とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

所沢市の感染者 4月22日現在114名、コロナの脅威は身近に迫る。でも「アベノマスク」はまだ来ない。

2020年04月23日 | Weblog

 我が町 所沢市の感染者数は100名を超えた。私が通院している、内科病院、癌病院はコロナ発生の為当面の間の通院は休止し、歯科はそれとは関係なく歯科医師会の要請で受付休止中。

 そんな折に今日https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000624048.pdf「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年4月22日)としてコロナ対策専門会議が新たな提言が出されたのを読んだ。そして当初からの趣旨一貫して8割の外出者削減を提唱している。データサイエンスの限界を明確に証明した今となっては何か漫画チックに思える提言だろう。8割の外出者削減されたときは、日本の人口はデータサイエンスが成功したアフリカの地方、オセアニアの島国ほどの人口に減少された時だろう。

 提言した先生の学説の成功例に人口過密国家は存在したのか?いまコロナ抑制にほぼ成功した国は、徹底した初期段階でのPCR検査の実施だろう、台湾、シンガポール、そして右翼が目の敵にする韓国だ。政治思想で人の命が左右されるのはナチスと同類だろう。なぜ早くからPCR検査の徹底を提唱をしていた先生方が排除されたのかは、シンゾウ君に説明を求めるべきだろう。

 ふと頭に以前読んだ本「筒井清忠編 昭和史講義 軍人編」悲劇のインパール作戦だ、この本は「勝てば官軍」的な部分もあるが、なにか現状のコロナ対策専門会議の現状が重なる。

 この作戦の失敗分析は

 ①不測事態への対応計画の欠如・・・・北海道、東京都、大阪etc 同時多発に複雑な社会構造の都市圏で発生 経済活動を国は止められない当たり前が除外された発想

 ②敵戦力の過小評価・・・・・・経済活動の小さい社会での成功体験で敵を過小評価下

 ③杜撰な計画・・・・・・・生活している人間行動を何も保証しないで止めることはできない当たり前を認識していない杜撰な提言。

ここに至っては、学説議論は無意味だ。東大の児玉龍彦先生の提言通り、対策専門会議は方向転換を図り、検査ー分離ー治療の原則に戻るべきだろう。東京都にとっては早くから笹川財団が提供した船の科学館での検査センターの開設を遅らせたのは何がネックだったのかは、明らかにすべきだろう。

などと、一番コロナウイルス感染での死亡率の高い爺にはもう少し生きていたいために「ほぼ利己的な希望から」早期コロナ消滅を願っているのです。

このBlog中愛猫 さくらは我が膝の上でした。4.5Kgまでに回復した体重がジジイには重く感じました。

在庫写真 狭山丘陵の春爛漫(在庫写真より)

 


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