以前わたしはホームページをつくっていました。
そう・・・かれこれ15年を過ぎました。
母親・会社員・学生などの何足ものわらじを履いて・・・
その宝物がいつの間にか消えてしまってガックリでした。
しかし 書き綴ったものは記録していたので 今から
思い出綴りを始めようとおもうのです。
よろしければほんのすこ～し寄り道がてら私と歩きませんか～♬
♬ 四季の旅人 ♬
旅には人生を豊かに彩る作用がかくれている
ひとはうれしいとき 幸せなとき旅に出る
ひとは悲しいとき 苦しみのとき旅にでる
どんな旅であれ 旅することにかわりはない
きっと何かを見つけて戻ってくるだろう
うれしいときには 嬉しさの粒を抱きしめて
悲しいときには いやしの粒を抱きしめて
季節はゆっくり動きはじめているよ
思い出のあなたが一緒の旅ならば
きっと夢はかなうはずだから・・・♬
★ 今回は 世界遺産の五箇山（相倉集落）への旅 ★
朝もやが静かに山裾の川面をわたり、次第に村を包み込む。
昨夜は平村の温泉「ゆう薬」で旅の疲れを癒し、
道の駅「たいら」にて泊まる。
そのころも熊さんがヒョッコリなんて話も聞いたが
幸い穏やかな旅路の夢枕だったよ。
朝もやに起こされてこの景色が一番似合う景色に会いに
いざ出発～♬
集落の入り口の看板には「ここは生活空間です」
8時すぎてからおこしくださ～いと書かれていましたが
その時間にはまだ一時間もあるのでした。
そこで～こっそりと 抜き足 さしあし 忍び足～♬
どんなに心が疲れていても、この景色に出会えば
たちまちほぐされ癒されてゆくのだろう。
どんなにぐちゃぐちゃになってしまった心も
絡まった糸を解きほぐしてゆくように・・・
自然と人々がひとつに溶け合う空間がここにはある。
静かな朝のはじまり。民宿の客が散策を始めた。
すれ違う顔のなんと穏やかでさわやかさに輝いてることか。
きっと、命の充電がなされたに違いあるまい。
通りすがりの私もほんの少しおすそ分けにあずかりましょう。
この「報恩講」の張り紙に ドキッ～。
一番最初に 朗読で聴いたサスペンス物語を思い出したよ。
そういえばあのお話しもひなびた村が舞台だったわ。
帰ったらふたたび聞いてみましょう。市原悦子さんの声だった。
帰りは五箇山から金沢方面へと山を越えました。
城端の町へ行くことができて大いに満足～。
それもこれも主人のおかげでしたね。ありがとう。
いつまでも名残は尽きねど現実が待っているのです。
いつの日にかまたこの景色に会えると信じて振り返らない
そういったのに・・・もうアッシーがいないのです。
不慮の事故で「頸椎損傷」となった主人は寝たきりとなり
もうすぐ丸七年がすぎてゆきます。
旅をしてきたという思い出が文句もたまにはいいながら
介護できている由縁でもあるのだと思うのです。
受けた御恩はこの世でキッチリお返ししなきゃ～って（笑）
懐かしい写真を探し出してきたらまた書き進めます。
ぜひぜひ読者になってくださぁ～い。
最期までお付き合いくださりありがとうございました。
★★★ ブログ村ランキングに参加中です。
応援の”ポチッ”が励みになります。
あなたの笑顔にあえるとうれしいなぁ～★★★
