ゆうき凛々

飼い猫・田舎暮らし・作った物・趣味のこと
などなど。
まとまり無く、好き勝手なことを呟いていきます。

検査3(また超長文)

2010年04月01日 |  日記
長いね、しかし。
私の友人達は、某所で私の長い日記に慣れてるだろうけど(^^;
ほんっとに長いので、携帯から読んでる方は、やめといた方がいいですよ(汗)

あ。検査前日で、書き忘れたことが1つ。
とにかく一日中水分をたくさん採れという指示があったんですが、その内容にも制限がありました。
飲んで良いのは、お茶、コーヒー、紅茶、スポーツ飲料や、透明なジュース。
コーヒー、紅茶には砂糖は入れてOK。でもミルクはNG。
(牛乳を含む)乳製品、果実等の入った物、100%ジュースはNG。
私、というか我が家、ジュースと言えば(果実の)100%ジュースか野菜ジュースという家庭なんですよね。
その代わり炭酸飲料とか、スポーツ飲料って殆ど飲まない。
なので、ジュースを飲みたいな、と思ったときに困りましたわ。
空腹をおさえるために何か飲みたいと思っても、飲みたいジュースは飲めないし。
コーヒーを飲むとしたら、ブラックか甘いカフェオレしか飲まないのでねー。
(コーヒーに砂糖だけ、ってのは普段飲むことはないんですよ)
糖分をとった方が、空腹はおさえられるだろうと思うのに、何飲めっつーねん!
って感じでした。


で。やっと検査2の続き。朝です。

検査日ということで休みをとってたんですが、7時にはまた指示があるので、6時半に起床。(長女の高校卒業までは毎日5時半起きだったけどねー)
洗濯とかの家事をやって、7時には最後の下剤?(座薬)
すぐに行きたくなるかと思ったけれど、これまでに散々出しているので、なかなか便意はやってこない。
ので、仕方なく朝食を採ることに。
朝食はコーヒー等の飲み物だけで、その後は一切飲食せずに検査に来るようにと注意書きがある。
普段コーヒーはブラックかカフェオレなんだけど、今回ミルクは入れちゃいけないし。
血糖値が下がってふらつくかも?と心配したので砂糖を入れて飲みました。いやー、この飲み方、久々!
その後やっとトイレに行く気になったけど、入れた薬だけが出てきた感じ。
ネットで調べた時にも、“最後は水みたいだった”というのがあったけど、ほんとそんな感じです。

しかしねー。
トイレも、すでに何回行っているかわかんねーって回数になってくるとですね……。
出口が痛い。とにかく痛い。もう行きたくねー!!(T_T)ってくらい痛い。
これ、痔の人には地獄じゃないか?(怒)

その後旦那を仕事に送り出し、子供達に朝食を食べさせた後、病院へ。
検査の注意書きに、検査後は車の運転はできないので、できるだけ公共交通機関を利用するようにと書いてあった。
普段なら病院まで原チャで行くんだけど(なんせ15分程度しかかからない)この注意書きがあったので、最寄り駅からはバスに乗ることにして、原チャで行くのは最寄り駅まで、ということにした。
帰り道、体調が悪いようならタクシーに乗ればいいし、なんとかなりそうなら原チャで帰るという選択もできるように、ということで(^^;
駅から家までは慣れた道だし、田舎で交通量も少ないし、最悪途中から押して帰ることになってもなんとかなる距離だしね。
前日までは、“行きに公共の乗り物の中で、どうしようもなくトイレに行きたくなったらどうしてくれるんだよ!”と心配してたんだけど、いざ当日になってみたら、朝はそこまで行きたくもなさそうなお腹の具合だった。

予定通り、原チャ、バスと乗り継いで病院到着。
バスの時間の都合で予定時刻の15分ほど前に到着したけれど、即検査の態勢に入ってくれた。
看護士さんから簡単な説明を受けて、検査着に着替える小さな部屋に通される。
3人分の鍵付きロッカーがあって、検査を受ける人が順にここで着替えるらしい。
金属等の付いている衣類は脱いで、(Tシャツとかは着たままOK。普通のレントゲンと一緒ですな)、検査食と共にこの病院で購入しておいた、この検査用の使い捨てパンツを履く。
ま、要するに検査の為に、お尻の部分が空いてるパンツですな。といっても、中国の赤ちゃん用のパンツ(?)みたいに、お尻部分がまーるく空いてるのを想像しないように!(笑)
全体はでっかいハーフパンツ。膝上までの長さがある。んで、お尻の部分は重ね合わせてあって、縫い合わせてない、という作り。さらにその部分には同じ生地が、上からエプロンみたいにかぶせてあるので、ちょっと歩いたり、しゃがんだりした程度じゃ見えないようになってました。
その上から検査着(病院でよくあるやつね。膝丈で前を重ね合わせてある感じの)更に「寒かったらこれもどうぞ」とガウンまで用意してあった。(ありがたく着用させて頂いた)

着替えが済んだら、今朝の便の状態を(資料の写真を見せられて)確認させられ、便意があるなら行くように促される。(けど、いやもう、出ないって!)
その後、予定より結構早いけど、早速検査台(ベッドみたいなの)へ。
腸の動きを押さえる為に、注射を一本。すごーーーく久々のお尻への注射。
ネットで調べたときにコレが痛い、というのを読んだし、注射を打つ看護士さんも「コレ痛いけど、我慢してくださいね」とわざわざ言ってくれたので、めっちゃ痛いんだろうと覚悟してたけど、そんなに痛くはなかった。
実はこの注射で、目がチカチカしたりすることがあるらしく、「検査帰りに車の運転はできない」って注意書きがあったのは、この注射のせいなのかな?
でも、私は特に変化はなく、目も正常でした。

それから先生もやってきて、検査中についての説明。
この検査、身体にバリウム&空気を入れた後、撮影のために患者が検査台の上で何度も身体の向きを変えなくてはならない。検査台自体も動く。(足が下がったり、頭が下がったり)
なので、今は検査台はベッド状態だけど、足はちゃんと足下の板に付く状態にしておくようにとか(足の方が下がった時に、この板に立つことになるからね)、横の手すり(?)をちゃんと持つようにとか。
そして、先生が私の右肩、左肩を指して、「こっちが右。こっちが左ね」と念押ししてきた。
正直、はぁ?なに言ってんの?左右の区別くらいつくぞ!なんだけど、何度も何度も「右向いて、そこからうつぶせ」「次は左向いて。仰向け」と指示されてるとわからなくなってくる人が多いから、ということだった。
いやいや、わかるだろ!と思ってたけど、私もホントに1度、「あれ?」となった。
それくらい何度も何度も動かされるし、仰向けの時、うつぶせの時の左?右?先生から見たとき?とか、余計なことを考えると混乱してくるんだよね。

その後、なにやらチューブらしき物を入れ(た、らしい。見えないからわかんねー)バリウムと空気を入れられる。「ちゃんと入っていってる感じ、する?」と聞かれるが、よーわからん。
“お腹が張る感じがするかも?”とか“ちょっとお腹が痛くなるかも?”って言われたけど、ほんの少しお腹がグルグルする程度。全然苦しくない。
先生が「僕、入れるとこ(入り口)は、ちょこっとしか見てないからね」とわざわざ言ってきたけど、“だから自分で入ってるかどうか判断して”ってことなのか?初めての経験だぞ、そんなもん、わかるかぁ!!
まあ、問題ない程度にはちゃんとやった上でのことなんだろうけどね。
つーか、この先生。なかなかお茶目というか、優しくおもしろい先生で。
私は「必要な検査なら、恥ずかしいもなにもねーよ。ガンガンやってくれ!」ってスタンスなんだけど、「こんな検査いやだよねー」「ごめんねー」「でも僕、コレ専門なんだよねー」って、気を使ってくれる。
こんなおばさん相手に、しっかりデリケートな女性扱いしてくださるんだな。
だから「入れるとこはちょこっとしか見てない」発言も、「まじまじと見たり、触ったりしてないよー」と、私が恥ずかしくないように、と気を使ってくれてる様子。
お気遣いはありがたいが、正直私はその辺、どーでもいいんだけどな(笑)
20代の頃に似た検査をやったときは、泣いたけどさ。初めての産婦人科でも泣いたさ。あの頃はまだ可愛いお嬢さんだった。 
でも今や立派な関西のおばさんだぜ!(笑) 
恥ずかしいより、命の方が大事だもん!!

検査中に話を戻そう。
ちゃんとバリウムと空気が入ったことを確認できたら、先生と看護士さんはドアの向こうへ。
後は全部窓の向こうから、ベッドやカメラを操作し、私に指示を送ってくることに。
「ちょっと右のお尻を上げて。はい。止めて。次は完全に右向き。はい。息を吸ってー止めて。吐いてーーーー止めて。そこからうつぶせ。はい。息を吸ってー。止めて。吐いてーー。止めて」
というような指示が続く。
ぐーるぐーる、何回動いたかわからなくなるほど、あっち向き、こっち向き、と動いては止められるを繰り返した。
とにかく何枚も写真を撮りまくる。
なので、実はこの検査、これから妊娠出産が待っている若い女性にはお勧めできないらしい。(こちらはネット情報)

んで、多分10~15分くらいで終了したんじゃないかな?
窓の向こうで状態を見ながら検査していた先生。検査室に入ってくると「今見た限りでは、即、どうこうという大きな物はないですねー。小さなポリープとかは、後で写真をよーく見て判断しないといけないけど」とのこと。
大きなものがあったら、即入院、ってこともありえたのか?もしかして?(汗)
入院になるなら、片づけておきたいものが色々とあるんだぜ。
やっぱり覚悟&用意はしておくべきだったか…。とすごーく呑気に構えてたことをちょっと反省。

終了後は、即、身体に入ってるバリウムと空気を出す為に、検査室のすぐ近く(外の廊下に出なくていいとこ)の、完全個室のトイレに行くよう促される。トイレまでの間に小さな一部屋(ベッドが1つおいてあった)があるので、音も匂いも気にしなくていい!って作り。
そこまで考えてのことなのかどうかはわからないけど、とにかく落ち着いてゆっくり入っていられるトイレだった。看護士さんも“ゆっくりと、とにかく出して”という感じだったので、急ぐ必要性も感じずに済んだし。
で。多少は出たものの、どんだけ入ってたのかわからないから、それで終わりかどうかわからない。
しばらくがんばったけど“これ以上出るかー!”と、適当なところで切り上げ。
看護士さんに、「次も白い便がでると思いますが、あとは普通に食事してもらって結構です。何日も便に白いものが混じるようだったら、次の診察の時に先生に伝えてください」と言われ、検査後の注意書きのプリントをもらう。(水分をたくさんとって、できるだけ早く身体の中のバリウムを出すように、という注意書き)
それから検査前に着替えたところで、着てきた服に着替える。
ガウン、検査着は着替えの部屋に設置されていた洗濯用のカゴへ。検査用パンツは廃棄用のゴミ箱へ。
で、検査終了。
検査結果は数日後に聞くことになっているので、この日はこれで帰宅。
身体も目もどこもなーーんとも無いので、駅まではバスで帰り、駅前で買い物したあと、原チャで帰宅しました。

実は、「大きなポリープはない」と言ってくれた後に、「しかし、腸が長いねー!」と言われてまして……。
おいおい!
まさか不調の原因は全部、それか?!(笑) 
要するに生まれついての超農耕民族!これぞ日本人!ってこと?

こんな検査にまで、そんなオチのつく私の人生ってなに?って、ちょっと笑ってしまいましたわ(^^;

が。
それって笑えるオチではなかったらしい……
ってことで、検査について、更に続きます。

マジ長いわ。ごめんなさい。