一日の幕切れが すぐそこまで忍び寄ってきた
こんな風な夕暮れを見たことがなかった
なんだか 心を覗きこまれてしまったような
なんだろ~な ・・・
慌てて鍵を開けた
カメラを手にして飛び出した
この目に沁みこんだ景色とはなんとなく違ったが
しっかりとシャッターを押した。
そういえば ゴミ出しの朝 飛び込んできた
この景色に ふっと家族の顔が浮かんだよ
ひょんな ボタンの掛け違いで 親子の絆が切れかけて
それ以上落っこちそうにない場所まで落ちて
涙をこぼしちゃって・・・夫がそれを見て
「俺が 仲を取り持ってやろうか?」と言った。
今まですべからず知らんぷりの夫が・・・驚いたよ。
電話してくれて 私は悪くもないのに「ごめんね」
家族ってもんは そうたやすくきれやぁ~しないものだと
何もかもが思い通りにいかぬがこの世
わかっちゃいるけど 母という生き物は厄介なんだ~って
先ずは家族優先・・・自分は一番最後にデンっと居座る。
そうそう、それでいいのであるよ。
仲直りできて心底ほっとしたのです。
これで また嶺君とお茶しに行ける。それがうれしいのであるよ。
おとうちゃん いつも助けてくれてありがとう。
守りたいものがいる限り 私は強く生きるつもりですから
これからもよろしくね~🎵 ありがとう🎵