中国料理「くろさわ東京菜」 定期再訪。
前菜2種盛り
本日のオーダーも、Bランチ@1,600である。
①落花生の塩煮、鶏の香り煮の冷菜
②アサリと青海苔と冬瓜のゼリー寄せ
ほんのり桜色が美しい鶏肉を噛みしめ、青海苔の磯の風味と塩味がマッチした
ゼリー寄せに頬を緩ませ、味わう。 小さな前菜たちにも、シェフの愛情が注ぎ込まれ、
きちんと美味いことに、私はいつも感動している。
南乳扣肉、天然のつぼ鯛の黒酢煮、長芋のスパイシー揚げ
ご飯とスープも追行する。
淡白なつぼ鯛を黒酢でさっぱりと食べさせ、
サクサクした食感が楽しい長芋のスパイシー揚げには、13種類の漢方薬を使用。
奥様の話だと、これは腸に効くのだとか。
メインは南乳扣肉。
豚バラ肉を、豆腐に紅麹をつけ塩水で発酵させた調味料(南乳)で味付けをする。
肉は、箸でほどける柔らかさだが、南乳は加熱しているため、刺激臭はなく、旨味だけが残り、
当店ではワイルドさを控えた食べやすい味に仕上がっている。
そして、くろさわワールドは、豊富な野菜が決め手。
今日は、パプリカ、ゴーヤ、エリンギ、豆もやし、ニラなどが同席し、
絶妙なチームワークを見せている。
デザート
梨と金木犀のゼリー。
歯を入れると梨のサクサクとした食感に続き、口内に程よい甘みが広がる。
金木犀の優しい香りに包まれた、手作り感のある好感度の高いデザートだった。
変わらぬシェフの真摯な姿勢が体現されたランチと、奥様とスタッフさんの
温かみのある接客のお蔭で、友人とリラックスして食事がとれた。
一度、夜にもお邪魔したいと願っている。
中国料理くろさわ東京菜
東京都大田区山王2-36-10 石毛第2ビル
TEL 03-5743-7443
営業時間/ 11:30~14:00(13:30LO) 18:00~23:00(22:00LO)
定休日 月曜日 ※祝日の際は翌火曜日
※ランチ満足度数は、3.8~5.0 必・定期訪問(*^・^)ノ