二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

防災訓練の日

2017-09-11 | 日記

昨日は市の防災訓練の日でした。市内各地域の自治会ごとに訓練が行われたようです。
事前に回覧板をまわして参加者を募ったのですが、住民の意識がうすいのか、多忙なのか集まりがよくありません。

最低限、組長は出てください!の達しで今年の組長の私は参加しました。Tさんも参加予定でしたが、足の痛みがあるので、欠席で一人で出てきました。

8時前、市の広報のアナウンスで地震発生の訓練のアナウンスがあり、自宅で安全な場所に移動(うちでは食卓テーブルの下)、その後第一次避難所の公園に集合しました。
自治会長・防災担当の人たちの誘導で長いロープを握り列を作って、第二次避難所(中学校)へ向かいました。

中学校の体育館で、市の防災担当・消防署の職員さんの話を聞き、係を決めて4つのグループに分かれました。私は情報連絡班でした。

外へ移動して、ハイゼックスの袋にカップ1杯の洗米を入れ、塩水を加え、さらに梅干1個を入れて上を輪ゴムで閉じました。湧いた大鍋に輪ゴムで閉じた袋を一人一個づつ投入し30分でご飯ができます。

ご飯のできあがるまで体育館に戻り、グループごとに届いてくる情報をB紙にどんな風に掲示するか・・・などを話し合いました。

実際に災害が起きた場合は参加した人数の何十倍の人が体育館にひめきあうことと予想されます。起きてほしくない事です。

 

 

10時40分、解散でした。その後の予定があった私は大急ぎで戻りました。カンパン・簡単に出来る五目ご飯・白飯をいただき、あと自分たちでつくったご飯も持って帰りました。

そのごはんを食べてみましたが、塩水で炊いているので辛くて硬くて・・・これを食べなくてはならない状況にはなりたくないと思いました。
3時間ほどの避難訓練でしたが、実際の避難は体験したくない! 参加した皆さんも、きっと同じ思いでしょう。