犬は吠えるがキャラバンはすすむ 

苦しいときこそ前進している。

ガチャ

2018-11-09 | 日常のこと~それでもキャラバンはすすむ~
ムンク展のグッズ売り場のはずれに、ピンズのガチャガチャがありました。

ですが、壊れていて、職員さんが袋を抱えてお金と引き換えに1つ取ってください的にしていました。

誰もが分かるムンクの代表作は「叫び」だからとはいえ、ピンズが「叫び」デザインの6種しかなく、しかも同じのしか出ないじゃん!
(私にしては珍しく諦めきれず、3個もお金を出したのに…)



いや、強いていうと違っていて



シルバーバージョンと、



ゴールドバージョン。
わからん。

私は絵をそのままピンズにした、四角いやつが欲しかったんです。

でも、一番好きな絵は、構図はそっくりな



左側の、「絶望」。

あと、「吸血鬼」という絵が好きなのですが、背景の森のないバージョンが好きなのに、売られていたポストカードは森バージョンでした。残念。

しばらく図録で楽しんで、次に備えよっと。

そうそう。
来年はクリムトがくるらしい。
これまた楽しみです!
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ムンク展、と、それから

2018-11-09 | 日常のこと~それでもキャラバンはすすむ~




一年以上楽しみに待っていたムンク展。

急に予定が空いたので、一人で出かけてきました。
絵は、一人もいいですよね。好きなペースで、のんびりと。
私は視力がよく、離れても、近くても楽しめるので、気に入った絵の前では、少し時間をかけて見ます。

前にムンク展に行ったのは、20年くらい前で、たしか企業の美術館だったと思います。
その時の衝撃がものすごくて、ぼわっと好きだったムンクの絵が大好きになりました。
いま思い返しても、あの時は本当に有名な絵ばかりきていて。

その時の記憶があるので、正直言って今回見終わった感想としては、ちょっと物足りない。
その割に、人ばかりいる(申し訳ないけど、こういう展覧会、本当に高齢化しましたね!)。
そして、高齢者は何故か並びたがる。そんな気がする。
絵の展覧会は、指示されない限り並んで見るものじゃない(だって、好みってあるじゃないですか。その会場にある全てを同じ熱量で見たいわけじゃないでしょう。今回も、並ぶ指示があったのは、「叫び」を近寄って見たい人向けだけだった)と思うので、妙に離れて列になってると、本当に邪魔で。ふつうに前に行って見ちゃいますが、ガンつけるお年寄りも増えたなぁ。

あと!
美術展の、しかも一人の企画展に来るなら、せめて代表作1つじゃなくて、色々調べて来てほしい!
大きな声で、興ざめな話をする人たちが何人もいて、イライラしました。

ただでさえ、展示数と内容が物足りなく感じたところにそれですから、まったく疲れる話です。
それから、東京都美術館にも不満。
企画展の会場狭すぎ。で、3フロア。なんだか見ていて気持ちが冷めてしまうので、私はワンフロアのところがいいなぁ。特にムンクの絵はノルウェーのフィヨルドが背景になっているものも多いので、絵に奥行きがあるぶん、会場の狭さがきになります。

でも、若い私には買えなかった図録は買いましたけど(笑)。

たぶん、あまりにも期待が大きすぎて、前に体感した衝撃の記憶が大きすぎて、いろいろ気になってるんでしょうね。

とはいえ。
会期中、あと2回くらいは行きたいなぁと切に願うのでした。



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