わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

凩(木枯らし)と春一番の間

2013年01月05日 00時25分00秒 | 地域情報
 この日は真冬の晴天で、ごな線の車両越しに見る空は染み入るばぁ青かったぜよ。駅の入り口で托鉢(辻立ち)をしゆう遍路姿のおんちゃんは凩(木枯らし)に吹かれてごっつい冷やそうやね~。あきうたこちゃんのお団子頭も普通バージョンに戻っちょってむきだしやきにこれまた冷やそうやね~。



 「凩(木枯らし)」言うがは、、日本の太平洋側で晩秋から初冬にかけて吹く強めで北寄りの風を指しちょって、だいたい11月のはじめ頃に「木枯らし1号」が吹くと冬型の気圧配置になったとされるがです。それから寒い冬がようよう終わりそうな三月に入るか入らんかばぁの頃に今度は南寄りの強風「春一番」が吹いて、次第に温ぅになるがァです。ちゅうことは…、今日の木枯らしは何号やろうかね~。



 「安芸ぢばさん市場」にも冬ならではの食材が続々と並びゆう!猪肉キロ6,000円、こぢゃんと太ぅて色が綺麗な入河内大根、冬茹(どんこ)、蓮根…、寒さに耐えて育った強いもんが揃うちゅうきに、またまた業者買い~!



 この入河内大根は安芸市の中山間にある入河内地区特産の地大根で、首のくが鮮やかな赤紫ながと、こぢゃんとふといがァが特徴ぜよ。元々は平家の落人が持ち込んだもんで、それ故に首が赤いっちゅう言い伝えもあるがぢゃ。普通で5キロばぁやけんど、ふといがは10キロを超すこともあって、首の赤紫色のくは生で食たら梨ばぁ甘いがぜよ!けんどいごっそうやきに他所で種を蒔いたち、同じばぁ大きゅうはならんし、赤紫色にもならんがやと…。



 寒ぅて空気が澄みわたっちゅうときは例によって大山岬から水平線の向うに高知県のウエストコーストが見えゆうがです。



 私がここで一番好きな時間帯は夕暮れ時ながやけんど…、最近はどうも忙しゅうてタイミングが合わんようになっちょります…。こりゃあこの冬は「だるま夕日」もよう見んかもしれん。



 去年は「遅咲きのヒマワリ」でウエストコーストが一躍人気者になったけんど、東海岸も見所満載やきに是非来てみてつかぁさいその節にゃあ「ゆずの宿」もよろしゅうに

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