待合室

今日は朝のお仕事を終えてから
歯医者さんで治療をしてもらいました


歯石を取ってもらいに行ったんです


取った後は
何だか・・


つるつるして
気持ちいい



去年の末に

アーモンドグリコを食べていて
詰めていたのが
取れてしまったんです



油断をしていました


久々だったのです


ミルキィーは
今までにも何度か取れてしまったんですが・・


アーモンドグリコでは
初めてでした



待合室で
面白い本を見つけました


「貧乏神様さま」
そんな感じの名前でした



貧乏神様は
住んでいる人が

貧乏で苦しんでいるのを
心底喜んでいたんです


けれど・・

その家の夫婦は
どんなことでも

いいように考える夫婦でした


それで

貧乏神様は面白くなかったんですが


その夫婦が
貧乏神様を
神棚におまつりするようになってしまって


拝まれると
段々と

情が湧いてきて


自分が居るせいで
この夫婦は
生活が楽にならない


貧乏神様が悩みだします



途中で歯医者さんの
順番が来ました


なので・・

次の治療が
とっても待ち遠しかったのです



そして
今日は

最後まで
読んできました



面白かったのは

長者どんの家から
福の神が逃げて出ていくところ


福の神が
長者の願いを叶えてやると・・


感謝もしないで
次から次へと

どんどんと
欲深くなって

嫌になったんだそうです


そして
貧乏神様の居る
夫婦のお家に行こうとしました


けれど・・
貧乏神様をまっていることを
告げると

仕方なく
別の家に
行ってしまいました


「やっぱりねぇ～
神様には感謝しないといけないんだわ」



このお話には
死神
疫病神なんかも
出てきます



最後は
めでたしめでたし


と言っても

貧乏神様が住んでいるので
暮らしは楽にならないのですが


ある事件がきっかけで

本当の幸せに気づく
そんな感じのお話でした



歯医者さんで
歯も

心も

癒されて

とっても楽しい通院に
なりました


けれど・・

やっぱり

福の神が良いわって
そう思っているんですよ