ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

南西フランス帰国展

2015-08-24 | 風景(旅行)

今春、南西フランスにスケッチ旅行へでかけた。

パリ経由トウールーズ空港から、アルビ、エスタン、ルブレサック、ブラントームに滞在し、途中コンク、コロンジュ・ラ・ルージュ、ロカマドール、サンテミリオンに立ち寄る旅だった。最初の宿泊地アルビや、ボルドー空港へ向かう途中のサンテミリオンを除いては小さな村が多く、ゆったりと散歩を楽しみながら時折絵を描くという至福の時間を過ごした。

えいっと思い立ってのツアー参加、予想以上に満喫できての帰国展が26日から始まる。素直に嬉しくとても楽しみにしている。ふと、足を止めてくださる方がいると、また嬉しい。

日時:8月26日~9月1日(30日休み) 11:00~18:00 (最終日~15:00)

場所:中央区京橋2-8-5 京橋富士ビル ギャラリーび~た


人物デッサン

2015-08-23 | 人物・静物

人物デッサンクラスを受講し始めて、2年ほどがたった。

それまでにクロッキー以外で人物を描いたことがなかったので、水彩絵の具、パステル・・・といろいろ試してみた。特に人の肌の色の捉え方など、始めて知ること試すことも多く、その時々の先生のアドバイスが少しずつ理解できるようになったきたと思う。

このポーズ3回で仕上げるところ、水彩画を2回で仕上げてしまったので、最後の日は場所を数箇所移りながら、コンテや鉛筆でザクザクと描いてみた。なんだかなぁ~と思いながらいると、7枚目で急に気持ちよく捉えられた。友人に教えてもらったGraphitoneという鉛筆との相性もよかったようだ。

人物水彩画に挑戦してみたいと思ってきたが、色を重ねて描こうとするとくすみがち。試行錯誤し始めると悲しい結果になることも多い。サクッと描く水彩画が好きなのだが、イメージ通りに描けるのは、当然のことながらまだまだ先のように思える。

完全リラックス状態、今日はなんでもいいや、と思って描いたこの絵。今見直すと上半身と下半身のバランスがちょっとおかしいけれども、それはさておき、結構気に入るものになった。もしかして、本当はモノクロでザクザクとこんな絵を描きたかったじゃないの?頭の片隅で。

それだけのことが結構、嬉しかった。

この1ヶ月ほど、バタバタとすることが続いていたが、何とかやり過ごせてほっとしたタイミングでもあった。

来週は今春の南西フランススケッチ旅行帰国展に初参加する。暑い時期だし・・・と思っていたが、せっかく近くでの展示チャンスだと思い直して、知人に連絡してみたりしている。他の方の絵をゆっくり見せて頂けることにも、ワクワクしている。


後部硝子体剥離

2015-07-17 | 内科・整形外科 ほか

6月末、ある日突然、右眼を動かすとアルファベットJ型の黒い羽のようなものが飛び出した。羽の毛先も分かるくらいに鮮明、3Dで回転しながらドローンのような動きをする。うっとうしいことこの上ない。一向におさまらないので数日前に眼科へ行った。

診断は後部硝子体剥離とのことだった。若いうちは眼球の中いっぱいに硝子体があるために、眼底との隙間がないが、年齢とともに硝子体の水分が抜け眼底との間に隙間が出来てしまい、硝子体表面の膜に皺がよってしまうそうだ。この皺が眼底に影をおとすため眼を動かすとゆらゆらと蚊が飛ぶように見えてしまうとのこと。以前左眼におきていたが、今回ほどくっきりしたものではなかった。実年齢より早い?老化現象のようだ。ただ、いまのところ、網膜剥離はおきていないので経過観察続行しましょうとのことだった。しぼんでしまった硝子体が戻ることはないが、時間がたつと硝子体の膜のシワが伸び、蚊のような影は気にならなくなると言われた。

親切丁寧な診察をしてくださる先生には10年以上お世話になっている。服用中の薬を含め、眼以外の疾患についても経過報告しているので安心だ。小さなクリニック、待ち時間の長さが難点だけれどもそれは仕方ない。

先生に言われた通り、今は影の輪郭がぼんやりしている。飛行物体を'さきちゃん'と名付け共存することにした。


アクリルテーブル

2015-07-17 | 人物・静物

前回の人物デッサンクラスでの静物画。このところ、パステルと水彩で挑戦している。実際のモチーフはこんなかんじ。

マネキンに巻きつけられたストライブ布を描きたいと思ったのだけれども、程よい場所が見つからず断念した。

そんなこともあって描き始めた時は少し修行のような気持ちだったが、次第にアクリル板の映り込みに引き込まれた。見れば見るほど、いろんな表情が見えてきて、面白くなってきた。先生の意図するところだったのか否かは不明だけれども。じわーっと魅せられたので、結果ちょっと時間切れになってしまった。今見るとアクリル板の下の台2つが捻れている。


サントセシル大聖堂 2

2015-07-15 | 風景(旅行)

描き直してばかりでなく・・・と思う反面、気がすむまで描くのもありかと。F6にに描いていたアルビ橋からの眺め、サントセシル大聖堂をF4に描いてみた。

今の私には、F4この大きさがほど良いのかもしれない。しつこくなりすぎず、でも色ははっきりとざくざくと描いてみたい。

意識していたわけではないが、気がつくと柔らかい毛の筆だけで描いていた。その昔お習字をしていた時のような感じで。もう少しこの感じで描いてみようかと思った。


今日一日が素敵な日でありますように

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