こんなにきれいな花束を戴きました。
深く頭をさげて その花を抱きながら
涙ひとつこぼすことなく
君は敗者の言葉を語った。
見守る多くの目にも涙はなかった。
それはあなたが歩んだここまでの生き方を
理解し支えてくださった方々だからだよね。
縁もゆかりもない土地での日々が
今は走馬灯のように駆け巡っているでしょう。
最初の選挙運動から6回目のチャレンジは
27歳初当選から18年半という長い時間
命を削る日々だったのだろうと思います。
あの時「引き止める」べきだったのか・・・と
今は 自問自答の中でわたしのこころは揺れている。
あぁ～やっぱり人生って七転び八起きなんだね。
いま目の前に立ちふさがる小さな山をやっと上ったら
更に目の前にはもひとつ高い山が待っていた。
お～い、何度でもかかってこいよとそれが言う。
時にはコロコロ、ゴロンゴロンと転がり落ちて
も一度テクテク登っていけばいいのです。
そこで人間としての根性や魂が磨かれるんだよ。
負けてつかみ取ったものがきっとあるはず。
これからも「物事に臆せず進みなさい」
あなたを信じて託してくださった票の重みをかみしめて
いつかまた恩返しできる日がくるといいね。
いまは少しの間その疲れた体を休めてください。
ほんとうに長い間よく頑張ったね。
母もあなたに負けないようにこの命を燃やして生きるわ。
ありがと～う そして お疲れ様でした。
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