
明日、9日の夕食では今シーズン2回目の「山菜フェア」を実施します。
なので、その食材用の山菜採りに行ってきましたよ(^^)
出掛ける前に板長さんに「量より種類を多く採ってきてください」って頼まれました(^-^;
「はい !!」って返事はしたものの、はたしてあるかないか。
一日一日と残雪は減り、木々や草花の芽吹きは進んでいますが・・・


収穫できたのは、コゴミ、アブラコゴミ、山うど、フキノトウ、ニワトコ、カタクリの葉などなど。
ワラビは数本見つけましたが未だ未だのようです。
少し時間が余ったので、普段あまり入ったことのない沢づたいを散策してみました。
そもそもここは山菜のない場所なので誰も来ない場所なのです。
それでも何かないかと。
車を降りて林の中に進みます。
何と「コシノコバイモソウ」を発見 !!



しかも、群生。
昔は湯之谷でも時々は見かけたんです。
最近、その数がめっきり減ってしまい、時には出会うことのない年があるくらい。
湯之谷での絶滅を危惧していました。
ところが、ほんの1㎡くらいの場所に20輪くらい芽吹いていました。
これは保護しなくては !!
コシノコバイモソウは森の中でうつむいた小さな花を咲かせます。

カタクリやユキワリソウみたいな華やかさとは縁遠いのですが、だからこそ奥ゆかしさに魅了されてしまいます。
そして、よく見ると花びらに毛状の突起があったり、内側にもう一つ花の形をしているものがあったりと、他とは違う特徴もみられます。


どれだけ眺めていても飽きないステキな花との出会いでした。

今日はとても幸せ (^^) @ yunotani kenpo .j.hoshi
こんな植物もありました。
どこにでもある「イタドリ」ですが、深紅に染まる芽吹きが珍しかったのでパチリッ。
