浪速おやじのつぶやき日記

川柳・都々逸・詩などでボケ防止

浪速夢見頃>日本人が好きな偉人(天才編)⑫

2013-12-13 16:13:25 | その他

ウィキペディア日本語版引用参照
浪速夢見頃>日本人が好きな偉人(天才編)⑫
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偉人(天才編)57名2007年1月5日第3弾(天才編)が放送された
1億3000万人が選ぶニッポン人が好きな偉人ベスト100の内の
日本人のみ57名抜粋
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56位:大山倍達
大山倍達リンク
57位:湯川秀樹
湯川秀樹リンク
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浪速夢見頃>あかがわ川柳クラブ82号(2013年11月)

2013-12-13 10:29:38 | あかがわ川柳クラブ

浪速夢見頃>あかがわ川柳クラブ82号(2013年11月)
コープ大阪病院:あかがわ生協診療所:川柳月例会
会員作品は高齢者(主に60歳代~80歳代)です
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賛彩天(特選)
賛彩天兼題〔半分〕 (天)
(近藤 正)割り勘でまだ損をしたことがない
自由吟   (天)
(神夏磯 典子)山彦の答え好きだと言っている
--------------
兼題〔半分〕
(文子)なつかしい橋立行くも友はなく
(正道)人のため半分残して我慢する      
(勇)校友会半年ぶりね皆元気        
(一九紀)国民の痛みは半分も知らず       
(茂)半分が別姓でいる人も居る       
(弘子)半分こ仲睦まじい新婚さん       
(鈍甲)争いは半半にする痛みわけ       
(邦夫)半半に相合傘で濡れていく       
(みえ)半分に分けたリンゴをみくらべる    
(倫子)半分に切っても異議の出る西瓜     
(邦夫)半分に欠けた月様悲し顔        
(鈍甲)青年の食半分で足りる歳        
(勝弘)アンパンの半分はいや耐えられぬ    
(佐津乃)重い荷を半分譲り遠回り        
(鈍甲)朝鮮の統一願ういつの日か       
(みえ)人生のこの道半分まだ途中       
(由比)おすそ分けやつたり貰い何時までも   
(千恵子)折半でビールニ杯の縄のれん      
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兼題〔半分〕佳句
(佐津乃)読書中半分位いしおり挿す
(勇)宿題も半分できたこれで良し
(勝弘)閉店問際スーパーで待つ五割引き
(勇)お隣が巻寿司くれた半分こ
(倫子)半分は妻に呑まれた新銘酒
(千恵子)墓参り左右に分ける菊の花
(正)古希すぎてわが人生はまだ半ば
(一歩)講演はいつも半分寝ることに
(倫子)器量自慢話半分に聞いておく
(美智子)まだ半分あるさ人生楽しもう
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人の句
(みえ)幸いは半分ぐらいがちようどよい
地の句
(美智子)芋半分こ母は小さい方をとり
天の句
(正)割り勘でまだ損をしたことがない
軸 吟
(典子)半分は浮気封じと言うくすり
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兼題〔自由吟〕
(勇)月明かり秋の夜空に流れ星
(元紀)国益と言つて国民締めあげる
(茂)オリンピツク誰が得して誰が損
(正道)台風は日本好きよと何回も
     秘密法見せず聞かせず闇の中
(文子)眼を覚まし今日も元気に体操に
(邦夫)あちこちに米国領が拡散す
(千恵子)指差して数え直しの懸賞金
(典子)一等賞運動会もすみました
(佐津乃)病んでみて神にメールの鈴ならす
      懐に受けた温もり抱いている
(倫子)怒ってももう忘れてる老いの術
(勇)大相撲ロシアモンゴルブルガリヤ
(由比)従属の鎖からまれ吠えている
(勝弘)ブロツクとコントロールはどうなつた
(美智子)真夏日の続く十月身が壊れ
(正)消費増税庶民は餓えて国滅ぶ
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兼題〔自由吟〕佳句
(弘子)我が身捨て他人を救う凄い人
(みえ)負け大のままで死んでも悔いないか
(美智子)TPP認める人の磨が無い
(みえ)運不運時が経たなきや解らない
(鈍甲)アメリカを見ても不安な資本主義
(邦夫)オスプレイあの町この町ぬつと出る
(美智子)消費税上がり財界にたり顔
(鈍甲)生きている証の夢をたしかめる
(勝弘)最近は笑顔が見えぬ都構想
(正)フクシマを横日で五輪誘致する

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人の句
(千恵子)枯れ葉踏む音にまぎれて独り言
地の句
(倫子)春も無く秋も見ざりし蛇の年
天の句
(典子)山彦の答え好きだと言っている
軸 吟
(一歩)大空へ白い巨搭が消えてゆく
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浪速夢見頃>あかがわ川柳クラブ81号(2013年10月)

2013-12-13 10:17:57 | あかがわ川柳クラブ

浪速夢見頃>あかがわ川柳クラブ81号(2013年10月)
コープ大阪病院:あかがわ生協診療所:川柳月例会
会員作品は高齢者(主に60歳代~80歳代)です
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賛彩天(特選)
〔銀〕 (天)
(荒川鈍甲)日銀づれ国存亡の債務高
兼題〔合格〕(天)
(川端一歩)南海に甲種合格叔父眠る
自由吟   (天)
(延山みえ)懸命に生きた証しだしみしわも
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兼題〔合格〕
(茂)原発に合格はない超危険
   正社員合格させよ大企業
(文子)朝早く合格発表気になって
(佐津乃)指圧師の指に合格心地良し
(一歩)胃カメラは合格酒はひかえ日に
(元紀)合格は親のお布施がモノを言い
(勇)どうしても私の川柳不合格
(千恵子)合格の希望を胸に三十社
(みえ)運不運合格だけでは判らない
(文子)合格の通知に光る努力あり
(佐津乃)合格の印付けている赤いバラ
(正)フタミから合格通知来たけれど
(一歩)合格はしたがブラックいう職場
(勝弘)ブロツクもコントロールもされてない
(由比)一浪の孫くじけずに塾通い
(正道)オリンピア合格したが多事多難
(弘子)合格のラインぎりぎり模擬試験
兼題〔合格〕佳句
(妻子)合格はしても越せない不況波
(邦夫)原発はいつもどこでも不合格
(倫子)あと一つ補欠合格狙ってる
(元紀)合格は程遠い国政模様
(みえ)不合格拾う神あり落ち込むな
(典子)合格の余韻無口になっている
(勝弘)飛び込んだお店のカレー旨いこと
(由比)頑張つて取つた資格が身を守り
(正)就活で御社御社と百度言い
(鈍甲)第二極は地球にないぞ不合格
(倫子)合格に苦労卒業にも苦労
人の句(典子)東大へ入ったことは内緒です
地の句(千恵子)両家とも親の合格鐘が鳴る
天の句(一歩)南海に甲種合格叔父眠る
軸 吟(美智子)三度受けあきらめました不合格
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兼題〔銀〕
(勇)銀行の帰りに拾う五円玉
(由比)キンギンの姉妹長寿の花咲かす
(勝弘)みちのくに銀河鉄道交差する
(千恵子)梟の銀の指輪で福を呼ぶ
(元紀)なけなしの路銀与えて送り出し
(邦夫)金よりも銀のメダルが美しい
(弘子)銀食器料理おいしく舌つづみ
(一歩)三吉の銀が泣いてる負け将棋
(佐津乃)銀行にカード一枚持って行く
(みえ)生き抜いた銀髪深いしわの父
(正道)銀シャリに梅干し一つごちそうだ
(鈍甲)亡き妻はどこにおわすや秋銀河
(邦夫)ギンギラリ沈む夕陽に感謝する
(文子)紙幣より銀玉好きな幼児たち
(美智子)古里は半年間の銀世界
(みえ)銀行の金利雀のなみだほど
(由比)北海に銀鱗おどる旬の味
兼題〔銀〕佳句
(弘子)品のある銀の時計が形見分け
(倫子)銀髪の男女がはじゃぐ同窓会
(佐津乃)銀髪の紳士マロヤカそうに見え
(千恵子)ジヤンバルジャン銀の食器で愛を知る
(勝弘)銀色に輝く太刀魚旨そうな
(一歩)昭和の銀座一つひとつが消えてゆく
(元紀)水銀に魅入られ秦の始皇帝
(正道)金銀の財宝よりも鉄の心
(典子)金になる距離を保った銀が好き
(勇)暑い夏パチンコ台に銀の玉

人の句 (妻子)銀翼を武者振るいして特攻機
地の句 (茂)金融界アベノミクスでぼろ儲け
天の句 (鈍甲)日銀づれ国存亡の債務高
軸 吟 (正)アスリート重くはないか首飾り
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兼題〔自由吟〕
(茂)原発の売り込み外交被爆国
(妻子)程ほどの余生満足することだ
(邦夫)日米で遺産の山を掘り崩す
(弘子)卵抱く番(つがい)の小鳥人に似て
(正道)ハシズムに堺の自治を壊させぬ
    痛痛しドロ水かぶる渡月橋
(文子)久しぶり雨も狂ってたつまきも
(みえ)笑顔好し福寿近くに寄つてくる
(千恵子)父と子が本音で語る旅の宿
(倫子)台風がゲリラ豪雨を連れて来る
(元紀)安全をコストコストで削り捨て
(由比)来て嬉し帰ってホッと夏休み
(勇)大雨で倍返しした秋の風
(由比)列島に十八号のご乱心
(勇)富士山も世界遺産よトイレ増
(勝弘)原発はいらん厳暑をきりぬけた
    アメリカも世界の目をも気にしだし
(正)財界も余計な口出し控えたら
兼題〔自由吟〕佳句
(佐津乃)トラブルを心の窓で遊ばせる
(典子)天からの教えへ今日を蓄える
(元紀)秘密とはお上がNOと言や秘密
(正)城内にでんと構えた彬の碑
(勝弘)柿と梨秋刀魚を食べて楽しまん
(正)安倍さんのコントロールは嘘でしょう
(美智子)景気上昇政府浮かれていませんか
(鈍甲)練習にチトはいてみる紙オムツ
(勝弘)オリンピツク複雑ですよ東北は
(鈍甲)真っ昼間治安維持法化けて出る
人の句 (典子)新米がうまい私は日本人
地の句 (倫子)一人では淋し二人はわずらわし
天の句 (みえ)懸命に生きた証しだしみしわも
軸 吟 (一歩)五輪まで生きてやろうと出た意欲
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浪速夢見頃>あかがわ川柳クラブ80号(2013年9月)

2013-12-13 10:00:50 | あかがわ川柳クラブ

浪速夢見頃>あかがわ川柳クラブ80号(2013年9月)
コープ大阪病院:あかがわ生協診療所:川柳月例会
会員作品は高齢者(主に60歳代~80歳代)です
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賛彩天(特選)
兼題〔臆病〕(天)
(荒川鈍甲)臆病だがやられたら倍返しする
兼題〔忍〕 (天)
(近藤正)強い国作ると毒矢忍ばせて
自由吟   (天)
(平嶋美智子)茜雲私も共に落ちて行く
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兼題〔臆病〕
(佐津乃)控え目に見えた動作は臆病か
(邦夫)臆病もこらえて試す化け屋敷
(文子)土いじり臆病者は虫に泣き
(千恵子)玄関に男の靴を並べとく
(由比)九条が命惜じめと教えてる
(妻子)家中に鍵掛けて寝る父だった
(勝弘)できるだけ人のうしろを歩いてる
(邦夫)臆病とごまかし握る彼女の手
(典子)臆病な私へ嫁が手をくれる
(佐津乃)エスカレトタ下りがこゎい恐怖心
(みえ)落ち込むな臆病虫は踏みつぶせ
(倫子)父さんがお化け屋敷で悲鳴挙げ
(妻子)夕立が鳴っても雨戸じめた父
(文子)雨降れば臆病者はリュック持ち
(由比)お隣の核が恐くて傘の下
(典子)人間がいちばん怖いお化けです
(勝弘)どちらかと言えば石橋たたいてる
兼題〔臆病〕佳句
(邦夫)アメリカにモノが言えない臆病者
(正)臆病な犬は初手からよく吠える
(みえ)臆病を気取られまいと威張ってる
(倫子)震度三で腰を抜かした男たち
(美智子)あちこちのがたに臆病風が吹く
     小心者いつも多数の最後尾
(倫子)飼い主に似て臆病な大も吠え
(妻子)臆病も命知らずもいる此の世
(一歩)臆病で小遣いアップ言いだせず
(正)見極めて逃げ出して行く知恵がある
人の句(由比)命一つ臆病でよい大切に
地の句(みえ)臆病神来るな触るな近寄るな
天の句(勝弘)臆病だがやられたら倍返しする
軸 吟(鈍甲)汚染水に臆病なのが正気です
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兼題〔忍〕
(典子)嫁ぐ娘へ守り袋を忍ばせる
(美智子)真夜中の忍ぶ足音われのもの
(鈍甲)無漸にもばらされました忍ぶ恋
(佐津乃)初デイト乙女の心忍ばせる
(妻子)北南荒れて日本も忍一字
(倫子)忍者でも恐れるだろうこの豪雨
(勝弘)嫌やけど忍んで耐えることもぁる
(みえ)遠い日に耐えて忍んで泣いた恋
(邦夫)閃光の影に手向けて夏忍ぶ
(文子)忍び足眠る子の横そろそろと
(由比)熱中症寝込みに忍ぶ音もなく
(一歩)近頃は耐え忍ぶのは男です
(茂)忍ぶ恋それも青春金字塔
(佐津乃)カクレンボ子らの足元忍び足
(勝弘)男性は意外と忍び足である
(文子)ワープロに夢中の側を声かけず
(みえ)音もなく核の脅威が忍びよる
兼題〔忍〕佳句
(茂)イジメには忍ばず勇気告発し
(由比)有難やまだ老脳の走馬灯
(弘子)近頃は忍の一字が不足気味
(一歩)忍びよる闇ははだしのグンにまで
(美智子)忍ぶ恋あきらめちゃうな私なら
(正道)改憲の動きすばゃく忍び足
(妻子)米代がどうなろうとも忍なのか
(鈍甲)ナチス発言隠忍自重強いられる
(邦夫)削れない命からがら生きている
(倫子)七十年の無念さ忍ぶ原爆忌
人の句(典子)五十年忍耐をした母の帯
地の句(千恵子)匂い袋帯の間に忍ばせる
天の句(元紀)強い国作ると毒矢忍ばせて
軸 吟(正)我慢して堪忍袋締めている
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兼題〔自由吟〕
(妻子)貧乏を知つてるなんて嘘だろう
(邦夫)四万十の鮎が逃げ出す灼熱地
(典子)戦争展心に響く子供の絵
(勝弘)極暑でも電力足りているらしい
(正)救いの手情けは人のためならず
(鈍甲)罪と罰私は罰をうけている
(正)麻生さん本音吐いたらおしまい
(茂)暴言で有権者から見放され
(みえ)母奪うあんたほんまに神様か
(佐津乃)この暑さオバケなまけてごろ寝する
(鈍甲)赤紙が来たらば死んだ真似をする
(典子)母ど子の谷間で揺れる月見草
(文子)常備薬口にしながらもう九十路
(みえ)送られて車の別れ投げキツス
(佐津乃)盆踊りゆかた姿に有る魅力
(由比)川柳に錆びた頭を試される
(美智子)カーテンを大きく揺らす温い風
兼題〔自由吟〕佳句
(元紀)下っ端の役人生贄に捧げられ
(千恵子)大惨事遺憾な事で片がつく
(弘子)富士登山頂上めざす人の群
(正道)電力が足りて安心夏の末
(勝弘)紙おむつ孫が替えろど持ってくる
(みえ)隠さんと言って下さい好きだよと
(鈍甲)アメリカに物を言えとは恐ろし
(文子)この暑さ世の中行く先偲ばれて
(妻子)少年の肩平成がのしかかる
(正)アメリカに掴まれている首根っこ
(邦夫)国民とねじれ解けない安倍自民
人の句(一歩)後期高齢譲れない線持っている
地の句(勝弘)おもしろい三極たちのうちわもめ
天の句(美智子)茜雲私も共に落ちて行く
軸 吟(倫子)熱い空一年分の雨降らす
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