今日100均ショップのキャン☆ドゥへ行ったら懐かしいお菓子が売っていた。
「キャンロップ」
こどもの頃に食べた記憶はない、なぜならキャンロップは高級キャンディーだったから
ミルキーもサクマ式もチェルシーも高級品、
こどもがお小遣いで買えたのは不二家のポップキャンディー(ペロペロキャンディ)か駄菓子屋の「大玉」と呼ばれる飴玉くらいだった。
食べたことないのに、なぜ懐かしいかと言うとCMで流れていたから。
♪キャンキャン キャンロップ キャンロップ キャンロップ
キャンキャン キャンロップ カクテルキャンディー キャンロップ
しゃぶっちゃった食べちゃった おいしかったわキャンロップ
ゴム段という女子の遊びの替え歌もあった。
(ゴム段がなんなのかは各自で検索して下され)
「キャーンロップキャンロップ
カステラはさんでキャンロップ
キャーンロップキャンロップ
グリコのおまけ」
というものだ。
ゴム段の歌には、
アルプス一万尺
メリーさんの羊
しょしょしょじょじ
茶摘みの八十八夜
おさるのかごや
ごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいた
これがまあ基本形の歌。
紀元二千六百年の替え歌で、
「きんし輝く日本の
あいこで アメリカ、ヨーロッパ
パリ フランス ドイツ
ドイツもこいつも生意気だ
ああ日本の 鐘が鳴ります
キンコンカン」
というのもあった。
変わったところだと
「きーしきしきしきしけいこ
きーしきしきしきしけいこ
きーしきしきしきしけいこ
きーしきしきしきしけいこ
きーしけーいこ」
岸恵子さんは当時の人気歌手で美人の代名詞だった人。
母は岸恵子歌の元歌を知っていて、
「き~しきしきし岸恵子
ハイヤーにのって長谷川一夫
きょうのびじんは京マチ子
さんにんそろって佐田啓二」
だと言っていたけど古すぎて知らないね。
キャンロップをなめながら幼少の頃がよみがえった。