ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

小樽・北一硝子の思い出

2021-01-01 10:55:15 | 火遊び術科学校
火遊び術科学校へようこそ

毎年、冬の業務閑暇期に休みをとって北海道小樽市にランプの買い付けに行っています。
灯油ランプ販売店の3大聖地といえば、北海道小樽市の北一硝子、愛知県春日井市の江戸川屋ランプ、三重県の銀の船ですね。

江戸川屋ランプと銀の船は通販しか利用したことなくて、直接お店に行くのはもっぱら北一硝子です。
学生の頃からもう40年も通っております。
で、今年は日本中が新型コロナ蔓延なので北海道小樽旅行は止めにしました。(泣)
北一硝子の灯油ランプはお店の通販サイトの載っていないのですが、ある程度ランプのわかる人なら吊りか置きか、油壷は何色、燈心は何分、つるはこう、ほやは透明か擦りあるいは半擦り、笠はこうこう等をオーダーで組み合わせて注文すれば送ってくれます。
でも青色でも薄い水色から濃い紺色までありますので出来れば実物を見て買いたいものです。

2020年の2月に小樽旅行に行った時の思い出です。この時はまだ新型コロナも遠い中国でのお話でした。

小樽駅の改札を出たら見上げてください。 ん何?



灯油ランプ(電灯仕様)がびっしり、これ全部が北一硝子のランプです。


小樽駅もレトロです。

小樽駅から冬はペンギン歩きでよちよちと40分ほど歩くと北一硝子です。

もうショーウィンドー見ただけで心臓が高鳴ります。


北一で一番お高いバラランプです。九分芯で明るいです。


見本品には火が灯してあってイメージが掴めます。







さて、北一硝子には、三号館北一ホールという喫茶部があります。古い石造りの蔵を改装した建物です。

いつも、ここに来てビールとにしんそばを食べます。


ここは全部が本物の灯油ランプです。いくつぐらいあるんだろう?









さて、北一硝子の近くにある堺町通り出世前広場という昔の大正・昭和の街並みを再現した商店街(歓楽街)がありまして、その中に小樽歴史館という小さな博物館というか資料館があります。
ここで見つけたのが昔の北海道の鉄道で客車に備えられていたダルマストーブ(タコストーブ)。
初めて冬の北海道旅行した時には珍しくて仕方なかったなあ。


もう北海道でもストーブ列車はとっくに無くなって今は走っていません。


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