ラグビートップリーグ ファイナル

　サントリー19ｖｓ3東芝　
　すごい試合だった。とにかく両チームともに持ち味を活かした、素晴らしいプレイの応酬で
目が離せない、内容のある80分＋アルファーだった。
　後半ラスト30分はサントリーは村田大志、デュプレアと相次いでシンビンによる14人で体制で
東芝のトライを許さない防御が凄まじかった。
　どちらも選手の替えどきが遅かったと思えた。東芝においてはマイケル・リーチを後半戦から
すぐの投入でも良かったのではと思ったし、サントリーでは後半から9－10番を買えてもよかった
のではと、結果論からは言えるが、それは「たら、ねば」話だろう。
　日和佐、トィ・ピシでのトライがサントリーの全勝優勝に花を添えた。

　こんな素晴らしい試合の後の、日本選手権は何の意味があるか甚だ疑問だが、少なくとも日本
選手権ファイナルでは今日以上の試合内容がなければやる意味がないのではと思う。