時間に両試合が開始。どちらを見るかで悩んだが、三洋ー東芝戦を選択、サントリーー神戸は録画にすることとした。

 三洋33-21東芝

 前は東芝の怒涛の攻撃、三洋の完璧な防御が崩される。トニー・ブラウンの早々の交。東芝のベイツ、ヒルの両外人の活躍で前半は21-9で東芝リードで折り返す。トライを狙わずPGを選択した三洋の消極策に疑問を感じ東芝優位を後半も予想したが、後半東芝がゴール前まで攻め込みながら、三洋、北川のインターセプトを受け独走ゴール下へのトライ。流れが完全に三洋に変わった。
その後の東芝の攻撃を完璧な防御でトライを許さず、終わってみれば三洋の見事な逆転勝ちだった。

 サントリー37-33神戸製鋼

 録画ですぐに見た。前半の竹本、小野沢とサントリーが教科書的なトライで圧勝を思わせたが、神戸、山本の正確なキック力で得点を重ね、反面攻めながら決定的な場面でミスを繰り返すサントリーにより前半は同点で折り返す。後半も神戸の接点での強さがひかり、神戸が勝つのではと思ったが、サントリーも必死で守り、リーグ戦同様僅差で逃げ切った。

 決勝はトップリーグプレイオフ同様の組み合わせとなった。日本選手権はいつも二番煎じの出がらしのお茶のようで、味わいにかけるが、ラグビーの醍醐味が味わえる試合が2度味わえる価値は認めよう。ただ選手の立場に経てばその見返りは保証されているのだろうか。

 9月のワールドカップにに向けカーワンJAPANの体制はどうなるか興味を引くが、できるだけ日本人の若手の抜擢を願いたいものだ。


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