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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

そこには何かの「怪物」が存在しているのだろうか

2018-08-30 14:56:27 | ひとりごと
真偽は知らないけれど
18才くらいの身で 足も震えていただろうに記者会見し 「真実はこうだ」と話す
どれほどの勇気が要っただろう

朝からの映像を観て心がいたんだ

ただ一所懸命に体操の練習がしたいだろうに

その組織の人間達が邪魔をしている

選手が望むコーチから いかなる力が名誉欲が裏で働いているのか知らないが
どれほどの醜い思惑がこの選手を追い詰めているのか

以前に読んだ記事を思い出した

あるところに所属していないと良い得点が出ない・・・
そこまでの嫌がらせがあるーと


そうした裏の権力により「潰された選手」もいるのだと

数年おきに書かれる何かキナ臭い記事


18才ばかりの選手の言葉を 「ほとんどが嘘だ」と言った言わないの問題にすり替えようとしているように見える体操協会側

どちらが卑劣だろう


個人の力は弱い

組織ぐるみの「言うことをきかない選手潰し」に見える

選手とコーチと

選手のことをよく知らない分かっていないコーチが付けば選手をつぶすことにもなりかねない

自分こそがこんなすごい選手を育てたんだと周囲から称賛されたい為に たかが18の小娘が言う事をきかないと生意気なー

もしもそういう思いからのことなら

将来有望な選手の引き抜きをはかったのなら

選手は利用するためだけのものという考えに陥っている人間がいるのなら

そうした人間が「大きな力」を持ってしまっているとしたらー



私はただただ宮川選手が可哀想でならなかった
彼女の道が拓けますように!

「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命ー THE THIRD SEASON」上  (扶桑社文庫)

2018-07-04 21:47:49 | ひとりごと
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE THIRD SEASON 上巻 (扶桑社文庫)
脚本 安達 奈緒子,ノベライズ 蒔田 陽平
扶桑社



テレビドラマのノベライズ

成長し新人のフェロー達を指導する立場となった同期の医師たちの現在

救命で頑張る白石
だが手が足りない

どう一人前にしていけばいいのか


そしてそれぞれの事情を抱える新米医師たち

読みながらドラマを思い出し懐かしいような気持ちにさえなります

歌のこと

2018-04-17 10:18:42 | ひとりごと
「越路吹雪物語」ではとりわけ「愛の賛歌」がドラマの中でよく流れていたような気がする

学生時代に音楽の授業で覚えて間もない頃にテレビで誰かが歌ったのを聴いて「すごいな」と思い 誰が歌ったか覚えていないのにー
その歌だけが記憶に残り この歌こそ「愛の賛歌」と ずうっと思っていた

ーあなたの燃える手で わたしを抱きしめてー

人前で歌うには勇気のいる歌詞だけれど


去年の花組のショー「Sante!!」の中で 感動的なこの歌を聴いた
専科の美穂圭子さんが歌う「愛の賛歌」

お芝居仕立てで その前に出て来る星条海斗さんの青年らしい歌声も良いのですが

美穂圭子さんの歌声 素晴らしいです

些か理由が不純・笑

2018-03-25 12:18:05 | ひとりごと
世界フィギュアスケート男子
ショートプログラムでその演技が嬉しかったのは友野一希選手
羽生選手の欠場により繰り上がりの日本代表
初めての大会でプレッシャーも大きかったでしょうに のびのびと魅力と勢いある演技を見せてくれました

そして昨夜のフリーのプログラムはウエストサイド・ストーリー

おお♪ベルナルドの赤いシャツ!!!!と それだけで嬉しくなりました

マンボ!だ~~~とかね クールなど映画に出て来る耳馴染みあるナンバーをつなげてあります

とっても良い演技でした

友野一希選手 これからがとっても楽しみな選手です


そしてね 嬉しくなった理由は 私には別にあって

宝塚歌劇の宙組が今年の始め「ウエストサイド・ストーリー」を舞台にかけていたんです








ベルナルド役は芹香斗亜さんが演じておりました
この「ウエストサイド・ストーリー」は著作権の関係とかで残念ながらDVDになりません
ひどくひどく残念です
どうにかして販売してくれないでしょうか

7月に梅田でも舞台がありますが その時はベルナルド役は愛月ひかるさんが演じます
芹香斗亜さんは巴里祭出演で 芹香斗亜さん演じるベルナルドは観ることができません
巴里祭のシンを張られるのはとても嬉しいことですが 芹香斗亜さん演じるベルナルドが映像に残らないのは とっても残念です







素化粧の芹香斗亜さん








ひとり受けるツボ

2018-03-19 13:17:32 | ひとりごと
姑の家から帰りに車内でTVの音だけ聴いている

「徹子の部屋」(ゲストは人形作家の与勇輝氏)で猫の人形はつくりにくいのだって話をゲストさんがされて それを受けて黒柳徹子さんの言葉
「あんなぐにゃぐにゃしたの」と猫を形容されてました

いや・・・わからないではないけれど
確かに仔猫あたりだと柔らかいし

でもその表現ぶりにちょっと笑ってしまった


他人には理解できない ちょっと笑ってしまうツボってあります

たとえばCMで使われていた「可及的速やかに」という言葉
かつて宝塚の花組「オーシャンズ11」(蘭寿とむさん主演 新人公演の主演は芹香斗亜さん)で敵役のテリー・ベネディクト(本役・望海風斗さん 新人公演では柚香光さん)の悪さを際立たせるセリフの中にあった言葉です

好きな映画とか舞台 または小説などにあったのと同じ言葉を思いがけず聞くと「あらあ」と思って でもこの面白いと感じる気持ち
これは人に話しても きっとかなり説明しないとわかってもらえないだろうなって思うのでした



飼い主バカしてます

2018-03-13 22:57:52 | ひとりごと
家には秋田犬が二頭いる

その前にも もう死んだけど秋田犬がいた

そう二代目のラン
このコが すっごく良い犬だったので 死んだあと同じ白い秋田犬の仔犬を買って しかも同じ名前を付けた

三代目ラン


秋田犬 噛むとか人の言うことをきかないとか云う人もいる
先日は「秋田犬は飼いにくい 家で飼うのには不向きな犬だ」って ツイッターで流れてて
私は ひどくムカっとしたのだ


それは人間が悪い
飼い方が下手!!!

愛情を持ってきちんと犬に接していない


犬ってね秋田犬に限らないけど こちらが泣きたくなるくらいに人間に対して無償の愛をむけてくれる
共に暮らす家族を護ろうと必死になってくれる

ちらっと振り向けるこちらの気まぐれな構いに もう幾万倍もの喜びと忠実さでこたえてくれる


バッカヤロー!
何が秋田犬は頭が悪いーだ

そんなツイート流す物知らずバカより幾千倍も賢いぞ
あほんだら


そのうえ中国などではニセモノ秋田犬をこれが秋田犬と販売しているそうだ


日本の犬を貶めてくれるな
熊とだって戦う勇気ある犬なんだから



きちんと番して 無駄吠えはしない

そしてこちらの気持に寄り添ってくれる

三代目のランが家に来たときは まだ仔犬
チビ犬で その時家には10年近いジャーマン・シェパードのアシュリーがいたけれど この三代目ランは大きなアシュリーを全然こわがらず
最初からなついて アシュリーもランを可愛がってくれて

庭が広さが少しあるのでアシュリーが死んだ時にラン一頭では寂しいだろうと ランより一か月だけ遅い生まれの茶色(秋田犬では茶色を赤と言います)
のトキを買った

このコはアシュリーに馴染むまで時間がかかったけれど


昔 私が生まれる前に死んだ母の父は犬好きで猟犬も多く飼っていたそうだ
特別だったのが赤い秋田犬のエス

それが母の結婚相手の父にひどくなつき おおらかな時代(昭和20年代後半から昭和30年あたり)のこと
勝手に両親が暮らす家まで遊びにきていたという

そんな両親の想い出話など聞いて育った私には秋田犬への憧れがずうっとあった
でも憧れだけで買える そこいらに売っている犬種ではありませんでした


それに家にはずうっと複数 犬はいたし


結婚して子供がちょっと大きくなって 私の持ってた「動物のお医者さん」の漫画を読んでチョビ大好きになった娘が 家に居た犬が死んで
次の犬を捜す時にシベリアン・ハスキーが欲しいと言い出して
孫とっても可愛い両親が 私に見つけてこいーと

車で行ける範囲でのお店に連絡とると・・・シベリアン・ハスキーはいないけど 当時流行のゴールデン・レトリーバーとか秋田犬ならいるって

一応 娘も連れていくと真っ白の秋田犬の仔犬を娘は気に入ってくれた


何故か 秋田犬を飼うなら赤と思い込んでいた私だったのだけれど

これが二代目のラン

初代は別な犬種の白い日本犬


二代目ラン いいコだった
小学生だった娘が両耳持ってひっぱろうと またがって乗ろうと怒らずじっとしていた

見ているこっちの方がハラハラ・笑

ーああ このコは もう本当にー
と感心する聡さ賢さを見せてくれることが数え切れないくらいにあるコだった
まだ大人犬になりきらないうちに 家に以前からいた犬が一頭一頭死んでいって
自分が責任ある番犬
家に居る犬の中で一番年上に


その責任感からの風格とか

まだまだ甘えてていいのにーって思ったものだ



そして現在の三代目ランも アシュリーが死んで まだ仔犬っぽくしていてもいいのに自分が一番年上の犬になった

一カ月遅いトキも 二年遅い生まれのジャーマン・シェパード(アシュリーが死んでから買ったコ)のマリーもみんなランに甘えて頼りにしている

トキは甘えてくるし マリーはいつも甘えてくるけれど
ランだけは違う

私がボールを投げて一緒に遊んでいる時でも周囲を 家の外を気にしている

家を護る意識がとても強い

甘えてマリーが私にちょっと強い力で飛びついても 注意のお叱りをマリーに入れている

ちょっとした細かなことから色々感心するラン


秋田犬がバカだとか凶暴だとか悪く言う人間は 単に本当の「犬」を知らない
どういうものか知らないだけ

秋田犬だけが特別でないし もちろん

犬はー本当に素晴らしい生き物なんだから

私は 半世紀以上ずうっと犬達と暮らしてきました

犬は人の心を理解して寄り添ってくれる生き物です









現在の相撲協会 大っ嫌いです

2018-02-09 21:22:51 | ひとりごと
テレ朝(こちらで近畿ではABCテレビ)の7日夜19時からの放送で貴乃花親方への2度にわたるインタビューと昨年の相撲協会の事件への対応などに触れる番組があった

番組では放送前にちゃんと相撲協会に対し質問も送ったが 放送までに回答は得られなかったそうだ

あれだけ貴乃花親方に対し きちんと話さない 報告しないーと礼を失する
答えないことが無礼だーと わざとらしくもあざとくも報道陣が押しかけている貴乃花部屋の前に車で乗り付け
いかに貴乃花親方は無礼千万な人間であるかと印象づけ
しかも実は貴乃花親方は20通ほどもの回答を書類にして きちんと義理固く送っていた

電話や直接の言葉以外に書類として残しておいた貴乃花親方は賢明であったと言える


さて番組放送後 相撲協会はいたくおかんむり
激怒しているそうだ

{大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)がインタビューに応じた、7日の2時間番組「独占緊急特報!! 貴乃花親方すべてを語る」を放送したテレビ朝日に、日本相撲協会が激怒した。放送から一夜明けた8日、相撲協会広報部は、同番組の放送に際して必要な申請書類が提出されず、無許可のまま放送されたと明かした。肖像権を侵害されたとし、同局への今後の対応を協議する。}


また{支度部屋に入って取材する為には、協会が発行する相撲取材許可証が必要で、相撲協会に批判的な記事を書いたりすれば、すぐに排除されてしまいます。実際 過去に東京相撲記者クラブ会友の杉山邦博氏がテレビ番組でコメンテーターが協会に批判的なコメントをしたことにうなづいたとして、取材許可証を没収されたことがあります。
相撲協会の閉鎖性は異常です}
などと相撲協会の事を言う人もいるのだとか


面白いのは相撲協会は貴乃花親方が話したこと その内容について それは違う!とは 現在のところは抗議していないとか

テレ朝の番組は 久しぶりに良い番組を観たと思えるものだった


ついで8,9日と二日に分けて「グッディ」にて貴乃花親方への140分のインタビューが放送された

これは何か言葉がカットされてやしないか編集で本来の言葉とも違うように切り取られたのではないかーと勘繰りたくなるような放送のしかただった

観ていて こう不自然さが気になるというか

貴乃花親方の言葉を深く掘り下げることもなく
あらさがしをしようとする番組側の底意地悪さが感じられるというか


これに週刊文春にも貴乃花親方の言葉がある
読んだ印象は テレビのインタビューでも週刊誌の記事でも 貴乃花親方はぶれない方だなと
真実を語っておられるからこその・・・・・

大体 相撲協会は話さないで無言でいたら 駄目だと言い 話すとまた妨害をするようなー

貴乃花親方が何をしても相撲協会のお方々には都合が悪いのでしょうか?


これは三人の横綱がいて それも二次会か何かの席で土俵とは全く関係ない場所で貴ノ岩の頭に縫うほどの暴行をした
しかも素手だけでなく カラオケのリモコンも使って つまりは凶器を持って
非力な人間が加害者なのではない 横綱が 一般人より体の大きな力も強い人間が

その暴力を すぐには止めなかった人間

うん ひどい

普通の人間なら「殺される」って思います



ところでね 今度のことで私が思い出したのはー
大相撲の解説されてる方が以前に話されたことです

白鵬は前の場所で自分が負けた相手がいるところへ出げいこに行くと

幾番も幾番もその相手が自分に負け続ける 白鵬が勝ち続けるようになるまで稽古を止めないーそうです

これは恐ろしい執念深さだと思いました
稽古ということに名を借りて
絶対に自分には勝てないんだと恐怖心植え付けるような


普通 強い相手と稽古することで力士は強くなります
自分より番付けが下の相手に稽古をつけることを 胸を貸すと言います


強くなるように 育てるのも上にいる人間の務めですが

 稽古で白鵬が自分への恐怖心を植え付けているー
そのようにも受け取れる白鵬の熱心な「出げいこ」ぶりなのでした



理事選に敗れた貴乃花親方の言葉から

「結果は順当です。無風で決まるのはどうかと思いましたし、私は一票でも出ると決めていました。
選挙になっただけでも意味があると思います。
だから まあ予想通りですね」


「私に一票を入れてくれたのが誰なのかは聞いていないし、確認もしていません。
一票でも出ると決めてから、誰とも票の工面の話はしませんでしたし、私としては意思表示ができただけでも十分。
これでいったん(四期勤めた理事は)お役御免です。
今後は自分の部屋と一門を、陰となり日向となり、支えていくだけ
もう『貴乃花』の名前は、前面に出なくてもいいんじゃないですか(笑』」

文春の記事よりー相変わらず派閥の論理が最優先される角界の姿だったー

「年明け、一門の皆さんと久しぶりに会ったら、(理事選への出馬は)降りてくれという話になっていたんです。
今回は阿武松さんで行く、と。
すでに私抜きで話し合いも行われていたようでした。
とにかく『協会のため、一門のために、今回は降りてほしい』と。
私はむしろそのために戦っているつもりだったし、蚊帳の外になっていたこともあって、正直、戸惑ったのは事実です」

「私は理事に承認されない可能性もあると分かった上で、出る(理事選に)と話しました。
自分の名前の一門があって私が出ないのはみっともないし、返り咲きはできなくても理念は通したいと。
貴ノ岩の事件があって、彼の復帰と共に自分ももう一度、立ち上がっていきたいという思いが私には強くありました。
こういう出来事が二度とあってはいけないし、出ないと、今の協会のあり方を認めたことになっちゃいますから。
立候補はそうした私の意思表示でもあるので、一歩も退けなかったんです」

貴ノ岩への暴行事件については

「殴った、殴らないといった、相撲界ではよくある話ー
で済まされる事態ではなかったんです。
土俵ではなく酒の席で、凶器も使われ、一人が一方的に重傷を負わされたんです。
貴ノ岩には両親がいなくて、私は実の親以上にあの子の親を守ってやらないといけないと思ってきましたから。
後々、暴行の様子が分かってくると怒りに震えました。

あいつらそこまでやったか、よくもオレの子に手を出してくれたな、あげくに、それをよくも躾のためだと言えたもんだな、と」


そう引退会見で日馬富士は 貴ノ岩を思って殴ったと言っていた


「そもそも、内々で解決するようなことじゃないでしょう。
うちの部屋の子だから、モンゴル人だからではなくて、それぞれに師匠がいるし、本来は相撲界全体が向き合わなければいけない問題じゃないですか。
なのに、被害者の貴ノ岩にも非があるように言われてしまった。
やられた方も悪者にするって、考えたら恐ろしいことですよ」


「伝統や歴史って、なり手と送り手がいないと引き継いでいけないんです。
それは当たり前のことで、相撲協会のあるべき姿とは、人を大切にすることです。
それが相撲界の未来を左右するんです。
私の現役時代と比べて、力士の数は大きく減少しています。
相撲を次の世代へ繋いでいくためにも、このままじゃいけないんだと、その一心で戦ってきたつもりです」


そして阿武松親方に入れてくれ 自分は自分の一票だけで


テレビ番組で言われたような 報道されたような他の派閥への票の切り崩しも裏工作も全くしなかった貴乃花親方は落選

正々堂々
そして正直者がバカを見るような結果だったわけだが

「正直、肩の荷が下りたと思うところもあります。
本当は看板を背負ってやっていくのはあまり得意ではないんですよ。
その逆に見られちゃいますけど。
八年前に二所ノ関一門を飛び出した時も、支えてくれる仲間がいるなら、よしやってやろうと。
マッチを摺ってくれる人が回りにいて、腹を括ってやってきました。
でも矢面に立つと、実際、あちこちから矢が飛んでくるんですよね。
何かあれば、すぐ対貴乃花の構図で話題を作られてしまって・・・・・」


あれこれの話題がリーク合戦とも言われたが


「私は仕掛けられても自分からは仕掛けない主義なんです。
昔からのことだからあれこれと言われても免疫がありますし、好きに言わせておけばいいと思っていますよ。
春日野部屋の暴行事件も、春日野さん(元関脇・栃乃和歌)は最初、事件当時、危機管理部長だった私に報告したと言っていましたが、何も聞いていませんでした」


貴乃花親方は「心新たにして、これからまた真っ直ぐな気持ちでやっていこうと思っています」


記事はこう結ばれている
ー貴乃花親方の「排除」に成功し、我が世の春を謳歌する相撲協会。
この戦いで本当に勝ったのは誰なのか。
その評価が定まるには、時が必要なのかもしれないー



いち大相撲ファンとして思う 今のままの相撲協会に我が世の春を謳歌させてはいけない


これほど大相撲の先行きを案じ愛する人間を「排除」して良しとする親方たち

想像してほしい 弟子でなく貴方の大切な人間が 暴行によりひどい怪我を負った
それでも警察に行かないか
真実を知りたいと思わないのか

どういう理由で誰が こんな目にあわせたのかと



本当に責められるべき人間は誰だろうか
大相撲に巣食う「膿み」とは

大相撲を傷つけているのは
名誉を失わせているのは どういう人間達の言動だろうか


誰しも自分の生活が重要だろう
収入は大切だ


けれど何が正義だろう

人として正しく

弟子を育てる親方であれば なおのこと
弟子の手本としての姿を 人として見せなければいけないだろうに


どうして いつも声をあげるのは貴乃花 ただ独りなのか


このところ相撲協会のしでかすことには 失望ばかり味合させられている
そう 私は心の中で叫んでいる

滅べ!相撲協会と


陰険なせこいことばっかやってないで ほら都合悪いこと報道されたら その局は出禁
取材させてやんないよ

みたいな世間を狭くするような
狭くせざるを得ないような情けない卑劣なことばっかやるの いい加減やめたらーと思うのですよ


イイ年をした大男達が集まっての右往左往ってね ほんと みっともないだけだから




初心は消えたのか

2017-12-05 20:34:20 | ひとりごと
後に政治家から実業家へ転身した力士がいる
身長は180cm 100キロ前後の軽量
それでも粘り強く いい技を持っていて
亡き父はこの力士の取る相撲を見るのが好きだった

鹿児島県出身のその力士の名は旭道山と言った
中学ではバレーボール部
そのせいなのか威力ある張り手を持っていた

しかしあまりにも威力がありすぎて対戦力士が一瞬で気を失ったり怪我をしたりで その張り手はとうとう禁じられてしまう

最高位が西の小結

旭道山は特別体が大きいわけでも大関や横綱でもなかった
それでも張り手を使うことを禁止されたのだ



そうして現在の大相撲は 優勝40回の横綱すら ごろつきが喧嘩を売るような醜い張り手を使う

比べて悪いが 旭道山の張り手は 相撲の技としての張り手だった


白鵬はかつては謙虚な相撲取りだった
昔の相撲の取り組みを見て技を研究するような
亡き大鵬氏を尊敬して


時に相撲解説者が「省エネ相撲」などとも表現する最近の白鵬の相撲を見ると うん なんだかなあと残念に思う

日本の相撲の美しさを体現できる技能 力がもったいない
荒れた相撲の取り口が ただ見ていて残念だ


記録は残せるかもしれないが あれはいい相撲だったと言える記憶に残る相撲は取れないのではないかと

初心忘れるべからずーと言う
白鵬氏が相撲を始めた その初心は何なのだろう


(これは 独り言なので コメント欄は閉じています
ごめんなさい)

ガツガツしない鷹揚さの陰の惜しまぬ努力と練習量

2017-08-04 07:35:51 | ひとりごと
右腕にギブスで腕が重い間は もっぱら手持ちのDVDやネットで拾える動画などを観ておりました

特に楽しんでいたのは宝塚歌劇関連です
宝塚歌劇に関する商品がネットで購入できる「宝塚アン」さんから取り寄せたりしてね

宝塚歌劇団には花組・雪組・月組・星組・宙組と五つの組があり それぞれに男役トップスター 娘役トップがおり その下に男役スターが二番手・三番手ーというふうに続きます
他に路線ではない別格の上級生も


別に組である以上 組長さんと副組長さんも

あと専科もあり他の組の舞台を引き締める出演もされます


五つある組の中では気になるのは花組で
でもずっとずっと昔は天海祐希さん在団時の月組でした



ここ数年 花組二番手として活躍されてきた芹香斗亜さんが秋に公演される「ハンナのお花屋さん」の主人公の父親役を最後に宙組に組替えになります
宙組は現在トップの朝夏まなとさんが退団した後 次のトップが真風涼帆さんと決まっています
真風さんと芹香斗亜さんは かつて星組で一緒でした
真風さんが92期で芹香さんが93期となります

初舞台後ー星組に配属された芹香さんは当時のトップだった安蘭けいさんから サンリオのキキに似ているとー「キキ」という愛称で呼ばれるようになります


若い学年のうちから抜擢され新人公演の主演もし (何もできないと本人はお稽古が終わっても泣いていたけれど ある時覚悟を決めたのだとか)
その輝きから注目されてきました
本舞台でも名前のある役がつくようになった頃 花組への組替え

星組の公演終わってすぐ休む間もなく花組の全国ツアーに参加することになります
自分で練習をしていたけれど 花組に加わってすぐの練習では 本人いわく「蚊の鳴くような声しか出ない」
外のレッスンで芹香さんの顔を知っていた望海風斗さん(今度 雪組のトップとなられました)と朝夏まなとさん(とっても惜しいことに近々宙組トップからの退団予定)が 芹香さんを別室に連れていって歌のお稽古をしてくれたのだとか
キキの危機的状況であったのだそうです

この「長い春の果てに」「カノン」のツアーに出演する当時トップの蘭寿とむさんや後に雪組トップとなられた壮一帆さん 朝夏まなとさん達が公演に向けるトークをされた動画があります
そこで壮さんがその舞台で自分と関わる役の方の名前を上げて「キキちゃん」と少しその危機的状況を示唆する愛をこめた言葉もあります
私の心に残ったのは蘭寿さんの「でも一生懸命だよ」と組替えしてきて必死な芹香さんを認める発言
蘭寿さんも幾度かの組替えを経験して素晴らしいトップスターになられました

芹香さんの努力が認められたのか花組に来てからは役付きも大きくなりショーでの存在感も増していきます
芹香さんはお母様も宝塚歌劇団におられました
長身 素顔は清らかなかわいらしさある下級生時代 けれど舞台映えする容姿で注目され ゆえに本人は自分の力不足に苦しむことも
解消するには練習しかありませんでした
練習は苦にはならない
むしろ四六時中宝塚の事を考えていることが楽しい方なのだそうです

花組に来てからも新人公演では「サン=テグジュペリ」「オーシャンズ11」「愛と革命の詩人」主演を務めています
寄せられる期待と抜擢





その中で努力を惜しまなかった芹香斗亜さん

蘭寿とむさん退団 新しいトップは明日海りおさんに変わり 「愛と死の輪舞 エリザベート」の舞台後
娘役トップだった蘭乃はなさん退団で新しいトップ娘役は花乃まりあさんに
そうして組の中の上級生の組替えや退団などから
新しい花組の中で芹香さんは明日海さんを支える二番手となります

彼女は二番手にふさわしい存在であろうと更なる努力を重ねます
花組に来て芹香さんは「オーシャンズ11」の時に蘭寿とむさんのような男役になりたいんだと気付いたそうです
素晴らしいお手本

劇団の中でも歌巧者な望海風斗さんへの憧れ
自分もあんなふうに歌えたら
練習しかありません

宙組トップスターとなられた朝夏まなとさん 彼女も下級生の頃から抜擢され新人公演主演やバウ公演の主演をこなした人でした

経験値

ダンスの花組
できない自分へのもどかしさ
組二番手としての責任
私がトップとなられた明日海さんを支えなくては!

今迄は上級生に尋ねて教えを乞うてきたけれど これからは自分が下級生に声をかけていこう
花組を良い組にし お客様に喜んでいただける舞台をつくるのだ

当時のロングインタビューからはそんな思いも伝わってきます


2016年3月に発売された「宝塚ファーストフォトブック」からの写真です






「オーシャンズ11」新人公演で主役のダニー・オーシャンは好きな役の一つとか
今ならもっと違う演じ方 取り組みができる
叶うなら再び演じたい役なのだそうです↓



素化粧だと こんなに爽やかです





現在の舞台「邪馬台国の風」やショーではもっともっと美しさや存在感が増しているそうです

私はあと数日で届く予定のこの春に芹香さんが主演された舞台のDVDを待ちかねてはいるのですけれど


「オーシャンズ11」の中で芹香さんがテスを想って歌う歌
現在の芹香さんで聴いてみたい気がします

「新源氏物語」で芹香さんは主人公・光源氏の従者の惟光を演じ舞台の始まりに「恋の曼陀羅」という歌を歌われます
好きな歌なのですが 花乃まりあさんの退団時のさよならショーでも歌われて本舞台公演時より更に更にお上手になっておられました

というのも別なショーの中で他の方が歌われたのを聞いて?!と思うことがあったからなんです

全てを包んでいくような芹香さんの声
その演技もですが声にも包容力のある方だなと

他の方のコメントをいかす たてる言葉を瞬時に選ぶセンス
周囲を活かす演技

笑顔を絶やさないトーク番組での受け答えぶり
宙組では新しいトップの真風さんを支えていかれるのでしょう


芹香さんは自分は得意なものがないーと発言されますが
歌においては望海さんを目標とされ
演技力もその佇まいも優れている
何よりもうける芝居のできる方


優れた舞台俳優さんであると思います

努力を惜しまない方

いつか彼女がトップとして中央で自分も輝き 周囲も輝かせる そんな姿が観たいと願っています


書いているうちに 何か言いたいことが色々ぼけてきましたが^^;

星組時代には安蘭けいさんと柚希礼音さん
花組時代には蘭寿とむさんと明日海りおさん

そして後にトップとなられた壮一帆さんに紅ゆずるさん
朝夏まなとさん
今度 雪組トップとなった望海風斗さん

以外にも多くのスターの姿を観てきた彼女
その彼女が更なる研鑽を積み スケールの大きなーこれぞ芹香斗亜!!!!!
そうした姿を見せてくれる日は案外近いような気がします



少しだけ

2017-07-08 01:08:11 | ひとりごと
入院中は殆どテレビを観ないで過ごしたら 帰宅してからテレビを観ていてもひどくうるさく感じるようになってしまった^^;

ニュースはニュースを伝えるよりも出ている人が 自分の言いたいことを言っているだけのモノが多いし
ワイドショーはもっとひどい
「押しつけ」をあざとく感じる

そうなると どうしても観たい番組だけ録画して手持ちのDVDなどを繰り返し観ている

宝塚歌劇とかも

2014年の花組の「エリザベート -愛と死の輪舞ー」を観てて その練習の様子も収められているのですがー
(私 この練習の様子を観るのが好きです)

それで気付いたのは現在の花組の2番手の芹香斗亜さんが 歌上手で有名な北翔海莉さんや望海風斗さんが歌われている時に とても真剣な食いつきそうな表情や強い視線で見ておられるんです
ああ ずうっとこんなふうに吸収しようと努力してこられた方なのだなって思いました

花組2番手で いつか現在トップスターの明日海りおさんが退団されたら 花組のトップになるのだろうと信じておりました
ところが!組替え発表があり 秋の公演後に宙組へ移動とのこと

宙組は現在トップスターの朝夏まなとさんが退団して 新トップは真風涼帆さんに就任が決まっています
そして真風さんと芹香さんは前は星組で同じ舞台にも立っておりました


なんか色々納得いかないし -どうして花組の次期トップが芹香さんではいけないのかーとか

あれこれ思うところも多いですが

これが芹香斗亜さんにとって 良い組替えになってほしいと願うばかりです


明日海りおさんがトップになった時に新生花組の若い2番手として研鑽を重ね頑張ってこられた芹香斗亜さん

暫くはそろそろ届くだろう「タカラヅカスペシャル2016」のDVDでも観て過ごしましょうか
来月には芹香斗亜さん主役の舞台「マイヒーロー」のDVDも届くことですし

拘っているのは現在の花組で一番好きな男役スターが芹香斗亜さんだからなんです

見つけた動画で新人公演時代の舞台から繰り返し観るほどに

新人公演は本公演と比べて余計な部分が無いぶんね 観やすい作品もあったりします

魅力あるスターさんの多い花組さんですが 今後 大きな番手の変化がありそうな気がします


だけど私は花乃まりあさんがトップ娘役でおられた頃の花組が一番好きでした
彼女が退団後の「邪馬台国の風」ですが もしも花乃まりあさんがマナ(ヒミコ)役を演じていたら どんなに似合っていただろうかと
思わずにいられないのです


花乃まりあさんも芹香斗亜さんもいない花組
ひどく寂しくなります

宙組に関してはもう一つ
伶美うららさんが退団されます
真風さんとの美男美女トップを期待していただけに残念です

歌劇団という以上 歌が上手でないといけないのかもしれませんが 私は見た目優先ートップ娘役は舞台化粧を落としても美しい方でないと
イヤなんです

遠目には綺麗っぽく見えてもーああ残念という方では お芝居で夢が見られません

容姿と声と

いくら歌上手でも嫌いな声だと 手持ちのDVDだと早送りしてしまうほどです
ーああ もうウルサイなーって 酷い観方をしております


DVDは少し前の作品を観ていると ああ この方も退団されたっけと
そうしたことでも寂しくなってしまいます

消えた花を惜しんで・3

2017-03-13 20:40:49 | ひとりごと
少女時代は週刊マーガレットの黄金期(呼ぶのは私だけですが^^;)だったと思っています
山本鈴美香先生「エースをねらえ!」
池田理代子先生「ベルサイユのバラ」

木原としえ(後に敏江と改名)先生の「天まであがれ!」ほか読み切りも

40年以上前なんで全部の作品は覚えておりませんが とっても充実しており毎号楽しみでした

それでも雑誌連載当時は これがアニメ化されたり実写化されるとは思ってませんでした

宝塚歌劇団が舞台化すると雑誌に記事が出た時は驚いたものです

オスカルは無理だろうと思っておりました
でも榛名由梨さんがオスカルを横に置いて その舞台化粧をしているという記事を読んだ時には ファンの気持とイメージを大切にしてくれていると嬉しかったものです

原作のイメージへの誠実さ
榛名由梨さんのオスカル

その後 繰り返し宝塚歌劇で上演されるようになる「ベルサイユのバラ」


明日海りおさんのフェルゼン 花乃まりあさんのマリー・アントワネットで台湾公演


































短時間での舞台は その昔の原作ファンからすればー
これは原作を知らない台湾の方々には理解しにくいのでは?と危ぶまれるものではあります

そんな中 演じられる方々は頑張っておられたなと

オスカルもアンドレも短い出番ながら

扮装はもう美しくてね まんま漫画の登場人物
特に柚香光さんのオスカルは メインでの物語がー舞台が観たいと思うほど 似合っておりました


ショーの宝塚幻想曲は「カリスタの海に抱かれて」でもトップの明日海りおさんの花魁!?女性姿がとても美しくて そっからの男性姿への早変わりも素晴らしく美しくて 盛りだくさんで目を惹かれた大好きな作品でした

台湾公演での花組の方々の様子を映したDVDも楽しいです


宙組から移ってきて・・・・初めての海外公演
花乃まりあさんは娘役トップとして 色々なことを乗り越えてこられたのだろうと思いながら 収録された練習風景なども繰り返し眺めております



消えた花を惜しんで・2

2017-03-13 14:57:55 | ひとりごと
「ドリアン・グレイの肖像」で著名な作家オスカー・ワイルドが19世紀末に書いた喜劇「真面目が肝心」を宝塚歌劇団が2005年に「Ernest in Love(アーネスト・イン・ラブ」のタイトルにて上演

2015年花組の花乃まりあトップ娘役お披露目公演として また2016年にも同じ花組にて再演された
























ちょっと食いしん坊で朝寝坊の貴族の青年アルジャーノン・モンクリーフ(芹香斗亜)の執事レイン(高翔みず希)は サンドイッチの為のキュウリを配達した八百屋や出入りの人間から代金を請求され「世の中 貴族がいないと困る」と随分な言い訳ですっとぼける

次に登場するのは主人公のジャック・ワージング(明日海りお)彼は恋するグウェンドレン・フェアファックス(花乃まりあ)嬢へどうプロポーズすればいいか悩んでいる
仕えるパーキンス(夕霧らい)にプロポーズの方法について尋ねるも「上流階級のことはわかりません」-と助けにはならない

求婚の方法を教えてくれる学校があればいいのにーとまで歌っている

でもパーキンスはグウェンドレンがイトコのアルジャノンを母親と訪ねる予定を聞き出し ジャックも行くだろうとグウェンドレンの侍女を通じて伝えてもらっている

ジャックは鞄に入った赤ん坊として発見された自分を養子にして育ててくれた恩人の孫のセシリィ・カデュー(城妃美伶)の後見人であり屋敷のある田舎では 後見人らしく品行方正な堅物として通しているため 自由を求めてロンドンに道楽者で厄介事ばかり引き起こすアーネストとなる架空の存在の弟をこしらえてーロンドンではアーネストと名乗っていた

同じ頃 仕度をするグウェンドレンは今日こそアーネストがプロポーズしてくれるはずと帽子選びに余念がない
どんな独身を誓った男性の目も惹きつけ 心を動かす素敵な帽子

彼女は言う 男性がお天気の話ばかりする時は 続けて本当はプロポーズしたがっている
そういうものだ
それに もう独身は(女性にとって)流行りじゃない

「アーネスト」という名前の青年と信じて愛しているグウェンドレン

アルジャノンの家へと向かうジャックもグウェンドレンも恋するあまり誰を見てもお互いに見えるーと

このグウェンドレンを演じる花乃まりあさんの声を聴いていて 聞き覚えのようなものを感じました

松坂慶子さんの若い頃のお声に似ておられるのです 少し
 
そしてドレス姿からはやはりお若い頃の舞台での栗原小巻さんの雰囲気が何処か漂って見えました

せっかくレインが用意したキュウリのサンドイッチが好きなアルジャノンの伯母にしてグウェンドレンの母親ブラックネル用の そのサンドイッチを食べるアルジャノン
ジャックにも分けてくれない

この時代 キュウリのサンドイッチは贅沢なものだったようです
ジャック「キュウリのサンドイッチか 贅沢だなあ」

午後は紅茶とキュウリのサンドイッチ

先日 ジャックが忘れていった金のシガレットケースの中を見たアルジャノンは ジャックの正体に疑問を持ち追及
グウェンドレンとの結婚は僕が許さない

そこでジャックは本当は自分の名前はアーネストではないこととその理由を白状
アルジャノンは 僕のバンパリーと同じだと笑う
アルジャノンも架空のバンパリーという友人をでっちあげ 彼が重病なので見舞いに行くーと遊びに出かけるのだと

意気投合し ブラックネルを引き受ける間にグウェンドレンにプロポーズしろと言うアルジャノン
お礼に食事を奢ってくれたらいいからと

さてブラックネルと娘のグウェンドレンが登場

が!伯母のブラックネル用のきゅうりのサンドイッチは食べてしまってたアルジャノン
執事のレインは「今日は胡瓜が手に入りませんでした」

曲選びにアルジャノンが別室にブラックネルと行ったあと

ジャックはまずお天気の話から始めようとするもー

察しの良いーというか早くプロポーズしてほしいグウェンドレンは お天気の話はいいからーと

そして漸く愛を告げることのできたジャックを急かせる
何しろグウェンドレンの母親ブラックネルには「急に戻ってくる」ことがあるらしい

更にグウェンドレンは言葉を重ねる
わたしは そのプロポーズを承諾するつもりなのだと

ここまで言われリャ安心してプロポーズできて当然ーですが 一つ大きな問題がありました

グウェンドレンの夢は「アーネストという名前の人間にプロポーズされること」であったそうな

ジャックなんて名前はとんでもない

その言葉に「洗礼しなきゃ(名前を変える)」とジャック

けれど部屋に戻ってきたブラックネルはグウェンドレンを馬車に行かせてから ジャックの財産 生い立ちを聞いて
親が分からない素性のはっきりしない人間は娘の結婚相手として認められない
ハンドバッグは母親じゃないー


ブラックネルの帰って行った後 部屋に戻ってきたアルジャノンは求婚はうまくいっただろうと結婚の歌をハミング
が!ジャックからブラックネルの反対を聞いて とりあえず約束の食事をおごってもらおうと出掛けようとー
そこにグウェンドレンが 帰宅の馬車の中で母親からジャックの生い立ちを聞き 感動したと戻ってきます
「アルジャノン 向こうをむいていて」
素直に壁の方をむくアルジャノン

もしも結婚できずに 何回も他の人と結婚することになってもー愛しているーとグウェンドレン

(ジャックと結婚できなかったら 結婚しないーという選択はないらしい・笑)

それでも感動してグウェンドレンを抱きしめるジャック

ジャックがグウェンドレンに話す田舎の屋敷の住所を盗み聞き 「二幕で会いましょう」
ーとジャックの屋敷へ向かうらしいアルジャノン
目当ては好奇心をそそられたジャックが後見しているセシリィに会うこと

そして第二幕

家庭教師のプリズム(芽吹幸奈)と勉強中のセシリィ
プリズムがチャジュスル牧師(夕霧らい)と散歩に出かけたところへアルジャノン登場
ジャックの弟のアーネストと名乗っています

セシリイもアーネストという名前の人間に想像募らせ 秘密の日記を書いていました

可憐でちょっと突飛な言動のセシリイに惹きつけられるアルジャノン

そこへ流れるのは一幕でジャックがグウェンドレンに向けた愛の歌を歌い始めた時の曲
ーああ 遂に僕にもこの時が!

ところがセシリイも言うのです
アーネストという名前の人間にずうっと恋していたのだと

アルジャノンなんて名前は駄目だーと言われてしまいます

そこでアルジャノンが思いついたのも「洗礼を受ける」でした
教会に大切な用事があるーと走り去ります


一人になったセシリイの所へ今度現れたのは愛するアーネスト(ジャック)を訪ねてきたグウェンドレン
初対面から意気投合した二人ですが 互いの婚約者の名前がアーネストであると知り とっても険悪になります

言い合う二人

ジャックは訪ねてくれたグウェンドレンの姿に感激

抱きしめようと階段を駆け下りてきますがー

ジャックがセシリイは後見してる娘で彼女とは婚約していないと話して やっとキスを許すグウェンドレン

しかしアーネストじゃない 本当の名前はジャックと


そして戻ってきたアルジャノン
グウェンドレンはイトコだ 彼女とは婚約していないー
そこでセシリィにキスをさせてもらえるアルジャノン

するとグウェンドレンが彼の名前はアルジャノンと


女性二人は 騙されていたという共通事項で一致団結

男二人を庭に置いて屋敷へ入ってしまいます

ジャックは弟のアーネストは死んだーと屋敷に戻ってきていた(愛しのグウェンドレンに求愛したし もう息抜きの存在は不要だから さっさと「殺した」)

が!アルジャノンがアーネストと名乗って突然現れた為に バタバタする笑える場面もね ありました
笑える場面 いっぱいあります


どうにか愛する女性の怒りを解かなきゃーって必死のジャック
マフィン食べだす食いしん坊で呑気なアルジャノン


言い訳より正直に謝ろうとアルジャノンもひっぱっていくジャック
残るマフィンに未練を見せるアルジャノン

ジャック「君に会う為にロンドンに来たかったからー」

アルジャノン「セシリイに会う為にアーネストの名前を使った」

二人の言葉にそれぞれの女性は怒りも解けて 抱き合う恋人たち


しかしそこへグウェンドレンを捜すのに大勢の使用人を連れたブラックネル

持参金と相続財産のあるセシリイと借金だらけのアルジャノンの結婚は認めますが

ジャックのことは認めてくれません


本当の家族が欲しかったひとりぼっちの男の子のことを考えてほしいージャックの生い立ちはグウェンドレンの胸ばかりか他の人々の心にも響くのに

けれど ここで登場のプリズム

実はプリズムは28年前 自分の書いた小説と赤ん坊を入れ替えてしまったことがありました
小説は乳母車に 赤ん坊はハンドバッグに

この大失策から プリズムは姿を消したのです

ジャックが取って来た赤ん坊の自分が入っていた鞄こそ プリズムのもの

プリズムにママ~~と追いかけまわすジャック
私は独身ですーと逃げるプリズム

ブラックネルは教えます あなたはわたしの わたしの妹の子供
つまりアルジャノンの兄になる

本当の名前はー

ブラックネルも父親と同じ名前をつけたとしか覚えていない 
アルジャノンも自分が一歳の時に死んだ父親の名前を憶えておらず 紳士録からわかった名前はー

アーネストだった

ジャックの本当の名前はアーネストで アルジャノンって放蕩者(だった)弟もいたし 愛するグウェンドレンには何一つ嘘はついていなかった

そして大団円

チャジュスル牧師とプリズムも良い雰囲気だし ジャック(アーネスト)とグウェンドレン アルジャノンとセシリイも幸せに


何回 観ても幸せな気分になれる作品です

なんといっても笑えるところがいっぱい


「真面目が肝心」について より詳しく知りたい方は ウィキペディアをどうぞ↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E9%9D%A2%E7%9B%AE%E3%81%8C%E8%82%9D%E5%BF%83

登場人物の名前にも さまざな由来や意味があるようです
でもね!
そんな しちめんどうなことは どうでも^^;いいから お芝居と歌を素直に楽しんでほしいと 私は思います





消えた花を惜しんで・1

2017-03-12 11:11:19 | ひとりごと
宝塚歌劇団・花組のトップ娘役であった花乃まりあさんが「雪華抄・金色の砂漠」の舞台を最後に退団されました
トップの明日海りおさんと花乃まりあさんのコンビが好きでした

ーもう観られないーそう思うと・・・最初はネット動画で花乃まりあさんの映像や書かれた記事などを追いかけていたのですがーとうとうDVDをAmazonと宝塚アンさんを利用で購入

明日海りおさんトップ就任で披露の「エリザベート~愛と死の輪舞」から「雪華抄・金色の砂漠」までの花乃まりあさん出演の舞台を繰り返し観ております


そこで そこから妄想のモノなど少し




「仮面のロマネスク」
原作はフランスの作家コデルロス・ド・ラクロが1782年に書いた書簡体の小説「危険な関係」
繰り返し映画化やドラマ化されております

自分を裏切った元愛人への復讐で宮廷の遊び人に純真な乙女を誘惑させたり 宮廷の遊び人が貞淑な人妻を誘惑し陥落させて破滅へ導く
そんな彼等も報いを受ける
退廃と不道徳の代表のような二人の人物を脚色し時代も移して少しストーリーも色合いを変えて演じられたのが宝塚・花組の舞台「仮面のロマネスク」

あでやかな美貌で噂の的のメルトゥイユ侯爵の未亡人フランソワーズ(花乃マリア)は宮廷で生き残る為に浮名を流している ーこっそりとー

相続した時に傾いていた家をその手腕(色事と宮廷での渡り歩き方)で立て直したジャン・ピエール・ヴァルモン子爵(明日海りお)














かつてフランソワーズの愛人の一人だった軍人のジェルクール伯爵(鳳月杏)は遊び人としても浮名を馳せており ヴァルモンの恋人を誘惑し寝取ったことがある
フランソワーズとヴァルモン この二人が互いにちょっと「こいつ!」と思っているジェルクール伯爵が婚約をした
相手は修道院から出てきたばかりの世間知らずの純真無垢な乙女のセシル・ブランシャール(音くり寿)
軍人の父親から厳しく育てられたフレデリーク・ダンスニー男爵(芹香斗亜)は青年らしい憧れを持ってセシルに恋をしていたのだがー

ダンスニーの不器用さにも歯がゆさを感じるメルトゥイユ侯爵夫人フランソワーズは ジェルクールへの意地悪い復讐を思いつき 同じくジェルクールへいい思いを抱いてないヴァルモンにセシルを誘惑するように言う
だがヴァルモンは この時 貞淑と噂のマリアンヌ・トゥールベル夫人(仙名彩世)へ食指をそそられていた

マリアンヌを陥落させてからセシルにかかるというヴァルモン
フランソワーズは もし首尾よくいけば そのご褒美は自分だと言う
「ご褒美は わ・た・し」
この色っぽい言葉に俄然やる気を出す 悪い男のヴァルモン

革命は成功したものの 思うよりも生活が楽にならなかった市民たちは貴族や社会への不満が高まり 世は不穏な流れのもとにある

マリアンヌへの誘惑は効を奏しながらもイマイチ調子の出ないヴァルモン
その最後の一押しができないヴァルモンが マリアンヌへ恋心を持ったと気付くフランソワーズ
セシルを一夜で仕留めたヴァルモン
「恋心を持っていない 思っていない相手だと仕事が早い」
マリアンヌへの嫉妬も見せるフランソワーズ

けれどヴァルモンが心の底で本当に思っていたのはー欲していた相手はー

そうしてヴァルモンに本気になって捨てられたくなくてー先に終止符を打ったフランソワーズも実のところはー


セシルへのうまくいかない恋に悩むダンスニーに女性の扱い方を教えるフランソワーズ
マリアンヌのことでのヴァルモンへの嫉妬と当てつけもあったかもしれない
自分が仕向けたことながら 純朴な青年ダンスニーへ疚しさ 同情

マリアンヌをこっぴどく振ったつもりのヴァルモンは フランソワーズがダンスニーを連れ込んでいる屋敷へ乗り込む
言い合って ダンスニーにフランソワーズは ダンスニーの恋に協力していたヴァルモンがセシルに手を出していたことを告げる

ダンスニーはヴァルモンに決闘を申し込み

戒厳令も出ているがー


ヴァルモンは空に向けて撃ち それを認めたダンスニーも空に向けて撃つ

案じるセシルに自分達は一緒に生きよう 離れないでと誓うダンスニー

市民たちが貴族への攻撃を始める中 軍服を着たヴァルモンは 命を賭けた戦いの前 会いたいと願う人の屋敷へ急ぐ

フランスを離れようと船旅の準備をしているフランソワーズ
忠実な者だけを残し 他の使用人達には暇をやった寂しい屋敷

そこでフランソワーズはヴァルモンの無事を祈っていた

「やっぱり いたね」
逢えてほっとしたように微笑するヴァルモン

「好きだったわ」本当の想いを告げるフランソワーズ
互いに嘘ばっかしの宮廷で・・・・・
貴族の社会で
最後の最後に心の仮面を外して
ーあなたがいたから生きてこられたー

互いの気持ちの奥底を伝え合い 二人だけの舞踏会を始める
永遠の別離の前に・・・・・



ーとね 原作とは似て非なる仕立てとなっております


で ここに至る前のお話でっちあげ(笑)

貴族の娘は15ほどで親の決めた相手に嫁がないといけないーという そっからね拾って^^;
(原作は無視・笑・です)


若い頃ジャン・ピエールは愛らしい少女に恋をした
だがーその恋はかなわなかった

当時 家は傾いており借金まみれ
とうてい結婚を言い出せる身ではなかった

しかも相手は侯爵家

少女フランソワーズは眩い若者ヴァルモンに憧れを抱きつつー親の言いつけにはさからえなかった

嫁いだ侯爵が亡くなり 自由の身になり
思いがけず言い寄って来たヴァルモンに身を任せる
恋の喜びに打ち震えながらもー既にヴァルモンは数々の浮名を流している
自分も獲物の一つにすぎず いつかは捨てられる
ならば捨てられる前に
誇りと・・・愛が得られないなら自分なりの誇りと立場にしがみつくしかない

本当に欲しいものが得られないならーヴァルモンも戯れの恋を続けるしかなかった



花乃まりあさん退団により トップ娘役は仙名彩世さんに代わり 明日海りおさん以外の配役は変わって 「仮面のロマネスク」は再演されます
柚香光さん演じるダンスニーには興味をそそられますが

台湾公演の「ベルサイユのバラ」ではオスカル・フランソワを演じた柚香光さん 
華やかにして美しくとても似合っておりました
 
本公演では無理かもしれませんが オスカルとアンドレをメインの舞台で
アンドレ役を鳳月杏さん
オスカルを柚香光さん
フェルゼンを水美舞斗さん
こんな配役で観たいなーなんて思ってしまいました

原作「ベルサイユのバラ」は長い物語であり舞台にかけると省かれるものも多くて その本当の人間関係は伝わりにくいです
いかにしてアンドレが深くオスカルを思うようになったか
男として育てられたオスカルが初めて恋心を抱いたのがフェルゼン伯爵
ただフェルゼンの心はマリー・アントワネットへの想いで占められていた

オスカルの女性としてのドレス姿とか 省いてほしくない場面は多いのですけれど

いざ舞台にかかると 唐突でひどく荒唐無稽に思われる話のつなぎ方は とても残念です




惜しい・・・

2017-03-04 15:24:19 | ひとりごと
宝塚には 現在はもう無くなった宝塚ファミリーランドへ子供達がまだ小さい頃に行ったきりで 生の舞台を観たことはありません

私が子供の頃 宝塚の舞台を放送する番組があり 家にいて観られる時は見てました
鳳蘭さんが絶対的スターで 麻見れいさんも輝いていて 遥くららさんが娘役で素晴らしく美しかった時代
「虞美人」とかが印象に残っています

そうした番組が無くなりー
後は高校の後輩に宝塚ファンのコがいて 観劇に行くしきたりー細かな決まり事を聞きー
絶対無理と 思って(覚えられない )
女子校だったせいか 宝塚歌劇のファンはかなり居たようで 文化祭には宝塚に関する展示などもありましたっけ

短大時代は神戸の学校でしたので 通学の電車内や駅に貼られているポスターで 
ああ今こういうのしてるんだー

私は一人娘で 父が結構うるさいところもあり 一人での自由な外出は殆どさせてもらえませんでした

卒業してからは母の仕事を手伝って 母と一緒の行動でしたので ますます自由は無くてね

結婚しても両親と同居
母の仕事を手伝って 家事 母の病院の送り迎え
子供の塾の送り迎え

この時代の趣味は 何処でもできる読書とか借りてきた映画を観るとか
それぐらいかな

たまにつまんないものを書くとかね

数年をおいて それぞれ闘病の末に両親が亡くなり 平行して弱っていた舅の看病
その一年後の舅の死

舅が亡くなってからは毎日 姑の家に通って

乏しい自由時間は あんまり無いです


NHKのBSプレミアムで時々宝塚の舞台を放送してくれるのは楽しみで 好きな特集がある時には宝塚の本を買って
サンテレビで日曜日の朝に放送ある「タカラヅカ カフェ」を録画しておいて観ることなども楽しみでした


その番組で花乃まりあさんを見ました
可愛らしい方ー容姿だけでなく話される様子も

どんな方なのだろうと興味を持って ネット検索をかけると 96期問題という言葉に突き当たりました
96期の学生が集団いじめにあっていた
(いじめられていた学生は 同期の学生から平手打ちされたこともあったとか その平手打ちを 生徒さん達同士で再現したかのような画像がネットに流れたとされる画像があります)




それで花組のトップとなる明日海りおさんの相手役に選ばれた時に かなりのバッシングがあったこと
96期 このことだけでアレルギー うけつけない宝塚のー明日海りおさんのファンが多くいたこと

去年の夏の早すぎると思える退団発表の時にすら「やっとやめた」という悪意に満ちたブログ記事も多く見かけました


テレビの番組でだけど 私が花乃まりあさんの出演する舞台を初めて見たのは「カリスタの海に抱かれて」

明日海りおさん演じるカルロに恋するアリシアを演じておられました



「仮面のロマネスク」
「ME AND MYGIRL」
「新源氏物語」
「アーネスト・イン・ラブ」

それから「雪華抄・金色の砂漠」

これで2月5日に退団されました


ショックでした
明日海りおさんと花乃まりあさんの舞台がもう観られないことが

それほどに「金色の砂漠」のタルハーミネ役は素晴らしいのです

東京公演の千秋楽と当日行われた花乃まりあさんの千秋楽の様子を細かく丁寧に書いて下さっている方々のブログも拝見しましたがー
もう とても残念です
(この千秋楽の舞台とサヨナラショーとDVDで発売されることを熱望しております)

私は蘭乃はなさんの退団公演であり 明日海りおさんトップ就任での「エリザベート 愛と死の輪舞」がとても好きな舞台なのですが
この舞台で花乃まりあさんは小さな役を幾つかとエトワールでした

この望海風斗さんのルイージももう絶品ですし
「キッチュ」に入れるアドリブも素晴らしいです

「闇が広がる」「最後のダンス」「愛と死の輪舞」
好きなので車でCDかけています

ただ 私は蘭乃はなさんのエリザベートはちょっと苦手です
ヒロインとして感情移入はできません

もう叶わない夢ですが 「金色の砂漠」を演じた現在の明日海りおさんと花乃まりあさんの演じる「エリザベート」の舞台が観たかったー
そう思うのです

宙組から花組に入ってきてすぐの「ベルサイユのバラ」のロザリー役を除いてはーほぼ初めての舞台であった花乃まりあさん
環境の激変に戸惑うことも苦労することもーましてや次期娘役トップとしてー本当に本当に大変であっただろうと思うのです

宙組時代の「the WILD Meets the WILD」のエマ役などは本当にキュートで 花乃まりあさんがピカ一人気の明日海りおさんの相手役に選ばれたことが良く分かります

移った花組で彼女の良さを自分で出すまでに時間がかかったのも
覚えること 悩むことも多かったのだろうなと

今は新たに購入したDVDを繰り返し観て ネットで動画を捜したりして花乃まりあさんを捜しています

もう宝塚の本に花乃まりあさんが載ることはないと思うと それも淋しいです


明日海りおさんは新たな相手役を迎えて次の舞台に取り組んでおられますがー


明日海りおさんと花乃まりあさん
ずうっと観ていたいコンビでした