わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

昔みた景色(または瞼の父の神隠し)

2012年07月07日 00時12分34秒 | 地域情報
 今さっきまで「千と千尋の神隠し」を観よりました。記憶では多分五回目やないろ~かと思うぜよ。最初に観たがは、劇場でカミさんと娘(当時は中一かな)と三人で…、その後は全部家で寛ぎながらです。話の中で出てくる景色は昔小さかった頃にみたような感じが…、けんど劇中で千が乗り込む列車のイメージは昔みた電車より「ごな線」ながよね~。けんどその他のところは何とな~く見たような景色が多いがです。



 田野の旧道沿いの町並みは何やら豚に変身させられた千尋の両親とか居そうやし、昔働きよった支店は更地になっちゅうし…。



 橋を渡って奈半利に入ったら、モヤモヤの中でも港の通りもなかなか雰囲気出しちゅう!



 何やら「ストーンヘンジ」みたいなモニュメントの傍には初代奈半利町長藤村六郎さんの頌徳碑「スエズ運河に照る月は奈半利港をまた照らす」ちゅう豪気なメッセージはなかなかえい!
 奈半利港にゃあ子供の頃…、父親に連れられてよう釣りに来たがを覚えちゅう。小さい灯台の傍の突堤から投げ釣りで「キスゴ(キス)」をどっさり釣った。当時は30センチ超えの大物が面白いばぁかかったきに退屈せんかった。父との釣りは私が小学校に上がった頃から中学生になりクラブ活動で休日も出掛けるようになるまで続きよったと思うきに、釣り上げた魚の数もかなりのモンやないかと思うぜよ。何でも器用にこなしよった父は既に故人となり、釣りの仕掛けとか習う間もなかったがは残念やけんど…、それでも倉庫の釣り道具はよう捨てんがよね~。



 ちくと想い出に浸りもって「ゆずの宿」へ向かいよったら、時季外れの「鯉のぼり」に「ふらふ」…けんどこれは「囮鮎ありマス」のサインやということやきに…ちょっと納得



 「駐車場の猫」にジロリと睨まれながら出勤したら、エライふとい短冊が!何とかうまいこと願いが叶うとえいねゃ



 やっぱり「ゆずの宿」の周りの景色は「千と千尋の神隠し」よりは「もののけ姫」か「となりのトトロ」がぼっちりみたいな感じぢゃ。



 連泊のお客様に教えて貰ぅた「しおで(山アスパラガス、山菜の王様)」の群生地を見てイッキにハイテンションこりゃあどいたちこの素敵な宿を守っていかんといかんぜよ


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