アルビからエスタンへ向かう途中でコンクという村に立ち寄った。なんでもサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地の中でも重要な地だそうだ。この巡礼路を歩いたという強者友人がいるので、次に会った時にこの地の話をしてみよう。巡礼は日本でいう四国お遍路さんのような感じかと。
サント・フォア教会、その周囲300mほど起伏のある地に、中世にタイムスリップしたような街並みが佇んでいた。私達以外は、バスで来ているややお年を召したフランス人団体、巡礼途中と思われる人々、それ程混雑してはいなかった。
圧倒された眺めをそのまま描くことは、私にとってなかなかハードルが高い。描き直しもまた。
しつこくなってもなんでもいいから、描きたいと思ったところを大きめの紙にとにかく描こう!と思っている。だけど、その部分を切り取って、小さくさらっと描いてみたい!とも思えてきた。