二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

ドキュメンタリー映画 「人生フルーツ」

2018-10-05 | 日記

先日亡くなられた樹木希林さん関連のYouTubeを見ていて、偶然にみつけた「人生フルーツ」というドキュメンタリー映画に魅せられました。

2017年の作品で

~~風が吹けば木の葉が落ちる~~木の葉が落ちれば土が肥える~~土が肥えれば果実が実る~~
こつこつ、ゆっくり 人生、フルーツ~~ 希林さんのナレーターではじまる映画です。

(ネットより) 愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。

ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。

2017年の作品なので、ご覧になった方も多いかもしれません。
私は90歳と87歳の、ご夫婦の何ともいえない味のある良いお顔に引き付けられました。

映画のなかで夫の修一さんが第三者に対して妻のことを「この人は私の最高のガールフレンドです」と紹介するくだりは、印象に残っています。

ご覧になりたい方はこちらをどうぞ →(予告編) http://life-is-fruity.com/trailer/

 

家の裏にある茶ノ木の花が咲き始めました。いつも下向きに咲く花です。