つれづれ婆は 今日も元気に!

好きなものを写していきます

ポピー

2024-05-19 06:10:24 | 日記
      
                             公園の在庫から  ポピーの画像が残っていたので
                 




                 


                         先日、温泉に行った翌日、田舎まで行き、妹と待ち合わせしました。                           
                         父は父の姉同士が仲が良かったので、私と妹が仲良くすることを望んでいたし
                         仲良くなると思っていたはずです。
                         確かに喧嘩はしません。
                         若い頃より仲良くなれるかなと思っていたのですが、やはり無理かもと思う出来事が起こりました。
                         私が漏らした一言が気に触ったらしく、妹にヒステリックに注意されてしまったのです。

                         ピザ屋さんでのこと
                         ピザ3種の他に、妹がアイスコーヒーを頼み、私はホット、娘はウーロン茶にしました。
                         他にお客さんもいて、店主一人でやっていたので忙しいだろうと思って
                         「じゃぁ、アイスにしたほうが良かったかな」と何気に言った一言が良くなかったらしい。
                         「じゃぁって何!」「そんな事は言わない方が良い。私に喧嘩を売っているのか」…
                         私は、「店の人が忙しいかなと思って言っただけよ」と言いましたが
                         すごい剣幕で、結構大きな声(普段から妹は声が大きい)だったので
                         お店の中で気まずい想いをしました。
                         もし妹が「じゃぁ、私もホットにしたら良かったかな」と私に言ったとしたら
                         私なら「あなたの好きな飲物で良いんじゃない」と答えます。
                         同じ一言でも受け取り方で全く違う意味に感じてしまうだということを思い出しました。

                         これからは妹を怒らせないように、あまり言わないようにして「うんうん」と聞き役に回ります。
                         喧嘩はしたくないです。怒りの琴線に触れないように気をつけないと。
                         妹も、お葬式のときは本当に良く気がついて助けてくれました。
                         だから感謝の気持は当然持っています。
                         娘は気にしてなかったので助かりました。
                         「仲良く」は父の遺言だと思って、彼女を怒らせないように慎重にします。
                         私の言い方が良くなかったのだと思います。用心して距離を保つようにしなくては。
                         思うことは言わないほうが良いということを忘れていました。

                         その後も、声が大きい妹の話を聞きながら、田舎を出て良かったと思いました。
                         両親も居なくなったし「ふるさとは遠きにありて思ふもの」としみじみ思います。
                         これからも幾度か帰省することになりますが、心を許せる場所ではなくなったのだと
                         肝に銘じました。
                        

                  

                         実家に行くと弟が母の着物を出して、気に入ったのを貰って欲しいと言いました。
                         妹に先に多く選んでもらった後、帯と羽織を一枚づつ貰いました。
                         大婆の着物も処分しないといけませんが、要らないと言うと弟が悲しむと思い持ち帰ることにしたのです。
                         母が一番良く身に着けていたウールの着物は手に取れませんでした。
                         母の面影が強すぎて辛かったです。
                         しつけの付いたままの羽織には、可愛らしい手毬模様の裏地が付けてあり
                         それを見たとき胸が詰まりそうになりました。
                         解いて、手提げにならないか思案中です。
コメント (4)
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