光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

台風15号・19号・21号・22号その後

2022年08月01日 | 自然災害との付き合い
      続く台風15号・19号・21号・22号
 15号の被害を受けて事務所の移転、災害ゴミの搬出、解体作業に一通り目鼻が済んだところに19号でまた、ガラス等の破損があった。この間、休むことなく店を開くことは出来たが宿泊者、レストランでのお客の入は散々であった。
 一方、被害を多少でも食い止めるために補助金を調べ申請作業に明け暮れた。
一つは公益財団法人ちばのWAの災害現場で支援にあたる団体向けの基金「ちば台風15号災害支援基金」、これにNPO光と風復興かわら版の台風緊急特集の発行で申請(金額8万円)したやはり民間の行う復興支援である。3日後には採択の通知があった。早速活用して取材・編集に取り掛かった。
 2つ目は平成30年度第2次補正予算 小規模事業者持続化補助金<追加公募(千葉県災害対策型)>に係る申請である。住宅には台風災害で補償が進展しているが事業者にはもともと無いのでこれは零細事業者への特例措置と考えられる。今月末が締め切り、金額は50万円であるが適正な内容ならば通るので進めたい。
 いずれも金額は少ないが事態を前向きに考えるにはこれらを足がかりに歩を進めることになりそうだ。

           被害したときの事務所

       
     
               
           更地になった  
     
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2 コメント

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Unknown (NPO光と風 渡邉)
2019-10-28 20:56:37
    公財「ちばのWA地域づくり基金」について
 今回旭市からメールに「ちばのWA地域づくり基金」からの助成が届き早速書類を作り応募した。その内用が「ちば台風15号災害支援基金助成」であった。旭市でも停電、農業被害が極めて多く被害の実態を知ることが復旧につながると考えたからだ。
 NPO光と風に出来ることは「かわら版」で実情を知らせ次の災害に備えることになる。
 停電が予想以上の災害を生み出しこれにどう対応するか!他人事でなくなった。ハウス農家や畜産、また飲食店でも発電機の導入が叫ばれて来ているがその費用や技術的対応など困難なことが山積みされている。
 これまでNPO光と風では津波への初期対応とこれを将来にどう伝えて行くかが中心課題であった。ここ数年の集中豪雨や台風被害の実態を考えると被害の具体的な実情に即した避難が見えて来た。
 
 
Unknown (NPO光と風 渡邉)
2019-10-28 21:24:04
公財「ちばのWA地域づくり基金」-2
「ちばのWA地域づくり基金」からは申請してから3日で採択の通知がメールで届いた。これに勢い付けられ取材・編集が進んだ。
 これとは別に国の助成に申請した。しかし、採択されるか数週間、また、採択されても入金は4ヶ月先になる。現実はこのような流れとは関係なくすすむので先ざきの見通しにははっきり言って力になりえないと思っている。現実を付き動かつのは何者か!
 こう災害が毎年頻繁に起こっていて将来を託せる思いが全く見えない!というのが全国各地の地域の少零細事業者の本音では無いだろうか!
 

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