ご近所の猫さん

今日は、お散歩日和

寒いとお散歩を断られてしまうんです

本当に～お散歩紐を手に持つと・・
遠回りに私を眺めながら、お二階にさっさと駆け上がって去って行きます

でも、今日は自ら玄関に来て立っておねだりしてくれました


お散歩していたら・・

ご近所さんの猫さんが現れました


何処かで私たちのことを見ていたのかしらって・・

そう思うくらいに、いつも出てきてくれるんです

その子は以前私のお家でご飯を食べていた・・
迷子の猫ちゃんだったんです

とっても食い意地の張っているやんちゃさんでした

私がお皿にフードを入れかけていると

待ち切れずに食べようとするので

いつも頭でフードを受けてしまっていました

その子に私はふーちゃんと名前を付けていました

気の強い子で、私はよくフーと言われていたんです


ところが・・
近所の猫好きのご夫婦が、いつの間にかふーちゃんのお父さんとお母さんになっていたんです

そのご近所さんは、前に私の家族だったあおちゃんの彼女・・たまちゃんのご両親です

そして・・
そのお家では、何故だかギーちゃんと呼ばれていました


つい最近の事

少し離れた猫好きのご近所さんに会いました

そして、そのギーちゃんを見て

「あら、フルートちゃん」

そう呼ばれていたんです


話によると、昔飼われていた所で新しい猫ちゃんを迎えられて・・
フルートちゃんは合わなかったのでしょう

家出をしたらしいんです

そして・・たぶん私のお家に流れ着いたんです

でも、時々は元のお家にも帰っているとのことです

私のお家にもよく来ます

その子のお家がお留守の時は
私にご飯をねだりに来ます

猫ちゃんなのに、別宅を２つも持っているなんて

羨ましいなぁ～

でも・・
せっかく美しい名前だったのに

段々と変な名前になっちゃいました


今では歳を取ったので

フーとは言わずに、すりすりといつまでもしていてくれるんですよ